ディー‐ティー‐エス【DTS】
DTS
ディーティーエス (DTS)
DTS
デジタル・シアター・システムズの略。もともとは映画再生用の音響システム。スピーカーの構成はドルビーデジタルと同じ5.1チャンネルだが、音声のエンコード方式が異なる。軽い圧縮率のため、より高音質といわれている。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 小原由夫)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
DTS
DVD ビデオのオプション・フォーマットとされるデジタル音声。ドルビーデジタルよりも信号の圧縮率が低く、理論上はいっそう優れた音質が得られる。映画館ではフィルムと別にCD-ROMを回し、映像に同期させている。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 高津修)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
5.1ch (ドルビーデジタル/DTS )
ドルビーデジタル方式等のデジタル・サラウンド再生の基本は5.1チャンネル。フロントL/Rとセンター、そしてサラウンドL/Rの計5スピーカーにサブウーファー1台を加える。基本的には映画館そのままの構成。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 高津修)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
DTS
読み方:ディーティーエス
別名:DTS Digital Surround
DTSとは、米デジタルシアターシステムズが開発した、マルチチャンネル方式のデジタル音声システムのことである。
DTSでは、5.1チャンネルの帯域を使用して、臨場感のあるサウンドを再現することができる。もともと劇場用のサラウンドシステムとして開発されたもので、近年DVD-Videoでの採用も増えてきているが、DVD-VideoにおいてはDTSはオプションとしての対応となっている。
DTSと同様に5.1チャンネルを使用するサウンドシステムのドルビーデジタルのシステムと比べると、DTSの音声データは圧縮率が低く、より多くのデータ容量を必要とする。その反面、音の再現性に優れており、より原音に近い、よい音質を保っているとされている。
DTSを再現するには、DTSに対応したAV関連機器を用意する必要がある。ただ最近では多くの機器がDTSをサポートしている。
参照リンク
Digital Theater Systems Japan online
.dts
DTS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/21 06:19 UTC 版)
DTS
- Decoding Time Stamp - MP4の規格でピクチャをデコードする時刻。CTS(Composition Time Stamp)はピクチャを実際に表示する時刻。Bフレームを使う動画はDTSとCTSの関係が複雑になる。例えばMP4Boxを使って、mp4box -dts test.mp4と入力することで表示できる。
- DTS (サウンドシステム) - 元は「デジタル・シアター・システムズ」と呼ばれていた映画やテレビ放送の音声のデジタル圧縮記録、再生方式。同システムを開発、ライセンスしているアメリカ合衆国の企業(DTS, Inc.)。
- 日本のシステムインテグレーター企業の一つ、株式会社DTS。→DTS (情報システム)
- キャデラック・DTS - GMがキャデラックブランドで販売していた高級車。
- Daiohs Tea Server - ダイオーズが提供しているティーサーバー。
- D-T-S - KAT-TUNのシングル「ONE DROP」収録曲。
- デンマーク手話 (Danish Sign Language)
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