グレモリー眷属
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「ハイスクールD×Dの登場人物」の記事における「グレモリー眷属」の解説
第22巻までのメンバー。主人公イッセーが眷属として所属する。メンバー間の仲は非常によく、特にオカ研初期メンバーであるリアス、朱乃、木場、小猫、ギャスパーは家族同然の関係である。第16巻でテロ対策チーム「D×D」に参加する。 イッセーの独立に伴い、アーシア、ゼノヴィア、ロスヴァイセの3名がリアス・グレモリー眷属から兵藤一誠眷属に移籍し、「地獄事変」後にソーナとルー・ガルーをトレードする。 兵藤 一誠(ひょうどう いっせい) 声 - 梶裕貴 本作の主人公。通称はイッセー。駒王学園高等部2年生→3年生。オカルト研究部所属。 強大な神滅具赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を宿していたために、堕天使レイナーレに殺害されるが、リアスの下僕として転生悪魔となる。三章の終盤では肉体が一度滅び、「悪魔の駒」にて再び転生して元人型ドラゴンの転生悪魔となる。邪龍戦役後には燚誠の赤龍帝の二つ名を得る。ランクは「兵士」→「王」。 体格は中肉中背だが、日々の修行で徐々に逞しく引き締まった体型になる。髪型は龍を模ったような形をした茶髪が特徴。自他共に認めるドスケベで、超重度のおっぱいフェチ。性欲を除けば、その精神性は常識的で、リアスと同様に身内への情愛に満ちている。目的に真っ直ぐで努力を厭わない真面目さや、差別のない評価など、仲間思いである人となりはグレモリー眷属の精神的支柱である。どんな相手とも最高の友達になる才能を持ち、オカルト研究部の女子全員から熱烈な好意を持たれている。ただし、女性から向けられる好意に鈍いところがある。 その旺盛な性欲によって、女性の衣服を粉砕する洋服崩壊(ドレス・ブレイク)や、女性の胸の内を盗み聞きする乳語翻訳(パイリンガル)などの限定的だが強力な技を開発していく。戦闘では近接での肉弾戦を主体とするほか、単純な魔力砲撃や火炎放射能力を使用する。のちに赤龍帝の三叉成駒(イリーガル・ムーブ・トリアイナ)を会得し、サイラオーグ戦では真紅の赫龍帝(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)に目覚める。二天龍の和解をきっかけに白龍皇の妖精達(ディバイディング・ワイバーン・フェアリー)を会得し、リゼヴィム戦ではオーフィスの力を得て龍神化-D×D・G(ディアボロス・ドラゴン・ゴッド)-に至る。 当初はハーレムを作るために上級悪魔になることが第一目標だったが、悪魔稼業の中で意識が変化し、最強の「兵士」になること、いずれはリアスから独立し「王」としてレーティングゲームで活躍すること、そしてヴァーリと戦い勝利することが大きな夢として加わる。 13周年記念の「D×D」人気総選挙での順位は、全キャラ部門2位、男キャラ部門1位。龍帝丸(りゅうていまる) イッセーの使い魔。「魔獣騒動」後にスルト・セカンドから譲渡された、スキーズブラズニルと呼ばれる北欧に伝わる空飛ぶ魔法の帆船。主人のオーラを糧に成長し、様々な姿に進化する性質を持つ。17巻時点でボートほどの大きさだったが、のちに急成長しドラゴンの意匠を持った巨大な飛行船となる。 未来に訪れる「UL」による襲撃への備えとしてグレートレッドの力を自らに顕現させ、以前の飛行船形態から縮小しつつ武装をいくつも実装し、攻撃的なフォルムの巨大飛行ユニットへ変化する。さらにはイッセーと合体することにより、星をも滅ぼす新形態A×A(アポカリュプス・アンサーアームズ)に進化する。 リアス・グレモリー 声 - 日笠陽子 紅髪に青い瞳の美少女。悪魔に転生したイッセーの主で、駒王学園高等部3年生のオカルト研究部部長。大学部進学後は「日本文化研究会」を立ち上げる。2代目魔王サーゼクス・ルシファーの妹で、グレモリー家の次期当主。悪魔としての階級は上級悪魔→最上級悪魔。ランクは「王」。 普段は冷静な性格だが、あらゆる面で感情的になりやすく、喧嘩っ早いうえに負けず嫌い。甘やかされて育ったため、短気かつわがままな性格でもあるほか、天然なところもある。自身の眷属悪魔に対する慈愛の情が深く、イッセーのことも転生当初から可愛がっていたが、フェニックス家との婚約問題の解消に尽力してくれたことがきっかけで恋心を抱く。 戦闘スタイルはパワー寄りのウィザードタイプで、上級悪魔として基礎スペックが高いほか、優れた交渉能力を持つ。母方のバアル家から「滅びの力」を受け継いでおり、自身の髪色から紅髪の滅殺姫(べにがみのルイン・プリンセス)の異名を持つ。また、赤龍帝であるイッセーをはじめとして強力な眷属を形成した功績から、若手四王(ルーキーズ・フォー)と称されている。豊満な胸の持ち主で、作中ではそれがイッセーの独自のパワーアップに繋がるなど制御スイッチになっていることから、スイッチ姫とも呼称される。 「赤龍帝の三叉成駒」の発動時には唐突に京都へ召喚されたうえ「第2フェーズ」に入ったとのことから乳首が光を放つようになる。さらに、乳房に「譲渡」が行われたことで「第3フェーズ」に入り、乳首からイッセーの消耗したオーラを回復させる光線・通称「おっぱいビーム」を放つことができるようになる。 初期設定におけるデザイン上のモデルは、『To Heart2』の登場人物・タマ姉こと向坂環。「リアス」という名前は、ガブリアスに由来しており、「消滅の魔星」はメテオガブに由来している。 「D×D」人気総選挙での順位は、全キャラ部門1位、ヒロイン部門1位。コウモリ リアスの使い魔。人型に変身する能力を持ち、主に悪魔稼業にてリアスの縄張りである領土の付近にある商店街に人に変身して悪魔を召喚する魔法陣が刷られたチラシを人に配る役割を務める。 アーシア・アルジェント 声 - 浅倉杏美 イタリア出身の金髪の美少女。あらゆる負傷を治癒できる状態変化系神器(セイクリッド・ギア)聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)の所有者。元は堕天使陣営の「教会」に拾われたシスターで、一度はレイナーレに神器を奪われ死亡するが、リアスの眷属悪魔として転生する。その後は兵藤家の居候になり、駒王学園高等部に2学年として入学。オカルト研究部にも入部し、19巻では部長に就任する。悪魔としての階級は下級悪魔→中級悪魔→上級悪魔。ランクは「僧侶」。 純粋で心優しい性格。レイナーレとの一件で、自分のことを命がけで助けようとしたイッセーに恋心を抱いている。後に同じく兵藤家に居候したリアスと取り合いになることもあるが、リアスからは実妹のように可愛がられており、運動会の頃からは彼女を「お姉さま」と呼ぶようになる。また、自分と同じくかつて教会に身を置いていたゼノヴィアやイリナとは行動を共にすることが多い。イッセーの両親からは実の娘のように可愛がられており、アーシア自身も2人のことを実の親のように感じていることもあり、2人を「お父さん」「お母さん」と呼んでいる。 戦闘力はないが希少な回復魔法の使い手で、のちに「龍使い」としての素養を見込まれて召喚魔法の指導を受ける。 アーシアを傷つけたキャラクターは悲惨な最期を遂げるというジンクスがある。名前の由来は同名の女優のアーシア・アルジェントである[要出典]。 「D×D」人気総選挙での順位は、全キャラ部門8位、ヒロイン部門5位。ラッセー アーシアの使い魔。上位ドラゴンの一種である蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)のオスの幼体。雷撃を放つ能力があり、アーシアに危害を加えようとする者には容赦なく雷撃を浴びせる。 名前の由来は「雷撃」+「イッセー」[要出典]。 「黄金龍君(ギガンティス・ドラゴン)」ファーブニル 「#ファーブニル」を参照 アンセルムス、キュリロス、グレゴリオス、シメオン 「#邪龍四兄弟」を参照 姫島 朱乃(ひめじま あけの) 声 - 伊藤静 駒王学園ではリアスと共に「駒王学園の二大お姉さま」と称される、和風な佇まいの美少女。駒王学園高等部3年生で、オカルト研究部副部長。大学部進学後は、リアスが立ち上げた「日本文化研究会」に入部する。 堕天使であるバラキエルと人間である姫島朱璃の間に生まれたハーフ堕天使。母を亡くした襲撃事件がきっかけで堕天使を忌避し、父に反発して各地を放浪する中でリアスと出会い、中学入学前に悪魔へ転生したという過去を持つ。悪魔としての階級は下級悪魔→中級悪魔→上級悪魔。ランクは「女王」。 普段は温厚な性格だが、ドSであり、戦闘時には普段とはうってかわって攻撃的な一面を見せる。出会った当初からイッセーに好意を抱いていた節があったが、堕天使に良い感情を持っていないイッセーが、堕天使の血を引く自分を受け入れてくれたことで本気の恋心を抱く。父とは襲撃事件以降は疎遠になっていたが、3章の序盤で和解する。リアスとはグレモリー眷属の中で一番付き合いが長く、木場からは「部長の懐刀」と評されている。 戦闘では雷を操って攻撃する、雷の巫女の異名を持つテクニック寄りのウィザードタイプ。のちに封印していた堕天使の力を解放し、雷に光力を上乗せするようになったことから雷光の巫女の異名を得る。加えて、イッセーからドラゴンの力を吸い続けたことで、東洋の龍を模した意思を持つ魔力の塊を操る力雷光龍を発現させる。また、母から鬼に好かれる体質を受け継いでおり、鬼の面を被ることで五行の魔方陣から使い魔として契約を結んだ鬼を召喚する。 「D×D」人気総選挙での順位は、全キャラ部門3位、ヒロイン部門2位、カップリング部門ではイッセーとのカップルで2位。小鬼(こおに) 朱乃の幼少時からの友達でもある使い魔。 温羅(うら) 桃太郎で有名な鬼ヶ島にいる鬼の首領のモデル。詳細は「堕天の狗神 -SLASHDØG-#温羅」を参照 茨木童子(いばらきどうじ) 日本三大妖怪の一角・酒呑童子の右腕とされた伝説の鬼神。 塔城 小猫(とうじょう こねこ) 声 - 竹達彩奈 駒王学園高等部1年生→2年生で、オカルト研究部部員。元は妖怪・猫又の中でも希少な猫魈と呼ばれる存在だったが、主人を殺害し逃亡した姉の黒歌の責任を押し付けられて処分されそうになったところをサーゼクスに救われ、リアスの眷属悪魔に転生した。悪魔としての階級は下級悪魔→中級悪魔→上級悪魔。ランクは「戦車」。 猫耳を生やした幼児体型であり、胸の小ささを気にしている。あまり感情を表に出さず、基本的に口数は少ないが、時折強烈な毒舌を放つ。サブカルチャーに詳しく、見かけによらず健啖家。 冥界で姉の黒歌から体を張って守ってくれたイッセーに好意を寄せるようになる。黒歌に対しては転生後もわだかまりを抱いていたが、ヴァーリチームとの共闘を経てある程度信用するようになる。レイヴェルとはイッセーを巡る恋のライバル。 本来の名前は白音(しろね)で、転生後にリアスから「小猫」と命名された。「アザゼル杯」での黒歌との対決以降は、公式な場面では塔城 白音(とうじょう しろね)を名乗る。 一部の仙術を扱うことができ、仙術を使って身体に闘気を纏った猫又モードレベル2となることで、一時的に戦闘力が向上し尾が2本に分かれる。第4章では、黒歌との修業の結果、近くの自然の気を自身の闘気と同調させることで一時的に成長する白音モードという技を会得し、この姿の時は火車を操り、邪悪な存在を浄化する能力を使用する。最終章では、通常形態のまま闘気を高めることで三尾状態に覚醒、音速を超えるスピードで体術を使用する。 「D×D」人気総選挙での順位は、全キャラ部門4位、ヒロイン部門3位。シロ 小猫の使い魔の白猫。 木場 祐斗(きば ゆうと) 声 - 野島健児 駒王学園高等部2年生の男子生徒。オカルト研究部部員で、19巻より副部長。イッセーと並んでグレモリー眷属のエース格と目されているテクニックタイプの剣士で、ランクは「騎士」。悪魔としての階級は下級悪魔→中級悪魔→上級悪魔。 元はイザイヤの名で呼ばれる「聖剣計画」の聖剣使い候補で、因子不足とみなされ他の候補生ともども始末されそうになったが、リアスによって眷属悪魔に転生させられたことで命を救われ、現在の名前を得た。他にも、サーゼクスの「騎士」である沖田総司を師匠として育った過去を持つ。 常識人かつイケメンで、女子生徒からの人気が高い。イッセーからは当初は一方的に嫉妬されていたが、死闘を乗り越えるうちに次第に互いを認め合い、親友になる。元々手先が器用で料理が得意だったこともあり、将来的にケーキ屋を開くという夢を持っている。 先天的にあらゆる属性の魔剣を生成できる創造系神器魔剣創造(ソード・バース)を所有し、後天的に聖剣を生成できる創造系神器聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)を獲得した。のちに撃破したジークフリートから5本の魔剣を得る。 作者の石踏は、本作の初期構想では主人公にする予定であったが、「少しキャラが弱い」ために同僚ポジションにしたとのこと。 「D×D」人気総選挙での順位は、男キャラ部門5位。 ゼノヴィア・クァルタ 声 - 種田梨沙 短めの青髪に緑色のメッシュを入れた、目つきの鋭いイタリア人美少女。カトリック教会の聖剣使いだったが、神の不在を知ってリアスの眷属として悪魔に転生し、駒王学園高等部2学年に転入する。「兵藤一誠眷属」への移籍後は主に活動系の仕事を受け持つ。悪魔としての階級は下級悪魔→中級悪魔→上級悪魔。ランクは「騎士」→「王」。後述の戦闘スタイルから破壊の双聖剣の異名を持つ。 転生前は破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)を主に用いていたが、本来は聖剣デュランダルの使い手。和平交渉後は2本を合体・改良したエクス・デュランダルを扱う。得意技は開戦直後にデュランダルの聖なるオーラを叩き込む「開幕デュランダル砲」。のちにデュランダルの特性を理解したことで真のエクスカリバーとの聖剣二刀流というスタイルを確立する。また「アザゼル杯」予選終盤にてシェムハザからエクスカリバーの鞘を譲渡される。 頭脳明晰で運動神経は抜群だが、教会育ちであるため、一般常識を欠いた天然な面がある。イッセーがミカエルに対してアーシアやゼノヴィアの神に祈る許可を直談判したことをきっかけに、イッセーを異性として意識するようになる。14歳の時に出会ったイリナは、同年齢のエージェントとして幾度も戦いを乗り越えてきた相棒にして親友である。19巻で駒王学園の新生徒会長に当選し、何かを教える仕事に就きたいと思うようになり、将来は進学を目指す生徒のための塾を開きたいと考えている。 「D×D」人気総選挙での順位は、全キャラ部門5位、ヒロイン部門4位。ファイナル・デスシーサー 「渦の団」の幹部「四覇将」の1人。子犬ほどの大きさの黒いシーサーで通称彷徨大元帥。家を守護するシーサーでありながら一度も家を守護せず各地を彷徨し続けた。沖縄侵略の際に迷子になっていたところをゼノヴィアに捕獲されて使い魔になる。 ギャスパー・ヴラディ 声 - 佐倉綾音 金髪と赤い双眸を持った、女装癖のある男の娘で、デイライトウォーカーと人間のハーフの美少年。ヴァンパイアハンターの手に掛かって命を落とし、リアスに救われて悪魔に転生した経緯を持つ。駒王学園高等部の1年生→2年生。悪魔としての階級は下級悪魔→中級悪魔→上級悪魔。ランクは「僧侶」(変異の駒)→「王」。 時間系神器停止世界の邪眼(フォービトゥン・バロール・ビュー)」改め、新規神滅具時空を支配する邪眼王(アイオーン・バロール)の所有者。肉体を無数のコウモリに変える能力を持つ。第4章以降はバロールの力で戦闘することが増え、最終章では修行を積んだことで腕などの体の一部だけを闇で覆って強化するバロール部分変化を編み出す。 吸血鬼の社会で親兄弟からも差別的な扱いを受けてきたことから、重度の対人恐怖症で、よく段ボールに隠れている。冥界の上層部がリアスの力を認めるまで、駒王学園旧校舎の一室に封印されていた。封印解除後、厳しくも親身に関わりあったイッセーのことを尊敬しており、彼によく懐いている弟分。同級生の黄龍とはライバル関係にある。ヴァレリーとは幼なじみで、彼女が意識を取り戻してからは甲斐甲斐しく世話を焼く。 「D×D」人気総選挙での順位は、男キャラ部門6位。ギャスパー・バロール 闇ギャスパーこと、ギャスパーの中にいるもう1人のギャスパー。彼の存在が、ヴラディ家がひた隠しにしていたギャスパー追放の真の理由である。 誕生時のギャスパーは、禍々しいオーラに包まれた、黒く蠢く不気味な異形の姿だった。誕生後、母をはじめ出産に立ち会った産婆を含めた従者たちが相次いで変死を遂げ、父はギャスパーが周囲の者に対して、無意識に力を使って呪殺したと推測した。 その正体は、ギャスパーが母の胎内にいた時期に魔神バロールの断片化された意識の一部が宿って生まれた存在。自身のことはバロールであってバロールではない「ギャスパー・ヴラディ」であり、神性はすでに失われて魔の力のみが残った存在だとしている。意識が表に出ている際には、ギャスパーの姿は闇のオーラを放つドラゴンに酷似した巨体の生物に変わり、闇の領域を形成して闇の魔物を無数に生みだして使役するようになる。 普段のギャスパーに比べて声のトーンが低くなって口調が大きく変わり、性格も好戦的かつ冷酷なものになる。一方で仲間想いな点は変わらず、オカルト研究部のメンバーや、自身の意識の覚醒に関わったヴァレリーのことは決して傷つけないと誓っている。 ロスヴァイセ 声 - 加隈亜衣 アースガルズの主神・オーディンのお供を務めるヴァルキリーの1人。のちに悪魔に転生し、グレモリー眷属の「戦車」枠になる。イッセーの上級悪魔昇格に伴い、リアスの説得を受けて「兵藤一誠眷属」に移籍する。悪魔としての階級は下級悪魔→中級悪魔→上級悪魔。 駒王町を覆う結界の担当者の1人。北欧系の術式魔法や精霊魔法に長けており、必殺技はあらゆる属性と種類の攻撃魔法を一斉に展開して相手に叩き込むフルバースト。「アザゼル杯」予選終盤に、シェムハザ経由で北欧の神の武具であるミスティルティンの杖を譲渡される。 真面目かつ融通の効かない性格だが、恋人ができないことを極端に気にしている。主婦のような節約生活を送っており、金銭面にシビアで浪費には厳しい態度をとる。年齢は10代だが、祖国では飛び級で大学課程まで修了した才媛。転生後は駒王学園で公民科の教師になり、22巻でアザゼルの代わりにオカルト研究部の顧問になる。アウロス学園防衛戦で助けられて以来、イッセーに好意を抱いている。 「D×D」人気総選挙での順位は、全キャラ部門7位、ヒロイン部門7位。
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