初期企画
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詳細は「水曜どうでしょうの企画#初期企画」を参照 番組開始当初は複数の企画が存在し、ビシバシステム(住田隆・布施絵里)のコントや、鈴井・大泉に加え、安田や藤村、岩村真人、堂島孝平(ゲスト)も出演する特撮ドラマ『雅楽戦隊ホワイトストーンズR』(のちに、鈴井・大泉・安田らが出演する、HTBの『ドラバラ鈴井の巣』でリメイク)、歌手を迎えた『アーティストインタビュー』などが放送された。アーティストインタビューのゲストとして、アン・ルイス、嘉門達夫、GLAY、ボーボーズ、古内東子、忌野清志郎らが出演している。 これは、水曜どうでしょうの前身番組『モザイクな夜V3』で放送していた企画の延長である。権利の関係で、『リターンズ』や『Classic』では再放送されていない。その後、番組開始1周年を境に鈴井・大泉の旅企画1本に絞り、現在の『水曜どうでしょう』が確立された。
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初期企画
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「中井正広のブラックバラエティの企画」の記事における「初期企画」の解説
今宵の学習テーマ “学習バラエティー”という放送開始当初に掲げていたテーマに沿った初期のメインコーナー。普段見掛けるがあまり気にとめない物の製造過程や思わず“グッとくる”マイナーな開発・発明品と、それらを生み出す世の常識を超越した“ブラックマインドを持つ”社長を紹介。珍しい博物館・アミューズメント施設なども登場する。 黒バラ音楽館 企業のPRソング、市町村の啓蒙ソングなど、思わず“グッとくる”珍曲を紹介。 黒バラ紳士録 世の常識を超越した“ブラックマインドを持つ”人々を紹介。「学習テーマ」と内容は類似するが、こちらは人物が主体。 黒バラ通信録 番組宛に届いた視聴者からの“グッとくる”メールを適当に紹介。 知ちゃんに気持ちよく歌ってもらうことを勝手に真剣に考える会 オセロがかつてリリースした曲「おやすみ」を中島知子に改めて歌ってもらうために、東新橋ブラックシャーク団が様々な行動をする。中島本人は歌うことに対してあまり乗り気ではなかったが、長期に渡って行われた計画により、最終的にはしぶしぶ「おやすみ」のプロモーションビデオを撮影するに至った。 この企画以降、中島がよくいじられるようになった(タキシードセーラー、ハイレグさん、メイク、寝ぼけたような顔写真が使われるなど)。 中井さんの願いに対し可及的速やかに善処してまいりたい企画 中井が生まれ育った地、神奈川県藤沢市のみで使われていた「片瀬ゴマ」を捜索。最終的には見つかり片瀬ゴマを製作。人面石によって壊れたかにみえたがちゃんとできており完結した。 中井家の食卓 (黒(ブラ)ワザごはん) 中井と勝俣州和の雑談から生まれたコーナー。名称は伊東家の食卓をもじっている。「バター醤油ごはん」「お酢ごはん」「水かけごはん」など、ご飯を低コストな味付けで美味しく食べるレシピを視聴者に募集した。多数の黒ワザ料理の中から特にグッとくるレシピを紹介し、実際にスタジオで調理して味見し、黒ワザごはんに認定するか否かを判定した。しかし、判定があまりに厳しかったため実際に食卓入りしたものは数えるほどしかなかった。結局、レシピは中井・勝俣が番組内で開発したのをそのまま採用したものが多い。のちに、後述の「黒ワザごはんベースボール」へと発展する。なお、お酢ご飯はディスペンパックに材料を入れたものが作られ、実際に番組中で使用されていた。中井家の食卓 黒ワザごはんベースボール 集まった黒ワザごはんのレシピからトップバッターからDH(指名打者)を含めた10組の「スターティングメンバー」を中井監督及び勝俣コーチが選び、各年代の野球チームと対戦する(野球対決に模した形式で野球チームに食べてもらい味の評価をさせる)企画。美味しいと感じたら○の札を挙げる。○1つにつき1点とし、5~6点ならシングルヒット、7点ならツーベースヒット、8点ならスリーベースヒット、9点ならホームラン、そして4点以下だとアウトになってしまう。3アウトで試合終了。対戦後は反省会が行われ、スタメンの入れ替えや新メンバーの作成が行われる。中井が憧れとするプロ選手に挑んだジャイアンツOB&現役戦では、参加者が3人のみだったので1人当りが0~3点の札を上げて、その合計点で評価した。また、ランディ・ジョンソン戦では「OUT」「HIT」「HOME RUN」の3枚の札で評価した(HITはシングルヒットのみ)。 コーナー自体は2006年2月19日で完結したが、番組設定では各種ごはんは現役続行となっている。ただし、なめ茸空きビンごはんは2006年4月23日の放送で正式に引退した。 中井さんの食べたいおかずを目的のわからないまま調査する会 黒ワザご飯ベースボールの続編。中井が希望した「安くても美味しい」おかずを何の目的もないまま調査。集まったおかずで中井が再びスターティングメンバーを結成し、大ブラックバラエティにて野球に関連した企画を行った。 全体的に大改造!!劇的ビフォーアフターをオマージュしたVTRになっており、これ以降食べ物が調理する様子や完成時の物撮りも同じようになっている。 あ・石九博 2005年のゴールデンウィークに汐留の日本テレビで、過去に番組で取り上げた社長たちが作ったグッとくる発明品を一堂に集結させ、愛・地球博に合わせて「あ・石九博」を開催した。夏休み期間中には「夏 あ・石九博」として再開催され、景品付きの近未来型アトラクションゲームに無料で参加できたほか、“中井家の食卓(バターご飯、お酢ご飯、水かけご飯)”と“良純大使のなるとおでん”が食べられる期間限定の"黒バラ食堂"が営業された。その後も放送時の夏休み期間中には規模こそ不定なものの、日テレ内でイベントを行っていた。 ダジャレ商品名当てクイズ あ・石九博で中井が「ダジャレは嫌いじゃない」といったのがきっかけ。ダジャレで命名された商品の名前を当てるというもの。似たような傾向で命名された商品がいくつか紹介されたあと、それらをふまえて商品名を当てる。 黒バラ歌謡祭 「中井正広と中島知子を筆頭に日本全国の実力派歌手の中から黒バラ歌謡祭実行委員会が黒バラ歌謡祭にふさわしい参加歌手を選定し年末に歌謡祭を行う」という叩き文句と共に突然開催が発表された歌謡祭。ここでアリゾナ仕込みの歌声を聞かせる演歌歌手『嶺鶯(みねうぐいす)』(別名“八王子の美空ひばり”)が紹介され、以降番組内で数多くネタにされた。歌謡祭自体は年末になっても開催されず、2005年12月25日の放送において“勿体なくて放送出来なかった”未放送VTRの一つとして嶺鶯の「ああ大学生」という曲のPVが放送されただけだった。 トリオイ・オリヌ・ピッグ 名前の由来はトリオイ(与作)・オリヌ(降りぬ)・ピッグ(豚)と、トリノオリンピックを意識している。世界各地のブラックマインドあふれる社長たちが発明した最新ハイテクグッズを紹介する。 嶋大輔さんがバランスボール世界1位にたどり着く事を大々的にバックアップする会 BUMON式で中井と共にバランスボールに挑戦したものの結果がふるわなかった嶋大輔が、後にバランスボールを購入し家で猛練習をしていたことが発覚。2006年4月16日放送分でバランスボールの大会があり、そこでチャンピオンになれば世界の頂点に立つ事になることがわかり世界一になることを夢見て企画が始動した。 パートナーとして佐々木健介と組み練習を行い「秋の分割スペシャル」で全国大会の選考会の模様を放送。オープン競技で3組中2位に輝き12月に行われる全国大会への出場権を獲得したが次の週の放送で半年間がんばってきたことはなかったことにと言われたことによって完結した。 これらは「バチンコファイトクラブ」と紹介され、本家「ガチンコ!」(TBS)と同じ垂木勉の煽りナレーションで進行した。その後も巨人との野球対決などのスポーツ企画ではこのようなガチンコ風演出が入ることがある。 カツラスポンサーをバレずに抜け目なく募集する会 カツラボクサーの異名をもつ小口雅之選手の「買う金はないけど、カツラをつけてカッコよく入場したい」という願いを叶えるべく、過去に紹介したカツラ販売会社「1082(トウハツ)」の臼井勲社長にスポンサーとしてカツラの提供をしてもらった。試合では完成したカツラを着用してリングインし、見事勝利した。 知ちゃんが気持ちよく筋を通しに行く事を全面的にバックアップする会 中島が剣劇をやりたいと言ったところ浅香光代が剣劇女優で舞台デビューさせてくれることを快諾、しかし、楽屋で浅香に対する愚痴をこぼしたことが発覚し謝罪とすることに。そのため、中井は「知ちゃんが気持ちよく筋を通しに行く事を全面的にバックアップする会」を企画。しかしこれは中島に対するドッキリで、数日前には中井がドッキリを計画。本当の内容は「中井さんが知ちゃんに最後までバレずに仕掛けたドッキリを全面的にバックアップする会」だった。一部浅香が暴走するハプニングがあったもののドッキリは成功した。 これ以降も番組では罰ゲームのひとつに「浅香先生に筋を通しに行く」が含まれるなどネタになっていた。 黒(ブラ)ほど!ザ・ワールド 「なるほど!ザ・ワールド」のパロディ。嶺鶯のPR大使に任命された勝俣が嶺鶯に会いに行くために久留米へ旅行した。久留米では自宅を発見し嶺鶯の旦那と会ったり、本人がいると思われるイベント会場へ移動するなどしたが、毎回肝心なところでカメラが謎の故障をしてしまい嶺鶯本人の映像を見ることはできなかった。
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初期企画
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「水曜どうでしょうの企画」の記事における「初期企画」の解説
放送開始1年後の1997年10月に「鈴井・大泉の旅企画」のみにシフトするまで下記の企画も行われた。前身番組「モザイクな夜V3」での企画を引き継いだものである。殆どが『リターンズ』や『Classic』での放送や、DVD化はされていない。企画名は『水曜どうでしょうDVD全集 解説』による。 ビシバシステム・コント集(1996年10月23日・10月30日・11月27日・12月18日、1997年1月15日・2月26日・3月12日放送) 住田隆と布施絵里によるユニット・ビシバシステム出演のコント企画。最終回では番組最低視聴率を記録した。なお、鈴井・大泉は基本的に当企画へ出演せず、前後枠のみ登場だったが、藤村や番組スタイリストの小松江里子は出演した。なお、HTB北海道onデマンドでは「傑作集」として一部を再編集して配信中。 雅楽戦隊ホワイトストーンズR(1997年3月5日、1998年5月28日・8月6日・9月10日放送) - 『ドラバラ鈴井の巣』DVD「雅楽戦隊ホワイトストーンズ~雅やかな愛の戦士たち~」のシークレット映像にダイジェスト版が収録。 鈴井原作の地方限定ヒーロー活劇。鈴井(南郷進役)、大泉(麓郷役・山本君役)の他、藤村(HEROのマスター(おやっさん)役)、安田(本郷隆役)、岩村真人(北郷誠役)も出演。堂島孝平がゲスト出演し、田中邦衛の物真似を披露したこともあった。「オーストラリア大陸縦断」の前後枠でもこれに扮して登場した。企画終了後、『ドラバラ鈴井の巣』に引き継がれた。 アーティスト・インタビュー(1996年10月9日・11月6日・11月20日、1997年1月22日・4月2日・4月30日・6月4日・6月25日・7月2日・9月17日放送) 鈴井・大泉がアーティスト(歌手)とインタビューしたり、トークしたりする企画。ホテルやアーティストの家、AIR-G'などで行われた。アーティストは楽曲(シングル・アルバム)のプロモーションとして出演するため、ギャラは発生せず、旅費もレコード会社が負担するため、番組側の費用がほとんどかからない企画であった。この企画は「水曜どうでしょう」が新番組として立ち上げるときにHTB側が出した唯一の条件だったという。主な出演者としてアン・ルイス、堂島孝平、嘉門達夫、GLAY、樋口了一、仲井戸麗市、奥居香、奥田民生、PUFFY、古内東子、忌野清志郎などがいる。
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