プロデビュー戦へ
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プロテスト合格後、アメリカ合衆国で練習を積むなどした後、2013年7月3日、東京・有明コロシアムにて、8月25日に東洋太平洋ミドル級王者で日本スーパーウェルター級王者でもある柴田明雄を相手に73kg契約6回戦でデビュー戦を行うことが発表された。 2013年8月25日、有明コロシアムで柴田明雄と対戦し、2回2分24秒TKOで下し、圧勝でプロデビュー戦を飾った。この勝利で東洋太平洋ミドル級1位、日本ミドル級1位、WBC世界ミドル級19位にランクされた。 2013年12月6日、両国国技館でデイブ・ピーターソンと73kg契約8回戦を行い、8回1分20秒TKO勝ちを収めた。 2014年2月22日、中華人民共和国のマカオにあるザ・ベネチアン・マカオ内コタイ・アリーナでカルロス・ナシメンと73.4kg契約8回戦を行い、4回43秒TKO勝ちを収めた。 2014年5月22日、島津アリーナ京都でヘスス・アンヘル・ネリオと73.4kg契約10回戦を行い、6回2分35秒KO勝ちを収めた。この勝利でWBC世界ミドル級13位にランクされた。 2014年7月10日、アメリカ合衆国のカリフォルニア州でWBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキンとスパーリングを行い、15日にWBC世界ミドル級11位にランクされた。 2014年9月5日、国立代々木第二体育館でWBC世界ミドル級22位でメキシコミドル級王者でもあるアドリアン・ルナと73.4kg契約10回戦を行い、10回3-0(98-92、99-91、100-90)の判定勝ちを収めた。この試合から村田は帝拳ボクシングジムの所属選手になることが発表された。この勝利でWBC世界ミドル級8位にランクされた。 2014年12月30日、東京体育館でジェシー・ニックロウと73.4kg契約10回戦を行い、10回3-0(100-91、2者が100-90)の判定勝ちを収めた。この勝利でIBF世界ミドル級15位にランクされた。 2015年5月1日、大田区総合体育館でWBO世界ミドル級14位でWBOラテンアメリカミドル級王者でもあるダグラス・ダミアオ・アタイデと73.4kg契約10回戦を行い、5回38秒TKO勝ちを収めた。この勝利でIBF世界ミドル級9位、WBO世界ミドル級11位にランクされた。 2015年9月12日、アメリカのラスベガスで試合を予定していたが、練習中に右肩を痛め中止となった。また、これにより計画がずれ込んだため年内の世界挑戦も白紙となった。 2015年11月7日、ラスベガスのトーマス&マック・センターでアメリカデビュー戦。ティモシー・ブラッドリーvsブランドン・リオスの前座で元WBOオリエンタルミドル級王者のガナー・ジャクソンと73.4kg契約10回戦を行い、10回3-0(97-93、98-92、99-91)の判定勝ちを収めた。 2016年1月30日、上海の上海東方体育中心でWBCムンドヒスパノミドル級王者のガストン・アレハンドロ・ベガと73.4kg契約10回戦を行い、2回2分23秒KO勝ちを収めた。 2016年5月14日、香港の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターでフェリペ・サントス・ペドロソと73.4kg契約10回戦を行い、4回2分50秒TKO勝ちを収めた。 2016年7月23日、MGMグランド・ガーデン・アリーナに念願の初登場。テレンス・クロフォードvsビクトル・ポストルの前座で元NABA北米並びにWBCアメリカ大陸ミドル級王者のジョージ・タドーアーニッパーとスーパーミドル級契約10回戦を行った。元世界ランカーを相手に臆することなく強打を当て、ボディアッパーでダウンを奪い最後は連打でレフェリーがストップ。初回1分52秒TKO勝ちを収めた。 2016年12月30日、有明コロシアムでブルーノ・サンドバルと162ポンド契約10回戦を行い、3回2分53秒KO勝ちを収めた。この勝利でWBA世界ミドル級2位にランクされた。 2017年3月27日、同月18日にダニエル・ジェイコブスがゲンナジー・ゴロフキンとの王座統一戦に敗れWBA世界ミドル級正規王座が空位となったことに伴い、WBA世界ミドル級暫定王者でWBA世界ミドル級1位のハッサン・ヌダム・ヌジカムとWBA世界ミドル級2位の村田との間でWBA世界ミドル級正規王座決定戦を行うと発表した。
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