ブラックアナライザー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 01:49 UTC 版)
「アナライザー (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「ブラックアナライザー」の解説
『2202』に登場するアナライザーと同形状のロボット。声優はアナライザーと同じくチョー。 型番は「AU13」で、劇中では「指揮AI」と呼ばれている。外見は配色が黒であることを除き、アナライザーと同一である。 波動実験艦「銀河」の自律制御を司るAIユニットであり、このAIが策定した航路図や作戦案に対し、人間が判断承認を下す形で銀河は運用されている。時間断層内にて自己増殖シミュレーションを続けるAIと連動しており、その最新データによってリアルタイムでアップデートされている。 銀河のAIユニットは地球と人類滅亡の可能性が大きくなったと判断した場合、地球人種の遺伝子を他の惑星で存続させる「G計画」を発動するようプログラムされているが、最終的には艦長の藤堂早紀がヤマトの救出を優先し、AIユニットを銃撃で破壊したうえで「更迭」と称して自分たちでの運用を宣言したことにより、「G計画」が実行されることはなかった。 最終話冒頭、月デブリの処理をする銀河のブリッジには、白色の同型ユニットが搭載されていた。 無人艦アンドロメダブラックの艦橋にも、同型のAIユニットが搭載されている。
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