霊力操作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 23:28 UTC 版)
「武装伝奇RPG 神我狩」の記事における「霊力操作」の解説
『神我狩』では、行為判定のダイスの出目が悪かった場合、そのダイスを「入れ替える」ことが可能である。 このゲームでは、毎回のゲームプレイの開始時に各プレイヤーは六面体ダイスを4個振り、そのダイスを出目を保持したまま自分の座っている卓の前に置いておく。この保持している4個のダイスを「霊力」と呼ぶ。 そして、行為判定を行ったとき、行為判定のダイスと霊力のダイスを1個ずつ入れ替えても良い。 例えば霊力の4個のダイスがそれぞれ「1」「4」「5」「6」の出目を出しているとして、行為判定の2つのダイスの出目が「2」「5」なら、行為判定で「2」が出ているダイスと、霊力で「6」が出ているダイスを入れ替えることができる。そうすれば行為判定の2個のダイスは「6」と「5」の出目が出たとすることができる。一方、霊力の4つのダイスは「1」「2」「4」「5」の出目に変化する。 霊力は行為判定と入れ替えるだけでなく、タレントと呼ばれる特殊能力を使用するための条件にもなる。タレントの発動条件は「霊力の出目のうち2個がゾロ目であること」や「霊力の出目のうち2個が連番(4、5など)であること」など個別に決定されており、タレントを発動させるためには霊力の4個のダイスが狙った出目になるように、行為判定のダイスと入れ替えていく必要がある。そのため、プレイヤーはわざと行動に失敗したり、行動が想像以上の成功を収めたとき意図的にダイスの出目を低くしたりすることもある。
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