デュエルの精霊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 17:52 UTC 版)
「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物」の記事における「デュエルの精霊」の解説
ハネクリボー 声:石橋美佳 十代がデュエル・アカデミア入学試験に遅刻しそうになっていたところに、武藤遊戯から譲り受けたカード。十代の相棒として使われている。 おジャマ・イエロー 声:長浜満里子 万丈目が所有するカードに宿る精霊。翔曰く「どうしようもないが本当は純粋な三男」。市ノ瀬から万丈目に渡される。一人称は「おいら」だが、「私達を食べていい」、「男じゃないもん」などオカマキャラ的な言動が多い。3期の異世界編では女性モンスターにデレデレとした態度を見せていたりする。万丈目とは凸凹コンビぶりを演じ、万丈目が光の結社に洗脳された時は十代に使用され、何度も破壊されながらも特殊召喚されて説得を続け、結果万丈目は正気に戻ることができた。3期では、万丈目が狂王ブロンの戦術の犠牲になった後は翔と再会して彼と共に十代の戦いを見届けた。 おジャマトリオは攻撃力0の通常モンスターだが、時としてサポートカードを駆使して相手に引導を渡す役にさえなることがある。最後に描写されたエドとのデュエルでは万丈目から「お前はデッキのエースカードだ」と言われていた。 おジャマ・グリーン 声:下崎紘史 万丈目が所有するカードに宿る精霊。翔曰く「目つきの悪い次男」。井戸に捨てられていた弱小カードもろとも万丈目に引き取られる。妙に筋肉質でボディビルダーの如く決めポーズをすることが多い。 おジャマ・ブラック 声:岩間健児 万丈目が所有するカードに宿る精霊。翔曰く「腹黒い長男」。井戸に捨てられていた弱小カードもろとも万丈目に引き取られる。ボテ腹で時折腹が揺れる。 人造人間-サイコ・ショッカー 声:鶴岡聡 高寺達を利用して復活しようとしたが、十代にデュエルで敗れ消滅。デュエルでは、「怨念のキラードール」と「エクトプラズマー」のコンボを展開した。デュエルの精霊らしいが、人間3人の生け贄を捧げることで実体化できる点は他の精霊とは異なる。必殺技は「電脳(サイバー)エナジーショック」。 英語版での名前はJinzo。 墓守の長 声:島田敏 十代達が遺跡探検へ出掛けた時、一時的に異世界へ飛ばされた時に現れた精霊。 使用デッキは【墓守】。 十代を墓荒らしと見なし儀式(闇のデュエル)の対象とした。「王家の眠る谷-ネクロバレー」を使った墓地利用封じの戦術で十代を苦しめた。 サラ 声:水谷優子 カードとしての正式名は「墓守の暗殺者(アサシン)」。墓守の長の部下。十代が墓守に見つかりそうになった時、隠れるように促した。また、墓守の長がデュエルで召喚した時は攻撃宣言に躊躇する様子を見せていた。その後、十代達が現実世界に戻る際、半分欠けたペンダントを十代に渡し、もう片方の持ち主である吹雪に自分のメッセージを伝えるように頼んだ。 『タッグフォース3』では現実世界に渡ってきてついに吹雪と再会、女子生徒が集まってきたため逃げられてしまうものの、十代とも再会し、吹雪が元気に過ごしているという話を聞き喜んでいた。 英語版での名前はYasmin。 カイバーマン 声:津田健次郎 正式名称「正義の味方 カイバーマン」。海馬瀬人の生き写しのような性格・口調をした、精霊界の長のような存在。 使用デッキは海馬のデッキそのものであり、切り札はもちろん3枚の青眼の白龍と青眼の究極竜。また、カードのイラストとは違い、海馬本人と同じペンダントを首に下げていたほか、自分自身のカードを使用した際に自ら戦わず(ザルーグやブラックマジシャンガールは自分からフィールドに出て戦っている)、ソリッドビジョンで2体目のカイバーマンが出現した。 デュエル・アカデミア内にある温泉から精霊界に迷い込んだ十代とデュエルで勝負する。海馬同様、無茶苦茶と言えるほど強引であるが、当時闇のデュエル続きで心が落ち着いていなかった十代にデュエルとは何たるかを教えた。 ゴーグ 声:松本忍 正式名称「黒蠍-強力のゴーグ」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「黒蠍一の力持ち」。アカデミアに潜入しレッド寮の管理人になりすましていた。必殺技は「強力ハンマー」。 クリフ 声:林伊織 正式名称「黒蠍-罠はずしのクリフ」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「どんなトラップでも朝飯前」。アカデミアに潜入し守衛になりすましていた。必殺技は「トラップ・ナイフ」。 ミーネ 声:江馬ゆかり 正式名称「黒蠍-棘のミーネ」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「黒蠍団の紅一点」。アカデミアに潜入しブルー女子寮の女医になりすましていた。罠カードの効果で2体しかモンスターが出せなくなったザルーグに対し「ここはあたしを!」とフィールドに飛び込んだ。必殺技は「棘の鞭」。 チック 声:中村太亮 正式名称「黒蠍-逃げ足のチック」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「お宝頂きゃあとはとんずら」。アカデミアに潜入しオシリス・レッドの生徒になりすましていた。翔によるとよく部屋を間違えるらしい。必殺技は「電木槌」。 ブラック・マジシャン・ガール 声:中尾友紀 通称「ブラマジガール」。性格は明るく、ノリが軽い。学園祭のコスプレデュエルイベントで登場した。使用するカードはやはり「ブラック・マジシャン・ガール」、「マジシャンズ・ヴァルキリア」。対戦した十代は彼女にダメージを与えるたびにブーイングを受け、当の彼女は対戦後は翔にキスして姿を消した。 カードのイラストとは違い、ブローチの絵柄が魔方陣からウジャト眼になっている。 英語版での名前はDark Magician Girl。 死神(しにがみ) 声:松本忍 ノース校に伝わる死神のカードの精霊。橘に命と引き換えにドローの力を与えたが、自分のデッキを信じてドローすることを選んだ彼に捨てられた。宿っていた死神のカードはただの攻撃力0の通常モンスターだった。 ジェリービーンズマン トムのカードの精霊。トムは姿を見る事は出来なかったが、ヨハンには見えておりそれが彼の夢のきっかけになった。その後、ヨハンとギースとのデュエルにてギースに囚われていたことが判明。人質にされてしまったが十代によって救出された。 オネスト 声:星野貴紀 藤原が持っていたカードの精霊。彼が行方不明となった後、マスターである彼の姿を借りてその消息を調べるべく、万丈目達に近づく。目が発光して発動するサイキック能力や、自らの存在を相手に記憶させる能力を持つが、後者はユベルと融合した十代には通用しなかった。藤原が吹雪達に見殺しにされたと思い込んでいたが、十代との対話で誤解が解け、デュエルモンスターズ界に迫っている危機を十代達に知らせた直後、ミスターTの攻撃から十代達を庇って致命傷を負う。藤原を探していたのは「デッキから外された自分はマスターに見捨てられた」という悲しみを受け入れられずに起こした行動だったが、最後には「自分を巻き込みたくないための行動だった」と知り、満足げな表情を浮かべて十代の魂と融合した。その後藤原が自我を取り戻した際に彼の元へと戻った。
※この「デュエルの精霊」の解説は、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物」の解説の一部です。
「デュエルの精霊」を含む「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物」の記事については、「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物」の概要を参照ください。
- デュエルの精霊のページへのリンク