神殺しの13人とは? わかりやすく解説

神殺しの13人(エインヘリャル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 22:32 UTC 版)

終末のワルキューレ」の記事における「神殺しの13人(エインヘリャル)」の解説

ブリュンヒルデが自ら選出した人類最強13人の出場者。 呂布奉先 声 - 関智一矢野奨吾子供) / 演 - 郷本直也 個の強さでは三國時代最強謳われる中華最強英雄」。ブリュンヒルデ曰く自身戦場であった中で最強かつ最恐の武人武器ランドグリーズ神器錬成した方天戟幼少期から最強求め愛馬赤兎と共に強者との闘い欲しユーラシア大陸駆け巡り立ち塞がる多く猛者野獣討ち取り勝利を収めてきた。次第立ちはだかる者は居なくなり最強求めて30余年のおよぶ旅路の果てに己の時代己が最強になった気付く。天下において己の最強悟り、退屈になってしまい絶望。退屈になってしまった人生終止符を打つため曹操孟徳敗れ処刑される生前己が時代最強だと悟るも、いずれ出逢うであろうまだ見ぬ最強の敵との邂逅信じさらなる強さ求め続け「天喰」を完成させた。神器錬成のよって作られ自身全力出して壊れない武器全身全霊戦え相手揃ったラグナロク歓喜している。 アダム 声 - 斉藤壮馬 / 演 - 大平峻也全人類の父」。股間木の葉一枚隠しているのみの、ややあどけなさ残った童顔引き締まった筋肉質美青年武器レギンレイヴ神器錬成したメリケンサック。かつて楽園で不自由な過ごしていたが蛇神姦計無実の罪着せられエデンの園からの追放処分となったイヴ(声 - 小松奈生子)を守るべく、神々目前善悪の実を喰らった上で彼女を貶めた蛇神報復し楽園去った闘技場では人類で最も神を憎んでいると言われていたが当の本人は神への憎悪など一切なく、闘士として出場したのは己の子どもである全人類を守るためであった佐々木小次郎 声 - 山路和弘寺島拓篤子供若き日) / 演 - 中河内雅貴 宮本武蔵(声 - 最上嗣生)との巌流島での決闘知られる剣士武器フリスト神器錬成した備前長光三尺余寸。エインヘリャルとなった者たちは亡くなった歳に関係なく全盛期の姿になるが、小次郎死後数百たゆまずに岩流の進化剣の道磨き続けたことにより死亡時より老いた老人の姿での出場となった本人は「今刻が全盛期」と自信満々断言する程。 生前越前国富田道場通い寝坊した負けそうになる降参するなどお荷物思われていたが、敗けるたびに勝利のための術を追求し一人学び鍛錬続ける才を持っており、後に自身超えた分かった師匠富田勢源から、朝倉家剣術指南役推挙を受けるがそれを拒み越前藩出て全国有名な強い剣士達を相手負け続けては、その剣士達を越え方法1人追求し続ける旅をしていった生前一度勝利したことはなかったが、後に戦った相手を頭の中で構築化し何度も戦い、その相手超え続けたことで「史上最強敗者ルーザー)」と呼ばれた数多剣士と頭の中で何千回も刀を交えたことにより初見相手でも呼吸歩き方といった僅かな情報元に相手完璧に頭の中で構築して戦い前もって攻撃パターン経験出来る「千手無双」という境地達する。さらにポセイドン攻防果て、己を信じ己を成長させてくれた数多剣士応援果てに、空気流れ地面振動といった森羅万象読み神の一手ですら完璧に先読み出来る「無双」を開眼する。岩流の技だけでなく、自らが生前戦った剣士達の技や戦い方も「千手無双」で経験し覚えることで使うことが可能であり、幾多剣士達の技や闘い方の集大成でもある「二天岩流」は武蔵天下無双断言したポセイドン勝利後は治療受けていたが、ロキ七福神釈迦らによる一触即発の場へ。多勢に無勢が好きでは無いからと釈迦の側に加わったジャック・ザ・リッパー 19世紀英国震撼させた「殺人鬼」。右眼モノクル掛けた貴族階級思わせる老紳士の姿をしており、自らも紳士称するブリュンヒルデからは「人類の中で一番キライクソ中のクソのゲボカス野郎」と酷評されているが、その一方で神々恐怖覚えジャックの持つ悪意狂気高く評価している。ブリュンヒルデ最初からヘラクレス対戦相手として決めていた。紅茶好んでおり、シェイクスピア作品言葉を度々引用する左右眼の色が違うオッドアイであり、右眼見た相手感情様々な色によって判別する能力がある。本人はこの能力悪意の中を生き抜くために「神がくれたたった一つgift」と自慢げに言っている。 自身希望した戦いの場である倫敦街中様々な罠を仕掛けナイフ使用した飛び道具での攻撃や、紐を取り付けてあるアンカー付き二丁拳銃街中ピアノ線張り巡らせそれを利用した立体起動自身言動様々な伏線対戦相手神々ですら騙すなど多彩老獪な闘い方をする。一方で自身の持つ戦闘技術高くヘラクレス攻撃を傘で受け流したり、自身投擲したナイフ軌道自在に変化させるなどロキ認めるほどの体術を持つ。 試合開始直後分解して片手剣としても使える巨大な金鋏神器練成した神器と言い、その金鋏破壊された後は両腰着けている神器創出できる2つの袋が神器練成した神器だと発言していたが、真の神器フレック神器錬成した両手の手袋である。手袋触れた瓦礫建物や血といったあらゆるものが神器となる。神器を袋と偽っていた際には袋から創出した物を手袋触れることで神器にし、袋が神器であると誤認させていた。 売春婦の母を持ち幼少期は街の売春宿で育つ。過酷な環境右眼能力生き抜き、眼で母の純粋で綺麗な感情の色を見るのが好きな少年であった売春宿貧困な環境にも関わらず幸せ感じて生活していたが、母は自分の父かもしれない作家との関係を結ぶためだけに自分産み育てたのであり、自分向けられていると思っていた愛情そうでないことを知ってしまう。濁った哀しみの色に染まる母を救おうと首を絞めた時に初めて見る「恐怖」という感情の色を美し感じとっさにナイフで首を刺して他の感情の色を押し除け恐怖の色のみに染まっていく姿に美しさ覚え感動する。母を殺したその夜自身の父かもしれない男を殺し、街の雑踏消える。自身右眼で見る他人感情の色を自身だけが創造出来芸術作品として、死の間際の「恐怖」の色一色に染まっていく美しさ創るためだけに数多く人物殺してきた。 ラグナロクでは戦う相手今までとは違いではなく神であることから、神を殺すことに興奮しており、死ぬ瞬間感情の色がどんなものなのか楽しみにしている。ヘラクレスとの死闘最中ヘラクレス感情からかつての母の感情偽物であり、本物真実の愛の美しさを知る。真実の愛を持つヘラクレス自身好みの色に染めようとし、死闘の末に満員創痍となりながらも勝利をするが、最後まで変わる事の無かったヘラクレスの心の前に自身負け認めたヘラクレス消滅見届ける自身が識らない「初めての感情」を持っていることに気付き、その感情哀しみだと神器から元に戻ったフレックから教えられる満身創痍の状態で闘技場を去る最中に、可能ならヘラクレスもう一度逢いたい願っていた。 勝利後は治療受けており、治療室にてゲル七福神騒動紅茶勧める形で介入してゲル助ける。彼らが七福神呼ばれている存在だとゲルから聞くと、自身右眼七福神見て、何かに気づいた。傷だらけ自身案じるゲル優しさから、ゲルヘラクレス面影感じている。 雷電為右エ門 江戸時代活躍した力士筋肉質体型相撲2000年歴史の中で誰しも認め史上最強力士で、そのあまりの強さ故に張り手てっぽう・閂・鯖折り四つの技が禁じ手となるも勝ち続け20年上もの土俵帝王として存在した事実上無敵存在となっていたため「無類力士」と呼ばれている。3大欲求に忠実な人間であり、ラグナロクでは自身出場の前まで大量食事食べた後に複数女性と共に裸で寝ており、それを見たゲル曰く欲望権化』。口癖は『おめったい』。 生まれながら筋肉が異常発達する特異体質で、幼少期はその暴走する筋肉の圧によって自身骨を折るほどだったが、その強大すぎる筋肉抑え込むために「百閉」という新たな筋肉作り上げることで辛うじて肉体均衡保っていた。そのため生前は本来の力や後述経緯もあって、ただの一度全力出して戦うことが出来ず土俵去っていった。神器スルーズ神器練成した「超筋外骨締廻」であり、自身制御不能な暴走筋肉制御が行える上に、自身意思自由自在に操り身体の筋力を腕や脚に集中させることが出来る。 「百閉」で筋肉封じ込めていた状態でも人間離れし怪物じみた力を発揮しており、それを見た周りの子供から「化け物」と恐れられ自身身体を他の子達と同じく普通にしなかった神を恨むが、母の言葉でその力を弱いもののために使うことに決めの人からも愛される心優しい性格になり平和に暮らしていた。しかし浅間山大噴火による天明の大飢饉によって飢饉になった信濃自身自身の力で救うために江戸で力士になることを決め出て江戸へ旅立つ浦風部屋での谷風梶之助との初めてのぶつかり稽古幾度も倒される中で相撲楽しさ感じる。その後師匠となった谷風の元で徹底した稽古打ち込み生まれて初め全力でぶつかることが出来相撲という存在全力取り組んでいった。初土俵迎えると、一撃相手を倒す圧倒的な強さによる勝利連続観客からは歓声浴び故郷に金と食料を送ることができ、飢饉喘ぐ日本を照らす雷光となったが、ある取り組み自身怖がる力士表情から、「化け物」と恐れられていた幼少期思い出してしまい、敗北してしまう。その夜自身の敗けを非難しようとした谷風に、自身知らない内に昔と同じく弱い者イジメをしていたことを知ってしまったと言い、それでも自身唯一故郷に金を送る手段である相撲辞めることは出来なく、相手壊さないためと弱いものを傷つけないようにするために、自身が最も得意とするてっぽう張り手四つの技を自ら封じることを決めた四つの技を封印してもなお勝続け故郷に金を送っていった。谷風力士達からは成長した雷電全力自身らでは受け止めきれなかったと、後悔していた。 ラグナロクでは、相撲以外様々な格闘技使っており、自身圧倒するシヴァ強さ体感すると本気で思う存分相撲を取れることに満面の笑み浮かべ自身封印していた「四禁」の技を含む相撲解放した始皇帝 550年に渡る中華最大戦乱"春秋戦国時代"に終止符打ち広大な中華統一始めて成し遂げ人類史初め皇天上帝に近づいた「始まりの王」であり、自らを『始皇帝』と号した。『終末のワルキューレ異聞 呂布奉先飛将伝3巻本編先立ち登場した中華歴代皇帝らからは中華の礎を作った人物として敬意持たれている。 一人称は『朕』であり、相手が神であろうと構まずに尊大な態度を取る。布で眼を隠しており目が見えない状態でも不自由な行動している。王として惑わず曲げず頼らず」「常に民の先頭立ち続ける、それが王」と言う信念持っており、それを聞いたハデスからはポセイドン似ていると言われた。かつて中華支配していた魔神蚩尤単身討伐し、蚩尤との闘いの中で5つ体系からなる究極武術である蚩尤習得した神器アルヴィト神器錬成した『神羅鎧袖』である。 六回戦後自身控え室がわからなくなって、壁を破壊しながら控え室探していた所、アレスヘルメスのいる神側のVIP観覧室に入って平然と寛ぎ人類側観客席案内しようとしたアレス片手軽々投げ飛ばしヘルメス飲み物要求するなど尊大な態度取り直後自身探し来て自身行動咎めようとしたブリュンヒルデに対しても、『無問題と言うなど尊大な態度言動貫き通した。他の闘士らと同じく自身出番待ち望んでおり、ブリュンヒルデから7回戦の人類側闘士自分だと聞かされると、喜び露わにして、人類側入場口からでは無くて、神側VIP観覧室から直接観客席に居る中華歴代皇帝作った道を歩いて闘技場登場したレオニダス王 ニコラ・テスラ 沖田総司 日本幕末時代活躍した新撰組一番隊組長原作者代表作ちるらん 新撰組鎮魂歌』の沖田同一人物ラグナロク人類代表の自身控えの間近藤勇と共に観戦しており、試合見て自身知らない強い人達がまだまだいることに驚き見せ自身出番早く来るのを待ち望んでいる。ロキ七福神釈迦らによる一触即発の場へ、多く神々の力を察知して近藤勇その場行き戦いが起こると察知すると、自身介入しようと、佐々木近藤と共に釈迦の側へと加わったその後介入したオーディンの肩に乗っているわたりガラスを「しゃべると言っていた。 グレゴリー・ラスプーチン ミシェル・ノストラダムス フランス世紀預言者ブリュンヒルデの服を勝手に着てブリュンヒルデからかったらりするなどお調子者で軽い性格であり、ブリュンヒルデからはかなり嫌われており「人類史上最も不愉快な漢」と酷評されている。その一方でクソ強いとその強さ認めておりノストラダムスを『我々のジョーカー』であると言っている。沖田始皇帝同様自身出番が来るのを待ち望んでおり、6回戦後にブリュンヒルデ自身出番聞き来ていた。 かつて虹と闇の門を破壊し、神の禁忌犯したため、人類唯一冥界に堕とされた人間である。破壊した理由壊したらどうなるのか思い付いて確かめたかったからと言うことで、本人曰く思いついたら何でも自分確かめたくなる性質」その理由悪びれる事もなく平然と笑顔言いのけたことから、ゲル最凶愉快犯戦慄したラグナロク人類代表に選ばれたことで、冥界から天界戻って来ているが、本人冥界送られたことはあまり苦痛には思っておらず、冥界を色々面白いと楽しんでおり、また本人がその気になればいつでも天界戻って来れるブリュンヒルデ言っている。 シモ・ヘイヘ 冬戦争活躍しソビエト赤軍から「白い死神」と恐れられフィンランド軍人本編には未登場だがキャラデザイン公開投票第一位になりイラストのみ先行公開された。 坂田金時

※この「神殺しの13人(エインヘリャル)」の解説は、「終末のワルキューレ」の解説の一部です。
「神殺しの13人(エインヘリャル)」を含む「終末のワルキューレ」の記事については、「終末のワルキューレ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「神殺しの13人」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神殺しの13人」の関連用語

神殺しの13人のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神殺しの13人のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの終末のワルキューレ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS