方天戟とは? わかりやすく解説

方天戟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 06:58 UTC 版)

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右が方天戟。その隣が、方天戟から派生した青龍戟。中央の二つが

方天戟(ほうてんげき、満州語ᡬᠢᠵᡠᠨ 転写:gijun)は北宋代の武器。機能上はの一種に分類されるが、から発展した武器である。

槍のような刃の両側に左右対称に「月牙」と呼ばれる三日月状の刃が付いている。「月牙」が片方にのみ付いているものは青龍戟、戟刀と呼ばれる。日本の十文字鎌槍や西洋ハルバードに似て、「切る」「突く」「叩く」「薙ぐ」「払う」といった複数の用法をもつ、オールマイティーな武器であったと考えられている。この武器に改良が加えられて、小説三国志演義』にて呂布が愛用する方天画戟へと変わっていく。


方天戟(ほうてんげき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 17:24 UTC 版)

彩雲国物語の用語」の記事における「方天戟(ほうてんげき)」の解説

鉾に似た両側三日月状の刀がついている武器司馬迅が使用していた。

※この「方天戟(ほうてんげき)」の解説は、「彩雲国物語の用語」の解説の一部です。
「方天戟(ほうてんげき)」を含む「彩雲国物語の用語」の記事については、「彩雲国物語の用語」の概要を参照ください。

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