超常解放戦線
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「僕のヒーローアカデミア」の記事における「超常解放戦線」の解説
元敵(ヴィラン)連合所属 死柄木 弔(しがらき とむら) / 志村 転弧(しむら てんこ) 声 - 内山昂輝、関根有咲(志村転弧) 敵(ヴィラン)連合のリーダー。20歳。多数の手(顔面・後頭部・頸部・両脇・両腕に計14)を張り付かせた痩身の男。志村菜奈の孫。 犯罪をゲームの感覚で楽しみ、苛立つと首を掻く。顔面に仮面のように付けている手(本人曰く「父さん」)は特別扱いで、外している時も携帯し、USJ襲撃時で落した際は狼狽えて拾い、ステインに傷つけられかけた際は睨みつけている。 幼少期は、ヒーローに憧れる少年だった。父親の志村弧太朗(声 - 田島裕也)は志村菜奈の息子だが、里子に出されたため、家庭内でヒーローの話をしてはいけないというルールを作っており、ヒーローの話をするたびに過剰なほどに叱られていた。ある日、姉の志村華(声 - 三浦千幸)が志村菜奈の写真を父親の部屋から無断で持ち出し転弧に見せ、2人で内緒にヒーローになろうと約束するが、それに気づいた父親に制裁される。その時に皆嫌いだという感情が芽生え、崩壊の“個性”が発現し、様子を見にきた家族(姉の華と母の直(声 - 湯屋敦子)と祖父の千津夫(声 - 城岡祐介)と祖母の真子(声 - 角倉英里子)の順)を無意識に次々と殺害してしまう。その光景を見た父親に棒で頭を殴られ、その時初めて明確な殺意を持ち、父親の弧太朗を殺害する。その後、誰にも助けられず、街を放浪していたところをオール・フォー・ワンに拾われる。 ヒーローからは「子供がそのまま大人になったようだ」と評され、オールマイトは「子供大人」と称する。自身とステインに対する世間の評価の違いについて疑問を感じ、出久と会話で信念の有無について言及され、オールマイト抹殺により正義の脆さを露呈させることを己の信念として見出す。泥花市での異能解放軍との戦いを経て、“個性”が開花しただけでなく過去の記憶を取り戻し、さらにリ・デストロを屈服させて、ヴィラン連合と異能解放軍を融合させた「超常解放戦線」という構成員十万人以上の巨大組織の最高指導者に就任する。そして、氏子ドクターの改造手術を受けて、オール・フォー・ワンの個性の移植とオールマイトに近い身体能力を手にしようと目論む。しかし、個性“オール・フォー・ワン”の定着が完了する一ヶ月前に死柄木が仮死状態で眠る蛇腔総合病院がヒーローたちに突入されたことで、不完全な状態で覚醒し、それでもエンデヴァーたちを圧倒する。相澤によって自身の手にした複数の個性を使えなくされるも、一瞬の隙を突いてグラントリノと相澤に重傷を負わせる。しかし、不完全で目覚めたことによる負荷に体が追い付かなくなり、出久の怒涛の攻撃を喰らったことで追い詰められる。さらにエンテヴァーの渾身の攻撃を喰らいやられかけるもオール・フォー・ワンの意識が目覚めたことで耐え、エンテヴァーと爆豪に重傷を負わせる。そこへ駆けつけた焦凍達に加え自身の仲間も来た乱戦になり、出久の個性を奪おうとするも失敗し気絶する。そのまま敵に拘束されるも仲間達の援護により難を逃れ、さらに再びオール・フォー・ワンの意識が目覚めたことで、何とか逃亡に成功する。その後、オール・フォー・ワンに肉体を乗っ取られるような形でタルタロスに向かい、オール・フォー・ワンの本体や囚われていた囚人たちを解放した。そして、ニア・ハイエンドとタルタロスからの脱獄囚たちに七ヶ所の刑務所を襲撃させて六ケ所から受刑者たちを脱獄させて、自身とオール・フォー・ワンへの追及を撹乱させる準備を終わらせると、死柄木弔の肉体を完全に完成するために暫く休むことになった。 作者のデビュー読切「テンコ」の主人公が原型となっている。 死柄木は、東日本大震災やインターネットを介したISILの台頭などが投影され、ニヒリズムが人格化された存在とする見方もある。“個性”:崩壊 手で触れた物をボロボロに崩す。人間なら1分以内で塵にできる。5指が対象に触れていなければ発動できなかったが、異能解放軍との戦闘において、直接触れていないものにまで崩壊が伝播するようになったほか、5指で触れなくても発動できるようになる。 荼毘(だび) / 轟 燈矢(とどろき とうや) 声 - 下野紘 開闢行動隊のリーダー。荼毘は通り名。「超常解放戦線」では、外典と共に「VIOLET」の行動隊長を務めている。 体の各部につぎはぎの跡がある。連合にはステインの思想に賛同して参加する。それ以前は、目立って大きな事件を起こしてはいないとされる。林間合宿襲撃後は仲間集めと称してヴィランと接触し、気に入らないと焼き殺すことを繰り返す。ホークスとも接触し、彼を信用するために様々な条件を出し、ハイエンドを倒した後の彼とエンテヴァーを襲撃する。 その正体は死亡したと思われていた焦凍の兄・燈矢であり、超常解放戦線との戦いで焦凍とエンテヴァーに直接そのことを伝えた上で、事前に録画しておいた自身の過去の境遇を告白する映像を世間に公表した。自身の正体に衝撃を受けるエンテヴァーをさらに絶望させるべく攻撃を行い、実の弟である焦凍と交戦し一蹴する。 幼少期はエンデヴァー以上の才能を持つことから父親から目を掛けられ、自身もヒーローを目指しており家族仲は良好だった。しかし、体質によってそれ以上火力を上げることが危険になってしまい、彼の身を案じた両親から訓練の禁止を言い渡される。しかし彼は話を聞かずに訓練を行い身体中に火傷を作るようになり、それを止めるためにエンデヴァーは新しく子供を作ることを決めた。そして産まれた焦凍に強い憎しみを持ち、赤ん坊の彼に襲いかかったことで、エンデヴァーは焦凍と他の子供を近づけないようにし、段々と家族仲が悪くなっていく。その後は表向きは言われた通りにしながらも、周囲から見えない所に火傷を作ったり、夜中に弟である夏雄にひたすら愚痴を聞かせ、泣きついていた。さらに自身を心配する妹や母親に対して、家の女は皆だめと考えて、話を聞かなかった。13歳の頃に、成長と共に火力が跳ね上がり、彼の炎は色を赤から蒼へと変えた。そして、笑顔で父親にそのことを伝えて自分の力を見てほしいと頼んだが、結局彼が自身の元へと来ることはなかった。その際の感情の昂りから個性が暴走してしまい、火力を下げる方法を知らなかったことから自身の体を焼いてしまい、そのまま山火事となって行方不明となり、家族からは体が燃え尽きて死んだと考えられていた。“個性”:蒼炎(仮) 掌から青い炎を放つ。父親のエンデヴァー以上の火力を持つが、長時間使用すると自身の皮膚が焼けてしまう。元の色は赤だったが、成長につれて色が変わった。 技一覧 赫灼熱拳ジェットバーン(かくしゃくねっけんジェットバーン) トガヒミコ / 渡我 被身子(とが ひみこ) 声 - 福圓美里 八重歯と茶髪が特徴の少女。17歳。未成年のため名前・顔ともに報道されていないが、連続失血死事件の容疑者とされる。「超常解放戦線」では、スケプティックと共に「CARMINE」の行動隊長を務める。 学生服を着て、髪型は両側を団子にしており、団子は付け根がハネている。刃物を武器にし、「血の香りがするボロボロな人が大好き」と語る。また、好きな人を模倣し最後は切り刻むという残虐性のある歪んだ恋愛嗜好を持つ。ステインを「ステ様」と呼び、彼の思想に賛同して連合に加わる。 夏の林間合宿を襲撃した際は、連合に与えられた8本の小さなチューブが付いたマスクを着け、口が描かれた大きなスカーフ、背中には対象の血を吸い取るための6本の針が付いたポンプを背負う。そのとき出会った血だらけの出久に一目惚れし、襲い掛かる。仮免試験で、士傑高校の現身ケミィに扮して受験。一次試験で出久に接触し、彼のヒーロー観を聞きながら、血を回収する。インターン編では「出向組」として八斎會で動く。しかし、八斎會突入作戦時に見限り、トゥワイスと共に出久たちを利用して八斎會を壊滅させる。さらに“個性”を消す銃弾とその血清を運ぶ警察の動きを死柄木たちに伝える。泥花市での異能解放軍との戦いでは、キュリオスに追い詰められてお茶子に変身した際に、姿だけでなくお茶子の“個性”まで使用できるようになり、その“個性”でキュリオスを殺害する。本拠地にヒーローが攻め込んだ際には捕まりかけるもその場に駆けつけたトゥワイスによって助かり、本体が死んだことなどを聞かされる。そして目の前で崩れていくトゥワイスに感謝のことを述べながら抱きつき別れを告げた。そして彼が死んだ怒りからヒーローを相手に暴れまわり、仲間達と共にギガントマキアに乗って死柄木の元へ向かう。その途中で何を以て線を引くのか、ヒーローが人を助けるならトゥワイスは人ではなかったのかと疑問を抱き、その答えを知るためにお茶子を罠に嵌めて交戦する。そして自分の思いをぶつけながらお茶子と戦い、彼女の言葉を聞くと涙を浮かべながらその場を去った。“個性”:変身 他者の血を摂取し、その姿に変身できる。1度に複数の人物の血を飲めば、その分多くの人物に変身できる。変身時間と摂取量は比例し、コップ1杯で約1日持続する。服も含めて変身できるが、元々着てる服と重なるため、変身時は意図的に全裸になる必要がある。 元々は外見のみしか変身できなかったが、異能解放軍との戦闘で“個性”が進化し、変身対象の“個性”も使うことができるようになる。 トゥワイス / 分倍河原 仁(ぶばいがわら じん) 声 - 遠藤大智 「超常解放戦線」では、「BLACK」の行動隊長を務める。 黒いラバースーツを纏っている灰色の肌と三白眼の男。31歳。話した言葉の後に、反対の言葉を使う独特の話し方をする。 両親がヴィラン犯罪に巻き込まれて殺され、親戚付き合いもなかったため独り身となる。会社の社長に拾ってもらえたものの、お得意先の会社の役員を轢いてしまったことから取り引きが途絶えてしまい、会社を追い出される。話し相手を求めた結果自身を複製し、「楽になりたい」という一心でその複製体にさらに複製体を作らせることを続け、多くの自分自身を従えた。しかし複製体に殺されかけ、額に傷を負う。複製体同士も殺し合い、生き残った本体も自分が本物か確信が持てなくなり、トラウマから常に反対のことを言う二重人格が形成された。そのため、マスクを着ける(何かで頭を包んでいる)時以外は常にこのもう一つの人格に苛まれる。複製体が殺し合い完全に1人になったところで義爛に出会い、ヴィラン連合に加入する。 インターン編では、八斎會で「出向組」として動くが、元より八斎會との交渉の際、マグネを殺害されたことで快く思っておらず、八斎會突入作戦で彼らを見限り、トガヒミコに自分が考えた作戦を告げる。 異能解放軍との戦闘で、自身が骨を折られながらも消えなかったことで自身が本物であると確信し、トラウマを克服する。群呀山荘での幹部たちの会合の日に、仲間だと思っていたホークスに裏切られて拘束されそうになり、荼毘の介入で仲間たちを助けようと分身を一体生み出した直後にホークスに仕留められて死亡し、残った最後の分身もトガとコンプレスを拘束したヒーローを殺害した直後に墜落に耐え切れずに崩壊し始め、トガに感謝されて抱きしめられながらホークスを心中で罵り、自分の人生は仲間たちに出会えて幸せだったと思いながら消滅した。“個性”:二倍 本人曰く「1つを2つにするシンプルな力」。対象の人物を同時に2つまで複製できる。 コピーは性格や“個性”も再現されているが、耐久力は異なり、大きなダメージ(本人曰く「成人男性で骨折程度」)を受けると消滅し、トゥワイスに消滅したことが伝わる。複製の際には対象を明確にイメージする必要があり、人の場合は身長・胸囲などの多くのデータが必要となる。自身を複製させた場合、その分身にさらに“個性”を使わせることでほぼ無限に分身を生み出せる。分身自体がトゥワイスであると思い込み本体を偽物と断定して攻撃してくる欠点があったが、トラウマを克服した後に生み出した複製体は団結している。 技一覧 哀れな行進(サッドマンズパレード) 自身を無限に増殖する。 Mr.コンプレス / 迫 圧紘(さこ あつひろ) 声 - 最上嗣生 「超常解放戦線」では、スピナーと共に「BROWN」の行動隊長を務める。 仮面を被り、スーツにマントと羽飾りのついたシルクハットを身に着ける。死柄木とオーバーホールの交渉時のいざこざでオーバーホールに“個性”で左腕を吹き飛ばされ、機械の義肢を着けるようになる。オーバーホールが警察に連行される途中で死柄木たちと共に襲撃し、仕返しとして“個性”で彼の左腕を千切り取る。本拠地をヒーローに攻められた際には捕まりかけるも駆けつけたトゥワイスによって危機を逃れ、ギガントマキアの背に乗って死柄木の元へ向かう。到着後に上から現れたベストジーニストに捕まると苦肉の策として自身の体を抉ることで拘束を解き、死柄木達を助け出し時間を稼ぐための陽動をして、ミリオを止めようとするも一撃で敗北。しかし作戦は成功し、死柄木達を逃がすことに成功するが、自身はギガントマキアと共に確保された。 稀代の盗人であった張間歐児の家系であり、コンプレスはその孫の孫にあたる。“個性”:圧縮 対象を球状に圧縮して閉じ込める。対象の一部だけ封じ込めることで、対象を破壊することもできる。 スピナー / 伊口 秀一(いぐち しゅういち) 声 - 岩崎了 ステインにあこがれるヴィラン。「超常解放戦線」では、Mr.コンプレスと共に「BROWN」の行動隊長を務める。 桃色の髪をしたリザードマンの様な風貌で、ステインを模した服装をする。21歳。様々な刃物をベルトや鎖でまとめた巨大な剣が武器。未だ異形型への偏見が残る田舎町出身で、「トカゲ野郎」と蔑まれて育つが、保須事件でステインの姿に心打たれ、連合に加入する。 連合の中でも特にステインの思想に心酔し、死柄木の作成した抹殺リストに載る出久を「ステインが認めた」として見逃し、オーバーホールを護送する警察を襲撃する際も「ステインの意思に沿うのか」と難色を示す。しかし、氏子ドクターの質問に対する死柄木自身の心情を聞いたことで、死柄木の行く末を見たいと思うようになる。蛇腔市での戦いの後、タルタロスや七ヶ所の刑務所を襲撃した後で、死柄木弔の肉体を操るオール・フォー・ワンの意識に対して、自分がついて行くのは死柄木であって、お前ではないと告げる。“個性”:ヤモリ 壁に張り付ける。爬虫類系の“個性”を持つ伊口家の中でも弱めの“個性”。 元異能解放軍所属 リ・デストロ / 四ツ橋 力也(よつばし りきや) 声 - 平田広明 出久達の時代の「異能解放軍」最高指導者。表向きの職業はサポート企業デトネラット社・代表取締役社長。デストロの実の子孫。 M字ハゲのトサカ髪、尖った耳と鷲鼻が特徴。先祖の遺志を継ぎ、人知れずに同志を集める。普段は社員にハゲを弄られたとしても笑って聞き流す気さくな性格だが、異能解放軍のこととなると激情する。 解放の先導を異能解放軍にするために、敵(ヴィラン)連合の解体を目論む。そのため義爛を人質にし、連合に全面抗争「再臨祭」を仕掛ける。しかし、死柄木弔との戦いを経て、“個性”が開花して思うがままに全てを崩壊させる死柄木弔の姿を見て、両足を自ら切断する重傷を負いながらも彼に心酔する。以降は全面的に死柄木弔に従属して、最高指導者の地位を死柄木弔に譲位して、自身は「超常解放戦線」の9名いる行動隊長の1人に就任する。また、トゥワイスの個性で増えた分身にデトラネット社の経営を任せていたが、蛇腔病院と群呀山荘での戦いと同時にデトラネット社がヒーロー公安委員会の襲撃を受けて、分身は交戦の末に消滅するが踏み込んで来た公安委員長たちを重傷に追い込み、実質的にヒーロー公安委員会を機能停止状態にさせた。 群訝山荘での戦いでは、エッジショットたちと交戦するが、外典たちと共に確保された。異能:ストレス ストレスを溜め込みパワーに変える。溜め込む程に強靭・巨躯となっていく。 技一覧 負荷塊(フカカイ) 溜め込んだストレスの80%を解放する。 トランペット / 花畑 孔腔(はなばた こうくう) 声 - 間島淳司 「異能解放軍」の幹部の1人。表向きの職業は心求党党首。「超常解放戦線」では、9名の行動隊長の1人に名を連ねる。 再臨祭ではリ・デストロに代わり、解放戦士達に指示をしていく。群訝山荘での戦いで、リ・デストロたちと共に確保された。異能:煽動 自身の声に宿る特殊な電磁波により、自身に心を許す者を高揚させ肉体・精神をブーストさせる。声、すなわち空気の振動が大きいほど効果は上がる。 スケプティック / 近属友保(ちかぞく ともやす) 声 - 杉田智和 「異能解放軍」の幹部の1人。表向きの職業は大手IT企業Feel Good Inc.取締役。「超常解放戦線」では、トガヒミコと共に「CARMINE」の行動隊長を務める。 癇癪持ちな性格であり、質問を質問で返す・失敗と言われるなどの些細な言動ですぐ目が血走り理詰めで言葉を返す。 トゥワイスの元に彼の姿をした人形を送り込み、解放軍に引き入れようとするが、トラウマを克服されたことで失敗する。リ・デストロに失敗と告げられ激怒し、部下の姿の操り人形と共に自ら戦場に向かう。その後、群訝山荘にヒーローたちが突入したことで、旧異能解放軍の中でただ一人荼毘にギガントマキアの背中に乗せられて、蛇腔市へと向かう。そして、荼毘が事前に録画していた自身の境遇の映像とホークスがトゥワイスを殺した映像を編集して、ネットや電波をジャックして世間に公表した。その後、ニア・ハイエンドに連れられて戦場から脱出する。異能:人形(ヒトガタ) 人と同程度の大きさのものを操り人形に変えられる。 外典(げてん) 声 - 山下誠一郎 「異能解放軍」のメンバーの1人。学校に行かず異能を鍛えてきた少年で、解放軍の目指す先の未来では異能の強さ以外に生きる価値はないと語る。 再臨祭では、荼毘と交戦する。「超常解放戦線」では、荼毘と共に「VIOLET」の行動隊長を務める。群訝山荘での戦いでは、セメントスたちと交戦するが、リ・デストロたちと共に確保された。異能:氷を操る(仮) 氷を操れる。また温度を下げることで、周囲の水を凍らせて武器を増やすことができる。 開闢行動人海戦術隊「BLACK」 隊長はトゥワイス。詳細は「#トゥワイス」を参照 開闢行動遊撃連隊「VIOLET」 隊長は荼毘と外典。詳細は「#荼毘」および「#外典」を参照 開闢行動情報連隊「CARMINE」 隊長はトガヒミコとスケプティック。詳細は「#トガヒミコ」および「#スケプティック」を参照 スライディン・ゴー / 常滑 達行(とこなめ たつゆき) 声 - 宮園拓夢 爆豪と轟が収束させた事件に立ち会った地域ヒーローの一人。36歳。 しゃくれた顎が特徴の巨漢で、常ににこやかな笑みを浮かべているが、その正体は異能解放軍のメンバーであり、解放軍潜伏解放戦士。 「超常解放戦線」では「CARMINE」に配され、スケプティックを補佐するNo.2の地位にいる。しかし、全面戦争編の序盤に、とある市街でデステゴロに拘束される。 開闢行動支援連隊「BROWN」 隊長はMr.コンプレスとスピナー。詳細は「#Mr.コンプレス」および「#スピナー」を参照
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超常解放戦線(ちょうじょうかいほうせんせん)
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再臨祭にて敵(ヴィラン)連合が異能解放軍に勝利し取り込んで新設された組織。最高指導者は死柄木。次点の幹部に9名の行動隊長がいる。
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