アニメ版にのみ登場
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レイン(THE RAIN)「雨」〈4話〉 能力は雨を降らせること。実体化するとピエロのような服装の少女の姿をとる。悪気は無いものの性格はかなりのいたずら好き。たまたま居合わせた「樹」の成長を早め、木之本邸を水浸しにし、破壊しかける事態になった。「水」のカードで能力を逆利用し、封印した。 サイレント(THE SILENT)「静」〈7話〉 能力は周囲の音を消したり、「うるさい」と思った対象を離れたところに転移させること。実体化すると口を隠したロングヘアの女性の姿をとる。名の通り静寂を好む性格の持ち主でうるさいのが嫌い。そのため静かな美術館の絵に勝手に住み着いていた。能力発動の際は右手が静かに動き、人差し指を立て「静かに」のポーズをとる。「影」のカードで窓の外から影を伸ばし、封印した。 タイム(THE TIME)「時」〈12話〉 能力はその名の通り、時間操作。実体化するとローブに身を包み、砂時計を持った老人の姿をとる。自己防衛意識が強い性格。「一日に一度だけ午前0時に」戻せる。友枝町の時計台に潜み、同じ一日を送らせる悪戯を繰り返していた。また、自己防衛として局所的な巻き戻しやスロー、早送りをすることもできる。「盾」のカードで能力を無効化し小狼の仕掛けた護符で昏倒させ、封印した。小狼が最初に手に入れたカードでさくらのバックアップに最も活躍していたカードである。時間を一時的に止めるためによく使用され、「眠」のカードの一時的な代用品としても使われることがある。魔力の消費が激しく、長時間使用できない。使用後は魔力を回復させるために強烈な睡魔に襲われてしまうという副作用がある。最後の審判で小狼がユエの配下のカードであることを知らずに使ってしまい、敗北した。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。 パワー(THE POWER)「力」〈13話〉 能力は使用者に常人離れした怪力を付与すること。実体化すると小柄でかわいい女の子の姿を取る。その外見とは裏腹に名前の通り大変な力持ち。自分の力を誇示するのが好きらしく、公園の遊具をひっくり返すなどの悪戯を行っていた。封印するには力比べをして勝たなければ(正確には負けを自覚させなければ)ならない。さくらたちの遠足で訪れた動物園に現れ、檻を壊す、象を空高く投げ飛ばすなどの、悪戯を行っていた。さくらは封印のため被害者の象と協力して綱引き勝負を挑むが、徐々に劣勢に立たされてしまい、近くの樹上で様子を見ていた小狼が「時」を使ってさくらたちが勝つように細工したことで封印させた(「時」使用の際に魔力を持つさくら、ケルベロス、カードである「力」も「時」の力で動けなくなったが、カード使用後の小狼は平然としていた)。 ミスト(THE MIST)「霧」〈14話〉 能力は触れた物を腐食させる効果の霧を発生させる。黄緑色の霧で実体化。カードでは水滴に包まれた面長のエルフ耳の女性の姿。桃矢の学祭の劇に現れ、セットを腐食させ足場を崩すが、「影」のカードで霧を包み、封印した。 ストーム(THE STORM)「嵐」〈15話〉 能力は竜巻を起こすこと。カードでは縦ロール状のショートヘアの少女。好戦的な性格。小狼が竜巻の中心に雷帝の護符で攻撃したことで力を失い、封印された。小狼2枚目のカード。劇場版では魔道士の動きを封じる際に使われた。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。 フロート(THE FLOAT)「浮」〈15話〉 能力は対象を浮かせることで、「翔」のカードのように素早く思い通りに飛ぶことはできないが、複数の対象に同時にかけられる、静かに移動できるなどの利点がある。実体化すると羽を生やした風船の形をとる。カードでは気球の姿。性格は悪戯好き。さくらと喧嘩したケルベロスが、ゴミ捨て場で野宿をした際に、猫と勘違いした、あかねという少女に連れられ「天国にいるパパに会いたい」とつぶやき、カードが発動。あかねを、能力で空中に浮かせた。ケルベロスを探し当てたさくらによって封印される。 ムーブ(THE MOVE)「移」〈19話〉 能力は物体の瞬間移動。物の持ち運び用にと作られたらしいが、あまり重い物や生き物は動かせず、一度に移動できる距離も短い(使用する魔力量を調整や指示を付加すれば別)。カードでは竪琴に羽が生えた姿。性格は大の悪戯好き。さくらと小狼の、夏休みの宿題の読書感想文の本を瞬間移動させた。気配を読み取ったさくらによって封印される。ケルベロスも認める使えないカードらしい。 ファイト(THE FIGHT)「闘」〈20話〉 能力は使用者を武術の達人にすることで使用者の心次第で色々な武術を扱うことが出来る。実体化すると拳法着の女性の姿をとる。強い者との決闘を好むカードで格闘家を闇討ちしていた。小狼にカードを封印させようとする苺鈴と互角に戦うが、カードであるため疲れを知らず、(苺鈴の慢心もあって)徐々に優勢になる。ピンチになった苺鈴を助けるため、知世からヒントを受けたさくらが力の塊である「力」のカードを発動。それに惹かれてさくらに攻撃を仕掛けるが、反射的に振り下ろされた杖の一撃を頭部に受けて昏倒し、封印される。 ループ(THE LOOP)「輪」〈21話〉 能力は次元を繋ぎ合わせ、空間を無限ループさせること。本体は赤いメビウスの輪のような姿。繋ぎ目を斬られると力を失い、封印できるようになる。 友枝小学校のマラソン大会に現れ、次元をつなぎ合わせていたが、異変に気付いた知世(怪我のため見学、及び誘導係と撮影をしていた)とケルベロスにカードの存在を突き詰められ、最後はさくらの「剣」と小狼の剣で繋ぎ目を切られて力を失い、本体が表れたところを封印される(切るタイミングがわずかに早かったさくらの所有)。 スリープ(THE SLEEP)「眠」〈22話〉 能力は眠りを呼ぶ粉をばら撒き対象を眠らせること。実体化すると妖精の少女の姿をとる。藤隆の務める大学に現れ、手当たりしだいに粉を撒き散らして人々を眠らせる。好奇心旺盛な性格で、動きはかなり俊敏だが、最後には「風」のカードで捕獲され、封印された。作中、人がいるところで魔法を使う必要があるときによく使われた。強い魔力を持つ者には無効。 ソング(THE SONG)「歌」〈23話〉 声 - 岩男潤子 能力は気に入った相手の歌声をコピーし、本人と同じように歌うことができること。実体化するとト音記号の髪飾りをつけたロングヘアでヴァイオリン模様のドレスを着た少女になる。知世の歌がうまかったためにコピーしたが、本人がまだ練習中のためカードも夜な夜な練習をし、怪談として噂になってしまっていた。肉眼では目視出来ないが性格は穏やかで努力家。知世が屋上で歌を歌い実体化したところを封印した。 リトル(THE LITTLE)「小」〈24話〉 能力は触れた相手のサイズと魔力を小さくしてしまうこと。実体化すると小人の少女の形を取る。戻るにはもう一度触れる必要がある。すばしっこく、かなりの悪戯好きな性格。木之本家に現れ、さくらを小さくし、さくらをからかうように逃げ回るが、ケルベロスの手伝いもあり発見、元に戻ったさくらに封印された。 リターン(THE RETURN)「戻」〈27話〉 対象を過去へ飛ばすことができる。過去へ一方通行のタイムトラベルであり、自動的にある程度年月が進む描写も見られる。タイムパラドックスが起こるかどうかは不明だが、過去の時代の人物の中には現代から来た人を認識する人も存在している。カードの容姿は、砂時計を持ったローブ姿の若い女性。(一部の玩具のデザインでは、砂時計ではなく、文字盤が逆になっている大きな時計を持っている)「時」のカード同様魔力の消費が激しく、発動させるのにそれなりの条件があるが、使用する魔力量の調整や指示を付加すれば、1人の人間だけとはなく、複数の人間を過去へ飛ばすことが可能だが、前述の通り、魔力の消費が激しく、発動させるのにそれなりの条件があるために場合によっては、人間1人しか、過去へ飛ばすことができない。また、魔力の消費が激しいと、現在に戻れなくなることもある。作中では月峰神社のご神木の魔力と満月であることで人間1人を過去に戻すことができた。「時」のカードを使い、小狼が3枚目に手に入れたカード。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。 ショット(THE SHOT)「撃」〈28話〉 声 - 川上とも子 能力は目標やその周囲に対して魔力の弾を打ち出し攻撃すること。見掛けが似ていたためおまじない用のカードに混じり、雑貨屋で売られていた。カードでの容姿は髪を逆立てたボーイッシュな少女。「撃つ」や「狙う」などと言うと発動する非常に攻撃性が高い危険な攻撃カード。知らずに購入した苺鈴の言葉が引き金となり発動し小狼を狙って攻撃し続けていたが、さくらの機転で打ち出した弾を「鏡」で跳ね返され、弱った所を封印された。 スイート(THE SWEET)「甘」〈29話〉 能力は食べ物を甘くしたり無機物をお菓子に変えること。実体化すると金平糖のような髪形と服の小さな女性の姿を取る。食べ物を見ると何でも甘くしたがる性格の持ち主で、さくらたちの調理実習で作ったケーキを極端に甘いものにした。食べ物以外にも黒板や机などもお菓子に変えた。塩辛いものが苦手で、さくらと小狼に塩をかけられて力を失い、封印された。クロウの生活観が反映されたようなカード。 ダッシュ(THE DASH)「駆」〈30話〉 能力は対象の走るスピードを高めること。実体化するとフェネックのような獣の姿をとる。その名の通り短距離走が得意なカードで、一瞬の素早さ、瞬発力にかけては随一。ただあまり長時間全速力で動くことはできない。少し甘えん坊な性格。さくらとの交戦中に怪我をし、さくらと同じ学校に通う玲の家に逃げ込み、ピューイと呼ばれかわいがられていた。怪我を治療してくれたお礼に能力で、陸上部員の玲の記録を伸ばした。完治した頃に小狼が見つけ、封印した。小狼4枚目のカード。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。 ビッグ(THE BIG)「大」〈31話〉 能力は様々な生物、物体を巨大化させること。実体化すると長身の女性の姿を取る。深夜の町で悪戯をしていたが、性格は大人しくあっさり封印された。使用する場合、使用者は自分の意思で巨大化サイズを決めることは不可能で、これは「小」も同様である(「小」も「大」も使用する魔力量を調整や指示があれば別)。 クリエイト(THE CREATE)「創」〈31話〉 能力は自分に書かれたものを実体化させること。実体化するとページが白紙の本の形をとる。生き物等も実体化できるが、目はぐるぐるである。本を閉じれば効果がなくなり封印できる(ただし、姿が消える前に封印しなければならない)。なお、奈緒子はこの書を自作小説のために使用していた。奈緒子は巨大なドラゴンを実体化させ、さくらは「大」のカードを使い応戦するも、徐々に優勢になる。だが、奈緒子が本を閉じたことで、封印できた。翌日、本がないことに気づいた奈緒子は超常現象と勘違いし、眼を輝かせていた。 チェンジ(THE CHANGE)「替」〈32話〉 能力は対象同士の魂を入れ替えること。実体化すると青白いカメレオンの姿をとる。性格は悪戯好き。入れ替わるのは魂だけで能力までは入れ替えられない。戻すには翌日(正確には24時間後)にカードの発動の際、入れ替わった者同士が抱き合う必要がある。カードを封印する際に、ケルベロスと小狼が入れ替わってしまった。両者は無事元に戻ったが、相当トラウマになってしまった。 フリーズ(THE FREEZE)「凍」〈33話〉 能力は対象を凍らせること。カードでの姿は巨大な魚。魔力を持つ者が相手でも、意識がないなどの状態であれば凍らせることは可能。冷気に惹かれ、スケート場に現れた。氷の下を泳ぎ回り、魔力を持たない者を凍らせて回るが、小狼の作戦によって封印された。小狼5枚目のカード。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。クロウカードを使った占いでは、感情を読み取り際、「孤独」や「悲しみ」を意味するカードとしても使われている。 スノウ(THE SNOW)「雪」〈36話〉 能力は雪を自由に降らせることで吹雪を起こすこともできる。実体化すると着物を着た雪女風の女性の姿をとる。穏やかな性格。友枝町を雪で埋めかける事態を引き起こすが、吹雪で雪兎から進級祝いでもらった腕時計を無くしたさくらの怒りを買い、「火」のカードを使って力を奪われ、封印した(その後、さくらはショックで泣き出すが、腕時計は歌帆が見つけさくらに返却された)。 ヴォイス(THE VOICE)「声」〈37話〉 声 - 岩男潤子 能力は対象者の声を奪い、真似をすること。実体化するとハーピーを連想させる少女の姿を取る。声を取られた人間は声を発することができなくなる。気に入った声を自分のものにしたがる癖があり、しかも声を取ることに成功すると取り返されるのを恐れて隠れてしまう厄介な性質を持つ。知世の声を奪い隠れてしまうが、彼女の声をコピーしていた「歌」のカードでおびき出され逃げようとするも小狼が護符で結界を張り、逃げ道を絶たれ封印され、同時に知世の声も戻った。 ロック(THE LOCK)「錠」〈38話〉 能力は鍵穴に取り付き、施錠すること。実体化すると羽の生えた南京錠の姿をとる。「鏡」のカードと同様に特殊カードであるため、他のカードによる魔法では封印できない。さくらたちが訪れたイチゴ農園の資料館の扉を塞いでいた。鍵を開けることで力を失うが、普通の鍵では開けることは不可能。さくらは封印の鍵で開錠に成功し封印した。厳格な性格で閉じ込めた者が自身の解錠以外の方法で外に出ることを許さない。 クラウド(THE CLOUD)「雲」〈39話〉 能力は雲を操ること。実体化した姿は上記の「雨」に似ているが、性格は大人しい。友枝町一帯を分厚い雲で覆ってしまった。町を覆い尽くすと捕獲不可能に等しい。火神の護符で雲を消した小狼を所有者として認めたが、小狼は高熱で苦しみながらも駆けつけたさくらに譲り渡した。 ドリーム(THE DREAM)「夢」〈40話〉 能力は対象者に夢を見させること。実体化すると水色の蝶の姿を取る。カードでは目隠しをしたロングヘアの女性。通常は幻が見えるだけだが、強い魔力の持ち主の場合、昏倒して予知夢を見ることがある。東京観光に来たさくらたちの前に現れ、知世、小狼には幻を見せ、さくらには最後の審判の予知夢を見せた。小狼が「時」のカードで止めて封印した。小狼の6枚目のカード(譲った「雲」を除く)。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。 サンド(THE SAND)「砂」〈41話〉 能力は砂を生み出し操ること。カードでは胡坐をかいているインドの民族衣装のような格好の女性。早朝の学校で劇の練習をしていたさくらと小狼に砂の津波と化して襲い掛かった。砂であることを利用し、四散することで封印を逃れる厄介な特性を持つが、「水」と「凍」のカードで動きを止めて封印した。小狼が「雲」のカードと交換する形でさくらにもらい、7枚目のカードとなった。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。 ツイン(THE TWIN)「双」〈43話〉 能力は生物・無生物問わずあらゆるものを2つにしてしまうこと。悪戯好きな性格で可愛らしい外見に反して動きは素早く、戦闘力もかなりのもの。実体化するとピエロの格好をした双子の子供の形をとる(髪の色の違いで判別でき、片方は青でもう片方はピンク)。片方だけ捕獲してもすぐに実体化してしまい、同時に行動不能にしないと封印することができない。小狼と苺鈴の連携によって封印。小狼が最後に手に入れたカードとなった。最後の審判後は新たな主と認められたさくらの所有となった。 アロー(THE ARROW)「矢」 能力は目標やその周囲に対して魔力の矢を打ち出し攻撃すること。実体化すると弓矢を持ったショートヘアの少女の姿をとる。アニメ版では小学5年生の時点ですでに封印されており、『劇場版カードキャプターさくら』に交戦するシーンが描かれている。攻撃カードの一種で、魔力で構成した矢を放つことが出来、放たれた矢は増えていく。魔道士との戦いで身動きが取れなくなったさくらを救っている。 バブル(THE BUBBLES)「泡」 能力は界面活性を有する泡を立てること。カードでは真珠の髪飾りをつけた泡状の髪を持つ人魚姿の少女の姿をとる。クロウがケルベロスを洗うために作ったらしいが、これで服や食器も洗っていたという。『劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード』に登場した知世のビデオの記録でそれらしい捕獲シーンがあった。 ウェイブ(THE WAVE)「波」 能力は波を起こすこと。カードにも波が描かれている。捕獲シーンはなくさくらカードに変えようとした時名前のみで登場。 ライブラ(THE LIBRA)「秤」 能力は嘘をついているか分かること。重力も変えられるらしいが、物を量るか、物の重さを変えるかは不明。カードでは月と太陽を乗せた天秤。名前のみで登場。 スルー(THE THROUGH)「抜」 能力は物体を通り抜けること。カードでは中国服の天女のよう女性の姿をとる。抜けられる壁の厚さは魔力に比例する。その為、 魔力が弱い者や激しく消耗した者が無理に分厚い物体を通り抜けようとすると、その中に閉じ込められてしまうという危険性がある。アニメ版では捕獲シーンはなく、小学校5年生の1学期開始前に封印している。名前のみ出てくる。 (名前のないカード) ハートのマークとそれを包み込む一対の翼の絵が描かれており、「心」または「愛」(「想い」)の象徴と解釈される。 さくらの小狼に対する強い想いが生み出したカードであり、さくらが唯一自分自身で創り出したカード。なお、後述の劇場版のサントラでは便宜上”「心(ハート)のカード」”とされている。 このうち「抜」「矢」「波」「秤」「泡」のカードは第1期と第2期の間(冬休み - 春休み中)に封印されたことになっている。「矢」については劇場版第1作で描かれたが、他のカードは実際に封印されたところが描かれていない。ただし「泡」は第3期で使用されていた(「抜」は名前のみ登場)。
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