異世界編
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「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の記事における「異世界編」の解説
セーレス 声:高橋美紀 / 寺田はるひ / 真田アサミ 異世界に飛ばされたたくやが最初に出会った人間で、言葉が話せないため、セーレス(Say less)と呼ばれているものの、たくやの話す言葉は理解できるらしく身振りでコミュニケーションをとっていく。アイリアの死後、成り行きとはいえたくやと一緒に暮らすことになり徐々に愛を深めて行き、ユーノを出産することになる。儀式によって「デラ=グランティア」という神を体に降臨させるための巫女。帝都から来た兵士によって暴行され、連行されそうになった際に舌を噛んで自害する(TVアニメ版では短刀を首に突き刺して自害する)。本名は「ケアレス」と発音する。スリーサイズ:84-57-88(cm)。 リメイク版ではセーレスを含めたほとんどの異世界編の登場人物は、服装のデザインが変更されている。アダルトアニメ版 原作との差異が最も小さいキャラクター。絵里子、美月、神奈の手引きで都を脱出。その後、美月と合流して一定期間、彼女に保護された果てにたくやと出会う。 ユーノ 声:こやまきみこ / こやまきみこ / 小澤亜李 本作の最重要人物。たくやとセーレスとの間に生まれた女の子。名前は"You Know?"からたくやが命名。スリーサイズ(成体):86-58-86(cm)。 物語序盤に登場するものの、正体発覚やたくやとの交流は物語後半にて為される。たくやと共に帝都へ向かう道中、神殿を訪れそこで帝都の兵士に連れ去られてしまう。その後帝都へ来たたくやと再会するがユーノは巫女として祭り上げられた挙句に洗脳され、たくやのことさえ忘れていた。その後洗脳が解けるが、事象の衝突を回避するためにグランティアとシンクロする儀式に身を委ねる。儀式前夜には実父たくやと関係を結ぶ。アダルトアニメ版 最大の変更部分はたくやと生き別れ、強制的に巫女に祭り上げられて以後。原作では途中で洗脳が解けたくやとの再会を喜ぶが、最後まで記憶が戻らず彼についても忘却したまま。ラストシーンにて、たくやの事を父ではなく一人の男として意識。ただし神奈と同じく近親相姦のシーンは存在しない。 アマンダ 声:三田ゆう子 / - / 井上麻里奈 神帝に反抗するレジスタンスのリーダーでアイリアの妹。帝都に捕まり収容所に入れられ、懲罰房でたくやと出会う。スリーサイズ:83-59-83(cm)。 当初はたくやに反発していたが次第に惹かれるようになり、たくやと関係を持つようになるがアマンダの事を巫女と勘違いした幸三によって次元の渦に投げ込まれ数百年前の地球へと落ちていった。 神奈の母とよく似ているが、神奈がたくやの娘であるかについて菅野は「どうでしょう?手がかりは作品内に提示していると思います。」と明言はしていない。テレビアニメ版では神奈の母であることがより強く示唆されている。 神帝 亜由美の「デラ=グラント」での姿。セーレスを殺された復讐のためにやってきたたくやと出会い、「デラ=グラント」が元はたくや達がいた世界から切り離された世界であること、神・グランティアが「デラ=グラント」を作り出した科学者で巫女とは彼女の意識を投影するための媒体であることを伝える。事象の衝突を避けようとするが、それを阻止しようとする幸三によって殺される。 エィッリィククワッドゥロッウ 校医の絵里子のもう一つの姿。次元監査官。たくやがもといた世界や「デラ=グラント」とも違う別の次元から、恋人アーベルの仇である思念体を追っている。「デラ=グラント」では、事象の衝突が起こり、2つの世界が消えてしまう可能性があることをたくやに伝える。 アイリア 声:勝生真沙子 / - / 坂井恭子 「ボーダー」の警備をしている騎士で、アマンダの姉にあたる。ボーダーより侵入した怪物からセーレスを守るために瀕死の重傷を負う。自分の死を悟ると、たくやにボーダーを警備する使命を託し、この世を去る。スリーサイズ:84-60-88(cm)。 クンクン 声:川上とも子 / - / 非公表(リメイク版)、長久友紀(テレビアニメ版) 砂漠を越えてやってきたという、翼の生えた女性から託された子供。名前はクンクン鳴いているからという理由でユーノが命名。ユーノとはペットのような友達のような関係。出会った当初はトカゲに羽を生やしたような姿をしていたが、後に成長して母と同じような姿になる。この世界ではノガルドと呼ばれる人間の食料となっている生物。たくやとユーノが帝都へ向かう際に森へ帰されるが、収容所でたくやと再会。その後たくやの前に成長した姿で現れ、たくやとアマンダを収容所から助け出す。2人を運ぶために力を使い果たし命を落とす際に、たくやのために自らの体を食糧として差し出す。 龍蔵寺 幸三の姿を借りた思念体。「事象の狭間」で何万年も生き続け、調査のために事象をさかのぼってきたアーベルの精神を乗っ取り彼に成りすますが、アーベルの恋人であった絵里子に看破される。仇を討とうと追跡してくる絵里子をかわすために別次元への逃亡を図るが、次元移動装置が故障したために今度は広大の親友である幸三に成りすまし、主人公が広大から託されていたRデバイスを奪おうと目論む。最終的には絵里子から逃れるために事象の衝突をさせようと企むが、失敗する。 サラ 声:高田由美 / - / 土井真理 アマンダの友人。帝都で暮らしていたが、世界の終わりが近いとの噂から近衛兵の服装を手に入れて脱出。たくや達とは砂漠を越えて帝都へ向かう途中のオアシスで出会う。たくやへ帝都の情報を教えた後に別れる。豊満な肢体で性的に奔放なところがあり、近衛兵の服も「女の武器を使って手に入れた」と発言する。アニメ版では帝都側の人間であり兵士の待ち伏せている神殿へたくやとユーノをおびき寄せて捕らえさせた。 バズク 声:玄田哲章 / - / 佐藤美一 たくやが連れて来られた"聖なる石"の採掘場の強制労働者を仕切っている人間。人を痛めつけて屈服させることを楽しむサディスト。肥満体であり、たくやからはブタと呼ばれている。 女官 声:菊池由美・永瀬いくみ アダルトアニメ版にのみ登場。デラ・グラントで神帝に使えている二人組の女官。セーレスを連れ戻そうとする豊富と議論するものの結局話し合いにはならず、欲求不満の兵士達に2人揃って犯されてしまう。 ゲイレン 小説版にのみ登場。近衛兵隊長。 カーツ 声:藤原祐規 テレビアニメ版にのみ登場。結城によく似た容姿をしているがこちらは完全に別人。レジスタンスのメンバーであり、採掘場に奴隷を装って潜入していた。たくやをオヤビンと呼び慕う。 デオ 声:江口拓也 テレビアニメ版にのみ登場。豊富とよく似た容姿をしているが性格が若干丸くなっている。レジスタンスのメンバーであり、カーツと共に採掘場に潜入していた。採掘場では奴隷の監視役を任されていた。 ジョウ 声:大泊貴揮 テレビアニメ版にのみ登場。採掘場から脱出を試みるもガーゼルの塔からの落雷を受けて死亡した。 アッシュ 声:上田燿司 テレビアニメ版にのみ登場。 アイ 声:木野日菜 テレビアニメ版にのみ登場。 記憶の間にて世界の真実を語るAI。聖帝の儀式を止めようと乗り込んできたレジスタンス一行にデラ=グラントの成り立ちと400年ごとに訪れる地球との接触について解説した。 グランティア 声:甲斐田裕子 テレビアニメ版にのみ登場。 デラ=グラントを作った科学者であり、現在はデラ=グラントを制御するコンピュータ「グランドマザー」として意識のみが存在している。
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異世界編(23巻 - 25巻)
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「つぐもも」の記事における「異世界編(23巻 - 25巻)」の解説
「つづら殿」でのひと騒動のあと、改めて修行に励むことになった一也であったが、央姫の提案により、修行を兼ねて『くらこごり』を解決していくことになった。 あまそぎに取り込まれ眠り続けている少女を救出するため、ファンタジー小説の中へ入り込んだかずやと桐葉だったが、到着早々に騙されて奴隷生活を送ることになったり、力を制限されたまま魔物討伐の冒険に出掛けたり、魔王軍との争いに巻き込まれたりと、ピンチの連続。ただその異世界の中で、一也は『内部霊力操作』『外部霊力操作』という新たな能力を獲得し、自身を奴隷にした女ボスを倒すことに成功。少女も目を覚ましたことで、無事解決と相成った。
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