波動実験艦「銀河」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:00 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマト2199の登場人物」の記事における「波動実験艦「銀河」」の解説
藤堂早紀(とうどう さき) 声 - 高垣彩陽 / デザイン - 結城信輝 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』『2205』 波動実験艦「銀河」艦長。三等宙佐。藤堂平九郎の娘。2176年11月14日生。27歳(『2202』)→29歳(『2205』)。 『2202』第17話から登場。ガミラス戦争初期に母・千晶(声 - 杉山佳寿子)が自殺したことから、優しさや思いやりといった感情を弱さと結び付け、切り捨てようとしている。 AIの判断を地球人類を生き延びさせるための最善策として実行していたが、心の奥底では逡巡し続けており、山南からヤマト救出の支援を打診された際には、地球を捨てて人類の遺伝子を他の惑星へ持っていく「G計画」との間で逡巡し、最終的に指揮AIを破壊してヤマト救出を決断する。 第19話・第21話には家族写真が登場するが、ここに描かれる少女時代の早紀は『ヤマトIII』に登場する藤堂平九郎の孫娘・晶子のイメージを設定書で指示されている。 神崎恵(かんざき めぐみ) 声 - 林原めぐみ / デザイン - 山岡信一 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』『2205』 波動実験艦「銀河」副長。一等宙尉。2166年12月4日生。36歳(『2202』)→38歳(『2205』)。 『2202』第18話から登場。早紀の理解者であり、彼女を公私にわたって支えている。 市瀬美奈(いちのせ みな) 声 - 黒沢ともよ / デザイン - 山岡信一 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』『2205』 波動実験艦「銀河」航海長。三等宙尉。2182年9月8日生。20歳(『2202』)→23歳(『2205』)。 『2202』第18話から登場。右目の隠れがちなショートボブの女性。 他の銀河クルーと同様、人類存続のためには自らを道具とすることも是とする性格で、反応速度の鈍い生身の身体を機械に置き換えることすら望んでいる。ガトランティスが人間的と分析する。 日下部うらら(くさかべ うらら) 声 - 小宮有紗 / デザイン - 山岡信一 / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』『2205』 波動実験艦「銀河」戦術長。三等宙尉。2181年4月9日生。21歳(『2202』)→24歳(『2205』)。 『2202』第19話から登場。科学者兼軍人である茶髪の女性。 指揮AI / ブラックアナライザー 声 - チョー / 登場作品 - 『2202』『ヤマトという時代』 波動実験艦「銀河」指揮AI。 『2202』第19話から登場。アナライザーの発展形である型番「AU13」のロボット。時間断層内のAIとリンクすることで常にAIを最新状態にアップデートされている。銀河の戦術プランを策定するが、その内容は合理的ながらも非情。
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