超常魔術団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 14:46 UTC 版)
「超合体魔術ロボ ギンガイザー」の記事における「超常魔術団」の解説
古代の地球に現れたプラズマン族の末裔、ゴードー博士によって結成された防衛チーム。アンターレス大魔玉をサゾリオン帝国より早く手に入れ、地球を守ることが使命である。サーカス付きの移動遊園地に擬装している。第1話では、ゴードーの台詞で「マジカルコマンド」と称された。ゴローたちチームメンバーは、ゴードーに引き取られた孤児である。第2話ではゴードーとゴローとミチの13年前の事故に絡む話がある。敬礼コードは「ウィッサー!」(「We」+「Yes, sir」の合成)。 第2話でゴローとミチに移動した大魔玉の探査を兼ねた日本全国の巡回旅行が命じられた際、トラジローと三太は修行不足を理由にマジカルベースに居残りを指示された。それゆえに「超常魔術団」の実働メンバーはゴローとミチのみであり、2人は第3話から全国巡回の旅に出ることになる。 白銀ゴロー(しろがね ゴロー) 声 - 井上和彦(タイトルコール及び次回予告ナレーションも兼任) ギンガイザーチームのリーダーで、銀河号の操縦士&グランファイターのパイロット。髪を短く刈っている。ミチと共に銀河号でアンターレス大魔玉を探しつつ、行く先々でマジックショーを行う。二枚目だがドジな所もある。 戦闘服の色は白。ベルトのバックルに付けられたマークはスペード。 秋津ミチ(あきつ ミチ) 声 - 古賀ひとみ ギンガイザーチームの紅一点で、銀河号の副操縦士&アローウイングのパイロット。通称「ミッチー」。ゴローのアシスタントを務めつつ、一緒に旅をする。ショートヘアの勝ち気な女性で、時としてゴローを思い切り張り倒すこともある。私服は赤いシャツ・青のミニスカート・薄白いパンティストッキングとパンプス。第1話での初登場では、ゴローのマジックショーをアシスタントする時のコスチュームである、シルクハットを被っての青いバニーガール姿で登場した。また当初の遊園地の場内アナウンスも彼女である。 戦闘服の色はピンク。マークはハート。戦闘服はミニスカート、ノースリーブとなっている。 設定資料での仮名は「秋津ユリ」である。これは当時スタジオぬえに在籍していたスタッフの本名であり、のち同社によって制作された『ダーティペア』のユリのモデルにもなっている。 唯一度切りだがサロメの洗脳を受け、チームと敵対した事がある。 ゴローとミチは13年前にサゾリオン帝国復活の際の実験に伴う飛行機事故の生存者で、ゴードー博士に救出された際にテレポート耐性を見出された事が判明している。 南三太(みなみ さんた) 声 - 丸山裕子 ギンガイザーチームのメンバーで、マジックUFO&スピンランサーのパイロット。メンバーの中では最年少で、関西弁を喋る。小柄で素早い。普段はトラジローと共に、本拠地「マジカルベース」がカモフラージュしている遊園地の整備と遊戯設備(遊具)の操作、インストラクターなどを担当しているが、博士の目を盗んで、2人で出動する事が多い。トラジローとペアでコメディリリーフを務め、EDでもトラジローと共に唯一生身で登場している。私服はガクランと下駄。 戦闘服の色は青。マークはダイヤ。 荒波トラジロー(あらなみ トラジロー) 声 - 西村知道 ギンガイザーチームのメンバーで、ジャンボコースター&ブルゲイターのパイロット。巨漢で、力自慢だが優しい。彼も、普段は遊園地の整備と遊戯設備(遊具)の操作、インストラクターなどを担当している。常に吊りズボンを履いている。三太共々コメディリリーフの立場であり、またEDでは唯一二人だけが生身で登場している。 戦闘服の色は緑。マークはクラブ。 ゴードー博士 声 - 小林清志 ギンガイザーメカとマジカルベースを造った科学者。実はプラズマン族の生き残りで、サゾリオンのアンターレス探しを予知して、ゴローに超能力魔力を教え、メカを造って備えていた。
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