プロデュエリスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 17:52 UTC 版)
「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物」の記事における「プロデュエリスト」の解説
エックス 声:大塚芳忠 斎王が十代に差し向けた刺客で、十代が初めて戦ったデュエル・アカデミア関係者以外のプロデュエリスト。 使用デッキは【デッキ破壊】。デッキ切れによって勝利する戦術を取る。 「甘ーい!」が口癖で、不気味な雰囲気を醸し出している。プロとしてのランクはエドより上だがその戦術故に嫌われている。十代と戦うまでは初めて戦った相手には負けたことがなかった。相手のデッキ信頼などを破壊することに喜びを感じているサディストで、彼と戦った相手はデュエリストとしての誇りやデュエルへの情熱を失くし、二度とそのデッキを手にしなくなるという。デュエルでは十代のデッキを大幅に削り追い詰めたが、十代の「N・グローモス」の特殊能力で逆にデッキを破壊され敗北した。 英語版での名前はHoward X Miller。 オージーン 声:菅沼久義、幼少期:ふくざわるみね 北欧の小国、ミズガルズ王国の王子。その身分でありながらもデュエルモンスターズの大ファンであり、プロデュエリスト試験に合格するほどの実力を持つ。 使用デッキは1ターン毎に攻撃力を上げる【サテライト・キャノン】。 ミズガルズ王国は世界を滅ぼしかねないレーザー衛星「ソーラ」を所有しており、各国から非難されている。ソーラを作動させる鍵を持つ彼は、斎王とのデュエルで1ターンキルを狙うも返り討ちに遭い、ソーラの鍵を渡して斎王の忠実な部下になってしまう。いずれ王になるという責任感から、幼少の頃より自分の不満を押し殺し、苦悩を隠し続けていた。秘書であるリンドは彼の内面を知っている一番の理解者であり、オージーン自身を好いている。斎王の命令により十代からソーラの鍵を奪取すべくデュエルを行うが敗北する。その後、リンドと共に十代達と斎王の元へ向かうも、斎王に操られてしまいソーラを作動させてしまった。 カブキッド 声:落合弘治 ショーマンシップの花形デュエリスト。外見及び口調は歌舞伎役者に酷似している。クロノスとナポレオンは彼のファンである。 使用デッキは「重装武者-ベン・ケイ」等の和風モンスターや、日本文化に由来するカードを使用する。 「観戦者を楽しませてこそプロのデュエリスト」という持論を持っていたが、十代とのデュエルにて自身がデュエルを楽しんでいないことを指摘される。その後、十代には敗北したが最後のターンはデュエルを楽しんだ。 英語版での名前はOrlando。 ゲルゴ 声:松山鷹志 エド曰く「ランクは高くないが堅実な手を打つ」。強面の顔に太い眉毛という特徴的な外見をしている。デッキの詳細は不明。ジェネックスにおいてそれなりの戦績を出していたようだが、万丈目の「白騎士団のランサー」によってマシュマロンを攻撃され敗北した。 マティマティカ 声:太田真一郎 ランク10位のプロデュエリスト。「デュエルは数学だ」というのが持論を持っている。 使用デッキは基本的な戦法は「グラヴィティ・バインド-超重力の網-」で攻撃を封じ、プレイヤーを直接攻撃できるモンスターで攻めるという【行動ロック】。数学者らしく「死の演算盤」を使用する。再登場した大山の引きの前に敗れた。 英語版での名前はMathmatica。 サンブレ・ゲレロ 声:岩間健児 ランク9位のプロデュエリスト。ロックンローラーのような外見をしている。2人称は「アミーゴ」。「ゴブリン舞踏隊」というモンスターを使っていた。再登場したもけ夫とデュエルするも途中でやる気を失くし、デュエルを放棄した。 英語版での名前はElroy Prescot。 ソムリエ・パーカー 声:内田直哉 ランク8位のプロデュエリスト。 使用デッキはソムリエらしく、【酒】。使うカードも酒に関係したものが多い。 ジュンコとももえの2人を相手にデュエルし追い詰めていったが、明日香がそのデュエルを引き継ぎ勝利。最後に「完敗に乾杯」という駄洒落を残して敗北した。 英語版での名前はMaitre' D。 DD 声:井上和彦 10年もの間、プロデュエル界の頂点に君臨し続けたチャンピオン。通称「DESTINY OF DUELIST」。エドの後見人を務める。かつて英雄になりたくてプロデュエリストを目指すも挫折。行き詰っていた時、幼い頃のエドに出会い、エドの父がI2社のデザイナーであり、極秘のカードを作っていると知る。そして、その「究極のD」のカードを狙い強奪しようとしたが、カードに宿っていた「破滅の光」の力に飲み込まれ凶暴な人格を生成してしまい、その結果エドの父を殺害してしまう。その後、警察の捜査状況を知るために何も知らないエドを引き取った。しかし、エドと共に過ごす内に自らの罪を悔やむようになり、表舞台では「Bloo-D」を使うのを拒んでいたが、ドクターコレクターとのデュエルにて完全な形で凶暴な人格に支配され、敗北した彼を殺してしまう。その後エドを自分の船に呼び、真実を明かした後にデュエルする。究極のD「D-HERO Bloo-D」でエドを追い詰めるが、父の思いを受け継いだエドに敗北。敗北後は「Bloo-D」に宿っていた破滅の光の力の抜け殻が爆破し船は炎上。最後まで力に取りこまれたまま炎に飲まれていった。 英語版での名前はThe D(本名はKyle Jables)。 ドクターコレクター 声:鶴岡聡 終身刑のデュエリスト。IQ200の頭脳を持ち、あらゆるカード犯罪に精通している。獄中からFBIにも協力しているらしい。 使用デッキは「マジシャンズ・ヴァルキリア」や「黒魔導師クラン」といった、【魔法使い族】。 悪鬼と化したDDの「Bloo-D」によって完敗した挙句殺害され、Bloo-Dに魂を吸収されてしまった。
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