赤兎馬
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赤兎馬(せきとば、せきとめ、繁体字: 赤兔馬; 簡体字: 赤兔马; 拼音: chìtùmǎ; 注音符号: ㄔˋㄊㄨˋㄇㄚˇ)は、『三国志』および『三国志演義』に登場する馬。演義では西方との交易で得た汗血馬といわれている。「赤い毛色を持ち、兎のように素早い馬」の意とも。
注釈
出典
- ^ 歐陽詢. 藝文類聚. - ウィキソース.
- ^ 藝文類聚索引(私家版) 齋藤研究室電網版
- ^ 歐陽詢. 藝文類聚/卷099#.E5.85.9. - ウィキソース.4
- ^ 歐陽詢. 藝文類聚/卷057. - ウィキソース.4
- ^ 柿沼陽平「(講演)三国志のおかね事情――魏呉蜀の銭・布帛経済について――」(第3回“三国志”の作り方講座。2019年10月26日、於早稲田大学)
- ^ 柿沼陽平『劉備と諸葛亮 カネ勘定の『三国志』』(文藝春秋、2018年5月、86頁)
- ^ 劉焉袁術呂布列傳
- ^ 陳壽. 三國志/卷07. - ウィキソース.
- ^ “八戸の牧場に黄金の馬・アハルテケ 三国志登場の「赤兎馬」か、繁殖に取り組む” (日本語). 河北新報オンラインニュース (2022年6月22日). 2022年6月25日閲覧。
- ^ 至治新刊全相平話三國志 巻之上
赤兎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 05:43 UTC 版)
呂布の愛馬。かつて野生馬の群れを率いていたが、山火事で群れを失った。その時に額に赤い兎のような火傷を負ったことから、“赤兎”と名づけられた。董卓が呂布に異民族の兵の調練を依頼する際、報酬として与えた。呂布いわく、趙雲と同じ瞳をしている。
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赤兎
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元・唐の武人で、慧の知り合い。ゲルモロンの事件の際、カウラの殺人に関わっていた。事件後、慧が西域へ旅立つ際に連れて行かれる。
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赤兔(赤兎)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 06:43 UTC 版)
「赤兔」という言葉について『芸文類聚』では「赤兔」を以下のとおり説明している。 瑞應圖曰 王者恩加耆老 則白兔見 一本曰 王者應事疾則見 赤兔者 王者德茂則見 -祥瑞部下99巻 兔 梁蕭子範七誘曰…大夫曰 逸態之赤兔 駿足之驪駒 龍文重於漢厩 魚目貴於西都 若乃似鹿之體 如龍之姿 以紫縷 繫以青絲-57巻 七
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