ディーブイディー‐オーディオ【DVD-Audio】
DVDオーディオ (Digital Versatile Disc Audio)
DVDオーディオ
DVDファミリーのオーディオ規格。CDをはるかに超えるPCM方式の高音質収録が最大の特徴で、最高192kHz/24ビット/2ch、96kHz/24ビット/6chを実現する次世代規格だ。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 三浦孝仁)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
DVD-Audio
別名:DVDオーディオ
DVD-Audioとは、DVDに、音楽用CDのように音声データを記録するためのデータフォーマットである。DVDフォーラムが規格を策定した。
DVD-Audioでは、記録方式として従来の音楽用CDと同じリニアPCMを採用しているが、CDの7倍程度の容量を持つというDVDの特徴を活かして、再現可能な最高音質での記録、5.1チャンネルなどの多チャンネル、超長時間記録、といった利用方法が実現できる。
DVD-Audioと競合する規格として、SACD(スーパーオーディオCD)がある。SACDではDSD(Direct Stream Digital)と呼ばれる独自の記録方式が採用されている。
DVD-Audio
(DVDオーディオ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 00:25 UTC 版)
DVD-Audio(DVDオーディオ)は、1999年にDVDフォーラムにより規格化された、次世代オーディオディスク(次世代CD)規格である。民生用ハイレゾリューションオーディオ媒体の最初期の規格でもある。
- ^ 市川俊一 (2001). “DVDメディアにおけるマルチチャンネル・オーディオの可能性の追求”. Pioneer R&D (パイオニア) 11 (3): 28-36 .
- ^ “DAP協議会、DVDオーディオの視聴説明会を実施”. AV Watch. インプレス (2004年9月9日). 2017年6月22日閲覧。
- ^ 校條亮治 (2014-05). “新年度にあたり「ハイレゾは救世主に成りうるか」”. JASジャーナル (日本オーディオ協会) 54 (3): 3-5 .
- ^ 西田宗千佳 (2008年). “スーパーオーディオCD”. 知恵蔵. 朝日新聞出版. 2017年6月22日閲覧。
- 1 DVD-Audioとは
- 2 DVD-Audioの概要
「DVD オーディオ」の例文・使い方・用例・文例
- このDVDには映画のカットした場面やデリーテッドシーンが収録されています。
- その映画はDVDで見た。
- そのDVDをあなたが見れたかどうか教えて下さい。
- このDVDプレーヤーはピアノの音を非常によく再生する
- ゆめぞら号では,列車が長いトンネルに入るたびに,14機のDVD投影機が天井に星空の映像を上映する。
- それらは,液晶テレビ,DVDレコーダー,そしてデジタルカメラだ。
- 松下電器産業の代表者も,「DVDレコーダーの普及率はたったの5%。」と話す。
- ここ2年ほどの間,偽の日本ブランドのビデオCD(VCD)・DVDプレーヤーが中国の市場に出回っている。
- これらの映画は,ソニーによって次世代DVDで販売されるだろう。
- 次世代DVDは,画像がより高品質で,より大きな容量を保持できる。
- 次世代DVDの形式をめぐる企業間の競争は激しい。
- ソニーはブルーレイディスクを促進し,一方,東芝やNECはライバルのHD DVDを支持している。
- ソニーは,MGMの膨(ぼう)大(だい)な映画ライブラリーがDVDの売り上げを増加し,またソニー製DVDプレーヤーの販売数を増やすのに役立つことを期待している。
- ソニーは,次世代DVDの形式をめぐる競争に勝つために懸命だ。
- ワーナー・ホーム・ビデオは,5月31日に,ジェームズ・ディーンDVDセットを発売する。
- 犬が海賊版DVDの発見を手助け
- 映画産業は海賊版DVDのために多大な財政上の損失を被(こうむ)っている。
- そこで,同協会は2頭のDVD探知犬を訓練した。
- 彼らは空港の税関部門でDVDを見つけるのに使用される。
- その後,職員がそれを検査して,違法なDVDが入っていないか確認する。
DVDオーディオと同じ種類の言葉
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