祥瑞とは? わかりやすく解説

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しょう‐ずい〔シヤウ‐〕【祥×瑞】

読み方:しょうずい

縁起のよい前兆吉兆


しょんずい【×瑞】

読み方:しょんずい

中国明末崇禎(すうてい)年間(1628〜1644)、日本茶人注文により景徳鎮窯作られといわれる染め付け磁器精白素地(きじ)に、鮮やかな青藍色で模様を施す。「五良大甫呉祥瑞造」の銘があるところからつけられた名称。明末から清初にかけて焼かれた。


祥瑞

読み方:ショウズイ(shouzui)

めでたい前兆の意。


祥瑞

読み方しょんずい

茶碗染付のうち最上のものをいい、中国明代末の染付の器の底に「五良大甫 呉祥瑞造」の銘があるところからその名があります。祥瑞の特色としては、素地精白精巧な作りであること、釉掛け均一呉須発色鮮やかな青色であること、および文様日本的な意匠であることなどが上げられます。

祥瑞

名称: 祥瑞
ふりがな しょんずい
芸能工芸区分 工芸技術
種別 陶芸
選択年月日 1955.03.19(昭和30.03.19)
選択要件
備考
解説文:  祥瑞【しょうずい】は中国時代末期崇禎ごろ、日本からの注文により、江西省景徳鎮焼かれ染付そめつけ】の一種で、器の底部に「五郎大甫呉祥瑞造」の銘をもつものがあるところからこの名がある遺品茶器もしくは懷石食器で、わが国だけに伝世し、古来茶人愛惜深かったのである
 その特色は、ほどよく締まった純白の磁胎に、回青とよぶ華やかな呉須独得吉祥文様描き光沢の強い透明釉かけられている。
 祥瑞の傲作はきわめて多く江戸末期以来京都瀬戸九谷有田などで盛んに作られた。現代では川瀬竹春が祥瑞写し名手とされている。
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陶芸:  楽焼  瀬戸丸窯  磁器大物成型のろくろ技法  祥瑞  織部  萩焼  辰砂

祥瑞

読み方ションズイ

染付磁器茶器最良とされる中国景徳鎮作られた。器の底に「五良大甫 呉祥瑞造」の銘のものがあるところからこれ染付茶器を祥瑞または祥瑞手という。



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