音響システム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 02:21 UTC 版)
開店以来、オーディオシステムは全て寺元が自ら手がけており、今までに100本以上のスピーカーを自作している。正面に鎮座するスピーカーはコーン紙から作っており、パーチメント・コーン紙という純度の高いパルプ紙を使っている。また、平面の板をスピーカーに貼り付けることで、後ろに出る音も壁を伝わってブレンドさせている。さらには平面スピーカーの背面の壁は音響効果のため丸く弧を描いている。真空管アンプについては、「1番良質な音を生む」とされる1930年代から1940年代のものを蚤の市で購入し使用している。 なお、店内でかけるのはLPとSPのみであり、SP再生の際にのみラッパ式ホーンが用いられる。また、蓄音機はビクター製の「クレデンザー」で、その針はヨーロッパへ行って仕入れてきている。
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