横浜ゴム 横浜ゴムの概要

横浜ゴム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/05 15:07 UTC 版)

横浜ゴム株式会社
The Yokohama Rubber Co., Ltd.
Yokohama (Unternehmen) logo.svg
種類 株式会社
市場情報
東証1部 5101 1950年4月上場
大証1部(廃止) 5101 1950年4月上場
名証1部 5101 1961年10月上場
略称 浜ゴム
本社所在地 日本の旗 日本
105-8685
東京都港区新橋五丁目36番11号
設立 1917年10月13日
業種 ゴム製品
事業内容 タイヤなどの製造・販売
代表者 代表取締役会長 南雲忠信
代表取締役社長 野地彦旬
資本金 389億900万円(2010年3月末)
売上高 連結:4,663億円
単体:2,907億円
(2010年3月)
総資産 連結:4,669億円
単体:3,434億円
(2010年3月)
従業員数 連結:17,566人
単体:5,465人
(2010年3月)
決算期 3月31日
主要子会社 タイヤガーデン
関係する人物 稲垣平太郎(初代社長)
外部リンク

http://www.yrc.co.jp/

http://global.yokohamatire.net/
特記事項:古河三水会の理事会社である
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ドイツコンチネンタルタイヤの輸入元(一部は日本国内でOEM生産も手がける)でもあり、ヨコハマタイヤのブランド名で知られる。

主なブランド

自動車用タイヤ

乗用車用

  • ADVAN(アドバン)
    • 当初はレース指向のタイヤブランドであったが後の同社のブランド戦略により現在は以前のASPECやAVSに相当するコンフォート系やトータルバランス系も含む各カテゴリーのフラッグシップブランドとなっている。
    • SUPER GT世界ツーリングカー選手権(ワンメイク)に出場している車両にタイヤを提供している。往年のキャッチコピーは”Get A Step Ahead”だった。同項目も参照のこと。
    • ADVAN NEOVA、ADVAN Sport(AVS Sportの後継)、ADVAN dB(ASPEC dB→DNA dBの後継)、ADVAN S/T(AVS S/Tの後継/SUV用)が現行モデル。この他にSタイヤ等のモータースポーツ用タイヤも販売している。
    • なお、Sタイヤの名称が生まれた由来は本ブランドのA021に書かれていた「Semi Racing Tire」である。公道走行可能なのに「Racing」の表記は倫理上問題ありとの意見が社内外から出たため次期モデルA032からは「Racing」が消え「Semi」の略である「S」のみが残り現在の名称となった。
  • DNA(ディーエヌエー)
    • 1998年に国内メーカーとしては他社に先駆けて発売された低燃費志向のタイヤブランド。ただしこのコンセプトは先に発売されていたミシュラン社のグリーンタイヤ(当時)を意識したものである。DNAは 「Driving NVH Assessment」の略である。当初のDNA ES01/02は一部の低燃費車向け及びAVSブランドのコンフォート系の後継モデルだったが後にASPEC/GRAND PRIX/AVIDの主要な3ブランドがDNAブランドに吸収されたため2000年代の主力ブランドだった。
    • DNAブランドは基本的に国内専用であり、海外では同等のモデルがYOKOHAMAブランドやAVSブランドで販売されている(例:DNA S.drive→YOKOHAMA S.drive、DNA dB EURO→AVS dB)。
    • CMに巨大な風力発電施設を始めとした雄大な地球の風景を採用、MEGARYU(2006年)、MONKEY MAJIK(2007年)が歌うCMソングも話題になり、2005年にはDef TechがこのCMのおかげで大ヒットした。
    • DNA ECOS(現在は単に「ECOS」のブランド名で同社のエントリーモデルとなった)、DNA S.drive(DNA GPの後継)が現行モデル。
    • なお、DNA ECOSは2012年現在は同社のエントリーモデルであるが2001年の発売当時は中級モデルの位置付けであったがその後実質的な後継モデルであるDNA Earth-1/BluEarth AE-01/BluEarth-A等が発売されたため、当時のエントリーモデルだったA200やAVIDシリーズの後継に充てられ低価格化して継続販売しているものである。こうした同一モデルを値下げしながらポジションを変え長期間販売することは国内のタイヤメーカーとしては珍しい(ピレリなどでは似たような例がある)。
    • 2010年以降は後述のBluEarthブランドの立ち上げおよび拡大展開に伴い徐々に展開が縮小されている。
    • 過去にはDNA ES01/02(初代モデル)、DNA Earth-1、DNA dB/DNA dB ES501、DNA dB EURO、DNA dB super E-spec(ハイブリッドカー向け)、DNA GP、DNA map-RV/DNA map(ミニバン用)、DNA GRAND map(大型ミニバン用)、DNA map-i(ローダウン車向け)等が発売された。
  • BluEarth(ブルーアース)
    • DNAシリーズに代わる新たな世界共通の中核ブランドとして登場。現在の主力ブランド。2010年7月に初代モデルのAE-01発売。なお英文の綴りは「Blue Earth」ではないので注意。
    • CMではブランド名にちなみ青空や水面の映像が多用されているほか、CM曲にはlecca(2010年)、Rake(2011年)、絢香(2012年)が起用された。
    • AE-01(値下げ前のDNA ECOSの後継)、RV-01(DNA mapシリーズの後継)、BluEarth-A(DNA Earth-1の後継)、BluEarth-1(DNA dB super E-specの後継、ハイブリッドカー向け)が現行モデル。BluEarth-Aより、環境に配慮した小型ラベルに変更されている。
    • 新車向けにはダイハツ・ミライースがBluEarth A34、トヨタ・アクアの14インチ仕様がS73 BluEarthを装着。
  • GEOLANDAR(ジオランダー)
    • SUV(スポーツ用多目的車)用タイヤブランド。
    • M/T+、A/T-S、H/T-S、SUVが現行モデル。
  • PARADA(パラダ)
    • トレッドパターンに特徴のあるファッション性重視のブランド。一時は輸出向け専用になっていたが近年になってSUV用のPARADA Spec-Xとして国内向けが復活した。
  • iceGUARD(アイスガード)
    • スタッドレスタイヤ。ガーデックスの後継ブランド。かつてはCMキャラクターに織田裕二を起用していたが2011年からはロシアの絵本キャラクター・チェブラーシカを起用。また同年製のタイヤからは「BluEarthコンセプト」のラベルが添付されている。
    • 最新モデルは2013年発売のiceGUARD Evolution(北海道限定発売)で、他にも現行商品としてiceGUARD BLACK、iceGUARD3x、iceGUARD5、iceGUARD iG30V(商用車用)がある。
    • 輸出用には「W-drive」というブランドがある。
  • DURAN(デュラン)
    • 出光興産の子会社であるアポロリテイリングのプライベートブランド。出光系列のガソリンスタンド限定で販売される。
    • 最新製品は2011年8月発売の「DURAN Mu:TECH ECO」[1]。他に現行商品として「DURAN Mu:TECH」「DURAN」がある。
過去のブランド
  • AVS(エイブイエス)
    • Advanced Vehicle Systemの略で、当時のADVANやASPECよりも上位のフラッグシップブランド。
    • 当初はコンフォート系とスポーツ系の2ライン用意されていたが、後にコンフォート系モデルはASPEC→DNAシリーズの上位モデルに吸収され末期はスポーツ系のみとなっていた。
    • 2005年のブランド戦略見直しにより国内向けAVSブランドはADVANに統合されAVS Sportの後継はADVAN Sport、AVS S/Tの後継はADVAN S/Tとなっている。
    • ↑により現在タイヤは輸出用のみ存在するが、同ブランドのアルミホイールは現在もカスタムカー愛好者などの間で人気が高い。
  • ASPEC(アスペック)
    • コンフォート志向のタイヤブランド。
    • かつてはポール・フレールニキ・ラウダらが、サーキットで走行テストするCMが話題になった。寺尾聰稲垣潤一もんたよしのりのCMソングも大ヒットした。
    • 一般向けに発売された商品は1998年に発売された「ASPEC dB(デシベル)」及び同社初のミニバン専用タイヤの「ASPEC MV」が最後となっており、DNAシリーズの一つである「DNA dB」を経て現在はADVANブランドのひとつとなる「ADVAN dB」となっている。ミニバン専用タイヤもその後DNAシリーズに組み込まれ「DNA map-RV」→「DNA map」と経て「BluEarth」シリーズの「BluEarth RV-01」となっている。
    • ただし、自動車メーカー向けにOEM供給している(新車に最初から取り付けてある)タイヤにはASPECのブランドは残っている。また、OEM用には単に「dB」としたブランドも用意されている。
  • GRAND PRIX(グランプリ)
    • ADVANの下に位置するスポーティーカー向けのタイヤブランド。
    • 1980年代末~1990年代に掛けて「Europa」「M3」「M3R」「M5」「M7」「M7R」などが発売され人気を博したが、1999年にDNAシリーズに統合されて「DNA GP(GRAND PRIX)」となり、その後継モデルは「DNA S.drive」となっている。
    • なお、輸出用タイヤには「C-drive」「A-drive」というブランドもある。
  • AVID(エイビッド)
    • インチアップユーザー向けの低価格ロープロファイルタイヤブランド。現在はDNA ECOSの低偏平モデルが事実上の後継となっている。
    • ただし、海外向けのOEM供給タイヤにはAVIDのブランドは残っている(30系トヨタ・プリウスの北米仕様の15インチタイヤやGP・GJ型スバル・インプレッサの北米仕様16インチタイヤ等)。
  • INTECH(インテック)
    • 「GRAND PRIX」の下に位置する普及価格のラジアルタイヤとして1983年にデビュー。その後「INTEC ORPHEUS」と改名した後に消滅。その後ASPECシリーズの下位モデルに統合された後、事実上の後継は「DNA ECOS」。
  • G.T.SPECIAL(ジー・ティー・スペシャル)
    • 1967年にヨコハマ初のラジアルタイヤとして発売。以降、ADVANの登場まではヨコハマタイヤの代名詞的ブランドとして使われた。なお旧型車両向けに近年まで製造されていた。
  • GUARDEX(ガーデックス)
    • 初代スタッドレスタイヤブランド。

トラック用

  • デリバリースター - 小型トラック用のタイヤブランド。後述の「JOB」に移行。
  • JOB(ジョブ) - 同上。
  • プロフォース - 大型トラック用のタイヤブランド。後述の「ZEN」に移行中で、現在は規模を縮小中である。
  • ZEN(ゼン) - 同上。

オートバイ用タイヤ

(現在は撤退し、製造機器や金型は、韓国の大手タイヤメーカーシンコータイヤに引き継がれている。)

  • プロファイヤー - 二輪車用バイアスハイグリップタイヤの草分け的存在。スクーター用から大排気量車用までラインナップ
  • ゲッター 二輪車用ラジアルハイグリップタイヤブランド。国内レース界ではチームゲッターとして活躍。

シンコータイヤに引き継がれたあと、プロファイヤーやゲッターのパターンでドラッグレースにタイヤを提供し、ワールドレコードを樹立し、アメリカ、日本、韓国で評価を得ている。

その他

  • PRGR(プロギア)-ゴルフ用品ブランド。
  • ハマタイト - 建築用防水資材

主要事業所

新城工場

1995年までは上尾工場(埼玉県上尾市)が存在したが、現在は「上尾物流センター」として機能している。






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