染め付け

デジタル大辞泉

そめ‐つけ【染（め）付け】

読み方：そめつけ

１ 染めつけること。また、その色や模様。

２ 藍色の模様を染め出した布地や衣服。

３ 陶磁器の装飾技法の一。また、その陶磁器。白地に呉須(ごす)で下絵付けをし、その上から透明な釉(うわぐすり)をかけて焼成すると、青色または青紫色に発色する。中国では元代に盛んになり、青花(せいか)・釉裏青(ゆうりせい)という。日本では江戸初期の伊万里焼に始まる。

日本語活用形辞書

染め付け

読み方：そめつけ

カ行下一段活用の動詞「染め付ける」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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文語活用形辞書

染め付け

読み方：そめつけ

カ行下二段活用の動詞「染め付く」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「染め付く」の口語形としては、カ行下一段活用の動詞「染め付ける」が対応する。

口語形

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「染め付け」の例文・使い方・用例・文例

• 藍染め付けという,陶芸の技法
• 藍染め付けの陶磁器
• 網目模様を染め付けた磁器
• 描き染めで染め付けた友禅模様
• 墨流し染めという技法を用いて染め付けた染め物
• 青花という,白地に青で染め付けした陶磁器
• 絵模様を染め付けたなめし革
• 衣服に模様を摺り込んで染め付けることを職業とする人
• 上質の染め付け磁器