デュエルクラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:10 UTC 版)
エクストラクラス以下とは比べ物にならない程性能が高く、操縦にもかなりのテクニックを要するモンスターマシンが揃っている。パックマンカー及びライバルモンスター4体もデュエルクラスに属するため、これら5車種もデュエルバトルの「バトルロイヤル」にて使用可能。
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デュエルクラス(デビルカー)
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「リッジレーサーV」の記事における「デュエルクラス(デビルカー)」の解説
DANVER SPECTRA(ダンヴァー・スペクトラ) 駆動方式:FR タイプ:ドリフト 外見は1950年代のアメリカ車やローライダーそのものだが、搭載されるユニットは3221PSを発生する10LのV型8気筒スーパーチャージャーエンジンで、驚異的な加速性能を誇る。 一方で旋回性能は最低クラス。加えてパワーがあまりにも膨大なためにタイヤのグリップが追い付かず、急ハンドルを切るだけで簡単にテールスライド状態になる。路面の凹凸やコーナーリングの滑りによって挙動を乱されてしまう短所は操作でカバーすることになる。 さらに馬力に対してギア比がクロスレシオであるため、最高速がかなりの頭打ちとなっている。 極限まで高出力を求めてチューニングされているため、レッドゾーンは10000回転以上となっている。そのため非常にピーキーな特性を持っており、低回転域ではパワー・トルクがほとんど失われる。 デュエルバトルでは、ボス『PLUTO』がこの車両を使用する。 RIVELTA CRINALE(リヴェルタ・クリナーレ) 駆動方式:MR タイプ:ドリフト 「デビルカー」の愛称の由来となった車種、初代『リッジレーサー』に登場した『13th RACING』をオマージュしたマシンで、漆黒の車体に悪魔のマーキング、カーナンバー13と、不吉な雰囲気を漂わせている。 エンジンはV型12気筒クワッドターボ。フルブースト時には2000psを超えるパワーを絞り出し、独特のブローオフバルブサウンドが大きく鳴り響く。 加速性能が程よく高いため、ドリフト中でも十分な加速力をキープできる。旋回性能は並程度だが、スピードレンジが非常に高いためにコーナーでの姿勢制御は非常に難しい。 デュエルバトルでは、ボス『DEVIL』がこの車両を使用する。先行中にコース上で突然停車したり、プレイヤーの前方で急ブレーキをかけるなど、危険な走りで妨害を仕掛けてくる。 尚、次回作でリヴェルタ社がソルダ社に合併した後もソルダ社のブランドとして登場する形になっている。 SOLDAT RUMEUR(ソルダ・リュムール) 駆動方式:RR タイプ:グリップ ミニクーペボディの後方にエンジンを積む小型車。 フロントビューやボディペイントは愛嬌のあるデザインだが、車体後部にマウントされたエンジンはむき出し、さらにマフラーは車体からはみ出しているなど、リアビューからは攻撃的な印象を受ける。 旋回性能が非常に高く、ほぼ全てのコーナーをアクセル全開で曲がることができるが、その一方でややオーバーステア寄りな傾向もみられる。 対して高速性能は控えめで、エクストラクラスと同等かそれ以下の水準にある。 デュエルバトルでは、ボス『SPIRIT』がこの車両を使用する。 KAMATA ANGELUS(カマタ・アンジェラス) 駆動方式:MR タイプ:グリップ 2作目『リッジレーサーレボリューション』に登場した『WHITE ANGEL』をオマージュしたマシンで、純白の車体や天使のマーキングなど、クリナーレとは対を成す存在である。カーナンバーは0。 エンジンは「クレーメル型W型18気筒エンジン」を搭載。4大デュエルカーの中でも最高速が突出しており、591km/hという驚異的な数値をマークする 旋回性能も高いが、グリップがあまりにも高すぎるためにドリフト状態に移行できず、アクセルオフで急激に旋回性能が向上するという、前作『R4』のグリップタイプ寄りの挙動となっている。 デュエルバトルでは、ボス『ANGEL』がこの車両を使用する。 PAC-MAN(パックマン) 駆動方式:不明 タイプ:ドリフト パックマンが搭乗する車両。外見は幼児用四輪車に酷似している。 最高速はデュエルクラスの中で最も低く、加速性能も悪いが、旋回性能・グリップは高い。 サスペンションが極端に柔らかく、走行中は前後左右方向に強烈なピッチング及びローリングを生じる。 プレイヤーが通算3000km走行するだけで解禁される。これより下の4台は、この車で出走するレース『パックマンGP』で勝利すると解禁される。 AKABEI(アカベイ) 駆動方式:不明 タイプ:グリップ アンジェラスと同様にグリップが非常に高く、ドリフトは不可能。ただしこちらは車速が上がると曲がらなくなると言う特性を持っており、速ければ速いほど曲がらなくなるという車の性質が出過ぎた格好となっている。 なお、アカベイ以下の4台はスクーターにタイヤを無理矢理4本つけたような形状となっており、運転感覚も二輪車のそれとほぼ同じになっている。 AOSUKE(アオスケ) 駆動方式:不明 タイプ:ドリフト 4段あるギアのギア比が不適切で、加速性能がドライバー同様「きまぐれ」である。そのため自力でシフトチェンジができないATでは思うような加速ができず、MTでの走行が基本となる。 ただし、最高速はNAMCO車の中で最も高い。 PINKY(ピンキー) 駆動方式:不明 タイプ:グリップ 前進ギアが1段しかなく、凄まじい加速性能で発進からコンマ数秒で200km/hオーバー、僅か3秒ほどで最高速に至る。 『パックマンGP』では、最上位を走るこの車に勝利することが目標となる。 GUZUTA(グズタ) 駆動方式:不明 タイプ:グリップ 癖の強い挙動の持ち主。直進時は非常にテールスライドを誘発しやすいが、ドリフトさせるとグリップが急激に上がるハイサイドの状態になる。そのため、コーナーワークが非常に難しい。 『パックマンGP』では黒煙を上げながらエンストし、プレイヤーの視界を遮ってくる。
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