劇中での描写・変遷とは? わかりやすく解説

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劇中での描写・変遷(リメイクアニメ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:44 UTC 版)

ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「劇中での描写・変遷(リメイクアニメ)」の解説

宇宙戦艦ヤマト2199 / 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 イズモ計画用の移民船として建造進められていたが、劇中1年前のイスカンダルからの技術供与により、宇宙戦艦ヤマトとして完成させられイスカンダルまでの航海を行う。なお、戦艦大和残骸への偽装については、海底ドック建造していた当時飛来し遊星爆弾爆撃原因地形変化海水蒸発により、艦体が地表露出してしまったためと理由付けされている。 『星巡る方舟』では3Dモデル若干改良されており、『2199』手描きによって補完されていたディティール一部モデル組み込まれている。 『2199』制作時デザイン担当した玉盛は航海途上での改修による形状変化なども考案していたが、単艦での未知航海というストーリーゆえに大幅な改装はやや無理があることと、3Dモデル作り直す手間かかったり、使用モデル間違えミス起き可能性もあったりしたため実現しなかった。また、制作初期ラフ画稿では、イズモ計画時代の艦のデザイン描かれている。 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 軍籍消されてコスモリバースシステムの依り代となっていたが、軍の「波動砲艦隊計画」による大改装受けて戦列復帰が決まる。決起したヤマト乗組員によって無断発進した後、ガミラス大使館による地球政府への交渉経てテレザート星への航海追認される。 本作では前述通り改装施されたという設定で、デザイン若干変更されている。上述『2199』での改修案に、『さらば』のデザインの要素取り込んだものとなっている。外観上のデザイン変化としては艦首切り詰められ艦尾ノズル大型化されているほか、艦体側面の肥大喫水線の上昇・パルスレーザー増設第四艦橋増設などがある。艦内には関しては、居住区画が削減され艦内工場新設されていることや、第一艦橋レーダーが『さらば』に準じたものになっていることなどの変更点がある。 本来はイズモ計画用に建造されたという設定にちなんで「アステロイドシップ」が使用されており、旧アステロイドリングに相当するARGOシステム」として応用されている。 物語終盤にはさらなる大改装施され最終決戦仕様となる。艦の内外波動実験艦 銀河からさまざまな兵装システム移設されているほか、外観上のデザイン変化としては対空兵装増加やコスモレーダーの大型化挙げられ艦載機コスモタイガーII三座型に積み替えられている。 玉盛は、デザイン現代にふさわしいものとい視点捉え直してCGならではの表現取り入れ必要なもの入れて不必要なものを描かないようにしたという。

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劇中での描写・変遷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 07:46 UTC 版)

ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「劇中での描写・変遷」の解説

宇宙戦艦ヤマト 戦艦大和の艦体を改造して宇宙戦艦ヤマトとして生まれ変わり地球を救うための放射能除去装置受け取りに、イスカンダルまで旅をする航海途上敵の攻撃を受けながら艦体修理続けられるようにするため、真田志郎発案による「アステロイドシップ計画」が採用されている。これは小惑星反重力感応器を打ち込みヤマト引き寄せて装着して擬装する(アステロイドシップ)とともに攻撃受けた場合感応器を操作して小惑星群を艦体の周囲回転させ(アステロイドリング)、敵の攻撃対する盾として利用するというものである。なお、ヤマト初期企画案に「小惑星(岩)にエンジン武装艦橋などを艤装し、そのまま船にしてしまう」という奇抜なアイディアがあり、アステロイドシップはその名残である。 第26話では、真田密かに開発していた追加装備である、敵の光学兵器エネルギー兵器反射させる特殊な防御装備空間磁力メッキ」が使用されるさらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 防衛軍上層部意向により、廃艦処分のうえで記念艦として残されることが決定したが、防衛軍反発したヤマト乗組員により無断発進するその後テレザート星においてテレサから白色彗星帝国存在教えられ地球戻って白色彗星帝国軍戦い最期テレサとともに敵の超巨大戦艦刺し違える本作では、改修は特にされていない。しかし、第一艦橋レーダーが、1つから左右に2つ並んだ形状になっているという変更点がある。『新たなる旅立ち』まではこの形状となっていた。 宇宙戦艦ヤマト2 劇中描写は『さらば』とほぼ同じだが、最後テレサ1人犠牲となり、ヤマト地球へ生還する本作では、改修が行われている。当初の計画では最新鋭戦艦アンドロメダ同様、自動制御方式導入されることになっていたが、無断出撃したため導入されずに終わる。その他の改良は、真田志郎徳川彦左衛門尽力により、計画通り行われている。波動エンジン改造施されコンパクトになり、空いたスペース利用して中型雷撃艇搭載している。波動砲発射後のエネルギー回復力強化された。主砲にも改良加えられ射程距離長距離10宇宙キロまで延伸されている。また、新装備として、艦首下部バルバス・バウ内部には、探査対象空間内で過去起こった現象トレースして映像化することができる「タイムレーダー」が装備された。 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 白色彗星帝国戦での損傷短期間修復されているが、特に改修はされておらず、『ヤマト2』終了時点のままである新たな人員迎え練習戦艦訓練艦としての任務与えられている。デスラーよりメッセージ知らされイスカンダル危機から、スターシャ古代守を救うため、暗黒星団帝国マゼラン方面軍交戦するヤマトよ永遠に 西暦2202年地球防衛軍司令長官命令により、真田主導で、小惑星イカロス密かに大改修受けていた。そして、占領され地球を救うため、暗黒星団帝国交戦する本作では、近代化のために大改装され、性能上は第一線級の戦力となっている。新生ヤマト象徴化するように、艦首上部と艦体側面、第二砲塔上面に錨マークと、各主砲砲身参戦章のペイント施されている。 本作では、艦内各部設定デザイン新規に描き起こされている。大作戦室は拡大改装され中央コンピューター室となったまた、第二艦橋第三艦橋内部主砲発射室や格納庫などの艦内も、大幅に内装一新されている。 波動エンジン大幅にパワーアップまた、増幅装置スーパーチャージャー」を備えたことで、連続ワープ(超長距離ワープ)の使用が可能となった波動砲威力格段に向上して短時間インターバルをおいて連続発射が可能となり、波動砲発射室が改装され発射時の艦内電力供給停止措置不要となった。[要出典]主砲はエネルギーチャージ式からエネルギーカートリッジ式に改良されている。また、カートリッジに伴いオプション弾の使用可能になり、カートリッジ波動エネルギー充填した波動カートリッジ弾」が開発されている。 そのほかにも、波動エネルギー充填した新型爆雷波動爆雷」や、タイムレーダー撤去した後にハッチ設け高精度センサーである「三次元センサー」が装備されている。第二艦橋下部全周囲モニター用いた天体観測ラボ全天球レーダー室」を設置している。 宇宙戦艦ヤマトIII 23世紀初頭太陽異常により絶滅まで1年迫った人類を救うため、第2の地球となりうる移住可能惑星探す航海に出る。途中星間戦争巻き込まれるも、シャルバート星で譲り受けたハイドロコスモジェン砲」によって、太陽正常化して地球を救う。 本作では、第2の地球探しという任務見合った改装施されているが、外観上のデザインの変更点は特にない。舷側コスモハウンド発進口が追加されている。第15話では、対次元潜航艇用として、亜空間ソナー作成され応急改造三次元センサー部のセンサーそのもの取り付けされた。また、第25話ではハイドロコスモジェン砲が、上甲板自動航法装置室)へ取り付けられている。 宇宙戦艦ヤマト 完結編 西暦2203年水惑星アクエリアスによる地球水没危機避けるため、アクエリアスワープ阻止出撃する最終的にアクエリアスワープ食い止めることはできず、最後の手段として、自爆によってアクエリアスから地球へ伸びる水柱断ち切る本作では、艦首上部と艦体側面の錨マーク消去され主砲への参戦章(帯の数は3本から変更なし)のみのペイントとなっている。 新たに射撃管制システム装備された。それに伴い第一艦橋上部射撃管制レーダー追加され第二艦橋側面にも指向性アンテナ設置されている。第二艦橋第三艦橋内部主砲発射室や格納庫なども、再度内装リニューアルされた。 主砲には対空砲弾として「コスモ三式弾」が設定されたが、劇中では使用シーンカットされている。前部上甲板に、「探査衛星発射用カプセルミサイル打ち上げランチャー」(4連)も新設されている。 中盤では、ディンギル帝国の「ハイパー放射ミサイル」に対す防御装備として「対ハイパー放射ミサイル艦首ビーム砲」が、三次元センサー代わりに艦首下部設置される宇宙戦艦ヤマト 復活篇 西暦2220年、対ディンギル帝国戦役時のアクエリアス水柱断ち切るために自沈した後に修復大改装が行なわれ、第3次移民船団護衛艦隊旗艦として再就役。『永遠に』と同様に艦首上部と艦体側面に錨マークペイント施されているが、第二砲塔上面には無い。また、主砲3本帯の参戦章はなくなっているほか、艦内設備大幅に改変された。全長280メートル延長され全幅大幅に広げられた。 艦幅が広くなって格納庫スペース劇的に拡大し搭載艦載機は60機に増加し艦底ハッチは2基に増設されている。艦載機2220年主力機であるコスモパルサーと同重爆撃機重爆機仕様コスモゼロ21へと更新され艦首底部には突撃揚陸艇の「信濃」を格納可能となった第三艦橋大型化され、電算室が設けられている。 波動エンジンは、波動炉心が6連大炉心1基に増設され、波動砲も6連射が可能となったが、発射前充填時と発射後の再充填時間がかかるという弱点生まれている。 主砲がエネルギーカートリッジ式から、建造当時初期のエネルギーチャージ式に改装され主砲発射室内要員も再び3名になっているまた、艦首艦尾舷側ミサイル使用弾頭に、バリアミサイルが追加されている。

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