デュエルアカデミア
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デュエルアカデミアは、『遊☆戯☆王シリーズ』に登場する用語。名前の通り、デュエルモンスターズを教えるアカデミアという設定は共通するものの、作品によって設定が異なる。
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』では、主人公・遊城十代などが主要人物の多くが所属する作品の主要舞台として登場。
オーナーは海馬瀬人。「ノース校」、「アークティック校」、「ウエスト校」、「サウス校」、「イースト校」という姉妹校が存在する。
3枚の神のカードにちなんだオシリス・レッド(下級クラス)、ラー・イエロー(中級クラス)、オベリスク・ブルー(上級クラス)という3つの寮により格付けされている。
『遊☆戯☆王5D's』
『遊☆戯☆王5D's』では、ネオ童実野シティに存在する「ネオドミノ校」が登場。主要人物の龍亞と龍可が初等部に、同じく主要人物の十六夜アキが高等部に所属する姿が描かれているほか、中等部の存在も明かされている。
『遊☆戯☆王ARC-V』
『遊☆戯☆王ARC-V』では、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』に似た世界を描いた融合次元の施設として登場。『GX』ではアカデミアに所属していた天上院明日香が脱退していたり、アカデミアの目的が4つの次元を統一することで、別の人々をカード化して楽しむなど、『GX』に似た世界ではあるが、設定は異なる。
デュエル・アカデミア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 04:31 UTC 版)
「遊☆戯☆王GX」の記事における「デュエル・アカデミア」の解説
遊城 十代(ゆうき じゅうだい) 主人公。オシリス・レッド所属でデュエル・キングになることを目指している。 使用デッキはアニメ版とは異なる【E・HERO】。第3章からは新デッキにて、E・HEROに代わり【M・HERO(マスクド・ヒーロー)】を使用。 プロデュエリストの響紅葉との出会いがデュエルを始めるきっかけになった。紅葉から譲り受けた魂のデッキを主力としている。カードに宿る「精霊」を見る事ができ、精霊を宿したカード「ハネクリボー」を所持。アニメ版同様、このカードを十代は「相棒」と呼ぶ。 万丈目 準(まんじょうめ じゅん) オベリスク・ブルー所属でデュエル・キングを目指している。アニメ版とは雰囲気が異なり、クールな性格をしている。漫画版がアニメ版とは違う路線である事を象徴するキャラクターと言える。 使用デッキは【ドラゴン族】。 優秀なジュニアチャンプで、高等部からの入学にもかかわらずオベリスク・ブルーに所属できた。しかし、ジュニアチャンプであることが周囲に妬みを買い、たちまち孤立してしまった。 十代と同じくカードに宿る「精霊」を見る事が出来、精霊を宿したカード「光と闇の竜」を持つ。連載当初は覚悟の証として「光と闇の竜」を封印していたが、十代に敗北した後は考えを改め、共に闘う事を誓う。 三沢 大地(みさわ だいち) ラー・イエロー所属。入学試験主席。ひょんなことから明日香に一目惚れし、好意を持っている。明日香曰く「三沢博士」。 使用デッキはアニメ版とは違い、【妖怪族】(OCGではアンデッド族)。 決闘都市編と幻と言われているペガサス島編のDVDを所有している。普段は冷静沈着で、十代や万丈目と正々堂々と戦う人間ができた男だが、明日香がからむと豹変してしまう。 天上院 明日香(てんじょういん あすか) オベリスク・ブルー所属の女子生徒。冷静沈着な性格をしている。ひょんなことからミス・デュエルアカデミア優勝者となる。 使用デッキはアニメ版で使用された「白夜デッキ」と似た【氷】。 デュエルに関する資料を豊富に持っており、よく十代たちに貸し出している。 作中では「E・HERO ジ・アース」「The splendid VENUS」「The big SATURN」と3体の「プラネット・シリーズ」と対戦しており、兄・吹雪も「The tyrant NEPTUNE」と対戦する等、「プラネット・シリーズ」との関連が多い。 丸藤 翔(まるふじ しょう) オシリス・レッド所属。内気で気弱な性格。 使用デッキはアニメで使用されているビークロイドとは違う【ビークロイド】。 アニメ版と同じく、幼い頃に兄からカードを渡された過去を持つが、カードはアニメ版の「パワー・ボンド」とは違い、プレイヤー自らの装備カード(仕様は永続魔法に近い)となる「変身」というカードに変更されている。また、アニメ版の最初の頃は相手をなめてかかるなどの悪い部分を持っていたが、こちらでは対照的に対戦相手に優しさを見せるなどの描写がある。 丸藤 亮(まるふじ りょう) オベリスク・ブルー所属。翔の兄で「カイザー亮」という異名を持つ。吹雪と共にアカデミアの双璧として知られている。海外短期留学中だったが留学が終り帰国。 使用デッキはアニメ版で使用した「サイバー・ドラゴン」に加え、りゅう座等の天体をモチーフとした【サイバー】。他の登場人物の主力カードがアニメ版と漫画版で異なる中で、亮のみは共通してサイバー系を主力で扱う。 天上院 吹雪(てんじょういん ふぶき) オベリスク・ブルー所属。明日香の兄で「キング吹雪」という異名を持つ(本人はこれを引っくり返して「フブキング」を自称しており、アメリカ・アカデミアではそれで通っているほか、十代も知っていた)。亮と共にアカデミアの双璧として知られている。 使用デッキはアニメ版とは異なり【真紅眼】ではなく、【スフィア】。 明日香曰く「気まぐれ」かつ「女好き」であるらしい。また、男嫌いと取れる発言が目立つ。 海外短期留学をしていたが、後にアカデミアに戻ってきた(留学を延ばしてまでお近づきになりたかったマックが日本に留学したため、後を追ってきた)。 クロノス・デ・メディチ 語尾が特徴のある、デュエルアカデミア実技担当最高責任者。アニメ版とほぼ同様、イヤミな性格ではあるが、同時に生徒を大切にする優しい面を持つ。本編では描写されていないが、入学試験で十代に決闘で敗れている。ちなみに衣装の襟の部分がアニメと違う。 響 みどり(ひびき-) 28歳。7月10日生まれ。身長173cm、体重54kg。 オシリスレッド1年生の担任。温厚な性格で生徒の面倒見が良い。デュエルの腕はプロデュエリストである弟の紅葉以上で紅葉は一度も敵わなかったらしい。 使用デッキはマックと対照となる闇属性・天使族の【堕天使】。リバースカードをオープンする時やモンスターの攻撃宣言時に指を鳴らすのが特徴的。 紅葉が意識不明になった後、カードに宿る「精霊」を見られるようになった。 弟が倒れた原因を探るため、真相を知っていると思われるマックと「闇の決闘」で対決する。序盤は圧倒的に優勢だったが弟を想う気持ちに付け込まれ、攻撃を躊躇しているうちに逆に追い込まれる。最後は十代を守るために本気を出すが一手遅れで敗北、意識不明に陥るもののハネクリボーの力によって意識を取り戻す。 小日向 星華(こひなた せいか) オベリスク・ブルー所属。2年連続ミス・アカデミアの優勝者。プライドが高く、明日香や十代に敵対心をあらわにする。 使用デッキは蛇の【爬虫類族】。 十代をあと1ターンのところまで追いつめるなどデュエルの腕は実は相当のものだが、亮の「君が本気でデュエルするのは珍しい」との発言から、普段は滅多に本気を出さないようである。 龍牙(りゅうが) 4月1日生まれ。身長180cm、体重66kg。 特殊な電波を発する指輪でデュエルディスクを故障させ、魔法カードの発動を不発にするイカサマを仕組み、生徒からカードを奪っていた教育実習生。 使用デッキは【恐竜族】。 彼曰く、クロノス教諭はアカデミアの教師になりさえすれば、すぐに蹴落とせる人物らしい。教育実習最後の試合で十代と決闘するも敗北した。 鮫島(さめしま) デュエル・アカデミア校長。普段は温和なイメージだが、デイビットが召喚した「プラネット・シリーズ」に恐れるような反応を見せた。 鮎川 恵美(あゆかわ めぐみ) アニメではオベリスク・ブルー女子寮寮長。保健・体育科担当だが、漫画では養護教師のようである。
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