ワーナー・ホーム・ビデオとは? わかりやすく解説

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ワーナー・ホーム・ビデオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 19:48 UTC 版)

ワーナー ブラザース ディスカバリー ホーム エンターテイメント
Warner Bros. Discovery Home Entertainment, Inc.
種類 事業部門
略称 WBDHE
本社所在地 アメリカ合衆国
カリフォルニア州バーバンク
設立 1978年
(WCI Home Video)
1980年
(ワーナー・ホーム・ビデオ)
2016年
(ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント)
事業内容 ホームビデオ配給
代表者 David Decker
所有者 ワーナー・ブラザース・エンターテインメント
(ワーナー・ブラザース・ディスカバリー・ストリーミング&スタジオ)
主要子会社 スタジオ・ディストリビューション・サービス英語版
ユニバーサル・ピクチャーズ・ホームエンターテイメントとの米国/カナダの合弁事業)
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ワーナー ブラザース ディスカバリー ホーム エンターテイメントWarner Bros. Discovery Home Entertainment, Inc.[1]は、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのホームビデオ配給部門。略称はWBDHE

概要

1978年WCI Home Video(ダブルシーアイ・ホーム・ビデオ)として創業した。WCIはワーナー・コミュニケーションズ・インク英語版の略称。1980年に現在の名称へ変更した。1986年7月29日ターナー・ブロードキャスティング・システムが設立したターナー・ホーム・エンターテイメント英語版は、1996年12月に名前のみのユニットとしてワーナー・ホーム・ビデオに吸収合併された[2]

ワーナー・ホーム・ビデオから発売される(洋画の)BD・DVD作品の多くは、出演者のインタビューを盛り込んだメイキング映像をはじめとする特典映像が多い。また、制作から相当経過した古い映画のリリース時にはアメリカの専門チャンネル向けに制作した制作エピソード番組などが収録されている。

2010年2月24日から2014年3月31日までに発売された新作セルDVDを対象として、そのDVDに収録されている映画本編をワーナー・オンデマンドから無料(一回限り)でPCや携帯電話(3GPP動画に対応した機種)にダウンロード・保存することで繰り返し視聴する事ができる「DIGITAL COPY」特典が開始された。

ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(日本)

ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(Warner Bros. Home Entertainment)

日本市場ではワーナー ブラザース ジャパン合同会社(旧:ワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社)のワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント(旧:ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション)が、ビデオソフトの企画製作・発売を担当している。

ワーナー・ブラザース映画が制作した邦画作品や、発売権利を保有しているTVアニメーション作品についても同社が発売元となる作品がある。

日本市場にはこれまでワーナー・ホーム・ビデオ(ワーナー・ホーム・ビデオ(初代:ワーナー・パイオニア株式会社)ワーナー・ホーム・ビデオ(ワーナー・ブラザース映画会社→ワーナー・ブラザース・ジャパン・インコーポレーテッド))より発売してきたが、1992年に新会社としてタイム ワーナー エンターテイメント ジャパン(現:ワーナー ブラザース ジャパン)が映像部門からの現物出資で設立されることになり、同年度以降(正式には6月頃以降)は順次、同社からの発売となる。

2024年7月24日、ワーナー・ブラザースのロゴマークからワーナー・ブラザース・ディスカバリーのロゴマークに変更され、1983年 - 1986年にかけてワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)とワーナー・ホーム・ビデオ(初代)が発売元を担当し、ワーナー・コミュニケーションズのロゴマークを採用して以来38年振りとなる。また、同年10月30日に発売された「【初回限定生産】エルム街の悪夢 <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組/豪華封入特典付)」においては、ワーナー・コミュニケーションズのロゴマークを復活した。

2025年3月3日、ワーナー ブラザース ジャパンが、ハピネット(ハピネット・メディアマーケティング)とビデオグラム包括ライセンス契約を締結し、同年7月1日より、(一部のビデオグラム化権を保有する作品を除く)ビデオソフトの製造・販売事業をハピネット・メディアマーケティングに移管した[3]

脚注

外部リンク


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