昭和編の主なキャストとは? わかりやすく解説

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昭和編の主なキャスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 15:12 UTC 版)

やすらぎの刻〜道」の記事における「昭和編の主なキャスト」の解説

荒木勇(あらき いさお) 演 - 須隆文→晩年平成編):柳生博 小野ケ沢の住人で、大まかな住所は「山淵村鰍沢」である。AB型集落世話係で、口髭顎髭もみあげ繋がった頬髭3拍子揃った髭面特徴子沢山貧しい。 最終的に貧しさ負けてしまい、実の娘のりんを身売りした(このことは老年期になって心の傷となっている)。 それから5年後昭和16年時点でも世話係務めており、満蒙開拓団説明会では説明役を務めたりしている。が、りんの一件合わせて戦中には日本軍取り入っているとされ、加えて偉そうな態度から評判良くない終戦後一時関東から運ばれたがれき整理元締めをして、公平たちを雇った平成編でも存命であり、兵が生きていたことを聞きつけて公平のもとへとやって来る平成10年時点では当初心身ともに健在であり、根来家の土地一部戦後農地改革の関係で大急ぎ行った土地測量杜撰な物であり、結果として根来家の土地一部失われたことを「よくある話」と語っていたが、215話での公平と荒木息子イチとの会話によると、徘徊するようになっているらしい。 平成12年時も存命ではあるが、毎日のように徘徊するようになっており、家族からも困惑されている。221話にて、突然公平らを訪ねて来る。この際息子止めるのも聞けない状態であり、かなり暴力的になっていた(この様子を見ていた公平が「壊れていた」と述べるほどの状態であった)。近所から良く思われていない自覚はあったのか「嫌われ者荒木」と大声自称する。娘のりんへの想い大声何度も叫びそのまま精神病棟へと入院する荒木りん(あらき りん) 演 - 豊嶋花 荒木家長女兄弟たち世話農作業追われ学校通えていない口数少ない。公平に恋心抱いているらしく、しのが来るまでは公平もまんざらではなかった。 昭和11年ある日、「満州鉄道重役の家で働く」とのこと出ていくことになるが、それは表向き実際は公次曰く女郎屋身売りされたため」とのことだった。なお、公平が川に仲間らといたところにやって来て花を1輪手渡したのが最後別れとなったが、公平が花を手渡され本当の意味知ったのは、りんが旅立ったあとだった。 5年後昭和16年時点の公平は通い慣れた道を歩くたびに、同じ道を通って小野ケ沢を離れてゆく彼女の姿を思い浮かべては「周り大人たちに騙されて、満州女郎屋売られていった」と感傷的になっていた。 後に海軍志願した次の壮行会夜に、しのの口から「満州へ行った人から聞いた話」として、本当に満州女郎屋売り渡され、かつその話によると「格子向こう俯いていた」と聞き当初想像した上の苦し境遇にあることが語られた。この話は小野ケ沢の住民の間ではそれなりに知られてはいるが、父親荒木本人には先述通り満州お偉いさんの家で働くとしか説明されておらず、真実については「誰も本当の事を言えないとのこと劇中では帰郷家族との再会もないまま、満州女郎屋で「カラスの歌」を口ずさむ様子描かれたのを最後に本編から姿を消した吉村よしむら) 演 - 千原せいじ 昭和11年ある日小野ケ沢にぶらりとやって来た男。 公平らと顔を合わせる養蚕業衰退や、好景気甲府工場労働者になったり、満州一花咲かせるのもありなどと小野ケ沢の住人バカにしているかのような物言いをしてから去って行ったその本業は人買いで、貧しいと目を付けた家に取り入って主にその家の娘を買い取っては、女郎屋といったしかるべきところに売って儲けようとする狡猾強欲な人物。 彼が小野ケ沢に姿を現してから程なくしてりんは彼に売られ、そのやりとり様子直接には描かれないものの、りんが彼の手でから連れて行かれたことが公平に兄たちの口から語られている。それから5年後時点で公平は身売りされたりんが離れる様子思い浮かべる際に、りんを連れて行く彼の姿も思い浮かべていた。 武田大旦那(たけだ) 演 - 篠塚勝 犬山旦那上回る規模土地有する大地主国策である満蒙開拓団には乗り気であり、その縁もあってニキビたちが加わった開拓団は「武田開拓団」と名付けられた。 犬山旦那いぬやま) 演 - デビット伊東 ヒョウロクの父。小野ケ沢から下った所に位置する淵村に家を構える、小野ケ沢一帯大地主住人達からは「犬山旦那」の敬称呼ばれている。 犬山ヒョウロク 演 - 澄人 公平の上級生。ガキ大将存在。あと2日特攻行きという状況下で終戦迎え予科練から帰還階級軍曹だった。 花田 演 - ワタナベケイスケ ヒョウロク仲間。共に予科練から帰還望月 演 - 羽吹諒 ヒョウロク仲間。共に予科練から帰還浅井常吉(あさい つねきち) 演 - 水野智則 しのの父。しのは彼と先妻ツヤ子 との間に生まれたが、両親離婚に際して母方引き取られその後、しのの母が亡くなり、母の血縁者がいなかったことから父を頼るものの、既に再婚しており、後妻がしのを引き取るのを反対した結果根来家に引き取られることとなった。 後にしのを残し他の家族一緒に家と土地手放して蒸発した。しのによると、甲府空襲一家全員落命したという。 甲田友介 演 - 伊藤正之 ニキビの父。 甲田茂 演 - 古川がん ニキビ祖父通称は「甲田じっちゃん」。 ゆき 演 - 冨士眞奈美 老女米倉トメ 演 - 東山明美 室井淑郎(むろい よしろう) 演 - 真山勇樹淵村にある、公平たちが通う分校(後に法的な位置付けでは昭和16年国民学校へと改められる)の教師通称室井先生」。小夜子先生結婚しており、兵とは同級三平親交がある。 日本中国大陸にて勢力伸ばしている関係で、中国事実上戦争状態であるにもかかわらず戦争良くない」などといった言動から特高から目を付けられた末、遂に分校乗り込んできた彼らにより連行される。厳し取り調べの末に釈放されたが、監視され続けさらにはより山奥にある分校への突然の異動命じられ根来以外の見送りがない中、小野ケ沢を去っていく。 昭和16年に公次が海軍志願したのと同時期に召集令状届き、家や職場離れる羽目になり、その事兵に伝えていた。それを三平伝えた兵によると「三平案じていた」とのことその後小沼の口からしのに、戦地へ送られたことが語られ小夜子三平再会した際に「戦地から郵便届いてくるが、文面そんなに長くないのに、検閲入ってあちこち塗り潰されている」と語っていた。 第66話にて、兵の口から戦死したことが語られ第67話では小夜子の口から三平に「軍から伝えられたのは、中支戦線戦死しただけ」と、詳細について教えてもらえなかったこと、小夜子へと引き渡され遺体内情がわずかばかり遺髪と爪だけであったことが語られる室井小夜子(むろい さよこ) 演 - 小林涼子 分校音楽教師通称小夜子先生」。三平たちから慕われている。夫が特高から目を付けられた関係で彼女も目を付けられ片山教頭からも叱責される。 最終的には夫共々小野ケ沢を去ることとなってしまう。 かつて、兵が想い寄せてたらしい。 のちに昭和16年時点では甲府暮らしており、住所は「山梨県甲府市城西町二丁目三九ノ十」。三平とは甲府美術展会いたい手紙送り再会を果たす。 第67話にて、夫の戦死知った三平甲府にて再会する郡司(ぐんじ) 演 - 吉本菜穂子 分校教師小夜子先生後任アコーディオンができるらしいが、腕はイマイチ片山かたやま) 演 - 青山勝 分校教頭室井先生快く思っていない。 小沼良吉(おぬま りょうきち) 演 - 大貫勇輔 小沼道場道場主。しのの初恋相手先代道場主である父の跡取り父親はかつて分校剣道教えていたらしく、自身剣道5段の実力者)。素手での喧嘩も強い様子兵とは顔馴染みらしく、「昔一度殴り合ったが、決着はつかなかった」と語られる道場主として近所少年たち剣道教え一方で警察勤めており、登場時の昭和16年時点では甲府署の特高課に属す刑事である。その関係から室井先生のことを知っており「とても真面目でいい人間」「反国家的な考え持ってなかったら友人になっていただろう」と評す。 しのには「もっとしとやかに優しい女におなりなさい」と助言したヨシコ 演 - 真凛 青っ洟の嫁。かつてはヒョウロク交際していた。 佐野ゆず 演 - 児島美ゆき O型青っ洟筆下ろし相手である後家。山淵村川上自宅産婆をしている。昭和18年の剛誕生の際に携わった名倉誠(なくら まこと) 演 - 芳野正朝→晩年平成編):平泉成淵村製糸会社望月製糸の手代。小野ケ沢で養蚕盛んだった頃は、リアカー引っ張って各家の庭先生糸加工される前の材料である繭を買い付けに来る「庭先取引」がいつもの光景であった平成編でも存命。翔に過去養蚕や、当時根来家について語りついにはの卵を提供する磯崎いそざき自転車小野ケ沢へ郵便物届けに来る郵便配達人昭和16年ある日小夜子先生三平宛に出した手紙届けに来るが、この時応対したしのに「娘がお世話になっています」と、自身の娘がしのから薙刀指導受けている教え子であると説明したその後大東亜戦争開戦した時点では徴兵されており、郵便配達人役目荒木務めることとなった石松(いしまつ) 演 - 浜田学 小野ケ沢の近隣飯場タコ部屋から逃げ出した陸軍駆り出され朝鮮人労働者3人を捜索する役目命じられ陸軍士官同じく捜索当たっていた飯場を仕切るやくざ者達と諍いの末、彼らを兵らが叩きのめしたその場現れるが、実は兵の古馴染みである上に、元々やくざ者達の横暴ぶりを快く思っていなかったことから根来家の面々に対しては特に処罰はせずに大目に見たまた、兵の母のギンとも親しくしていたようで、「おばさんは元気か?」と兵に尋ねるが、そこで彼女が5年前亡くなっていたことを初め知り、「葬式にも出られず、すまなかった」と謝った。 リ・キマチ(イ・ジョンホ / ?浩) / 生和平(いくまつ わへい) 演 - 久保隆徳 昭和16年タコ部屋から逃げ出した陸軍駆り出され朝鮮人労働者3人の中の1人先に追っ手警官隊に見つかって袋叩きにされた2人1人自力動けないほど叩きのめされ、板の上乗せて運ばれ、もう1人はかろうじて自力歩け程度痛めつけられていた)の件によって同情したしのによって匿われ、事情聞いた根来家の面々によって食事与えられさらには兵から「もし捕まっても、この家の人々の事は決し喋らない」という条件山奥へと逃がされた。その後1週間ほど山中潜伏していたが、兵によって山奥で暮らす人々(サンカ)の元に引き渡された。またこの際に対して彼から手渡され山刀一本で木を彫って作った根来家の面々彫像渡し、それはの手根来家へ届けられるが、それは兵をして「まだ戦争が始まる前の、このの結があった頃の皆(直接顔を合わせていない、公次の彫像まで作っていた)の姿」と評されるほどの見事な出来栄えであった朝鮮人としての本名は「リ・キマチ」で、それを聞いた公一からは「イキマツさん」と呼ばれたまた、朝鮮総督府意向によって日本人としての名も有しており、そちらは「生和平」。出身地本人いわくチョルラナムド南部のチャンプン(ポソン近くとのこと彼の手によって彫られ彫像は、平成編においてもしのと公平の自宅飾られている。 山奥へ逃がされてからの経緯をしのと公平は長らく知らないままであったが、当人終戦まで山奥で暮らす人々(サンカ)と共に隠れ住んでおり、終戦後日本支配下から独立した韓国へと渡る。それからは彫刻才能伸ばして21世紀においては国際的に有名な彫刻家へと大成しており、2011年3月日本でのとある芸術賞の授賞式のために来日した際に根来家を訪れる。しのと公平に自分があの後どの様状況であったのかを語ったり、三平兵のことを尋ねたりし、最終的に兵をモデルとした「山梨の男」と題した木彫を、公平としのに渡して去っていった。 大本営発表の声 演 - 岐部公好 アナウンサー 演 - 小高三良 ラジオ戦局伝えアナウンサー(の声)。 荒垣あらがき甲府第四十九連隊士官階級中尉。自らの名で小野ケ沢を含む一帯住人の内16歳から19歳までの男子全員高山神社集結するよう、書面を介して通達し当日集った公平や三平を含む男子たちに帝国陸海軍戦況について伝え、さらに「お国のために命を差し出心根がある者、一歩前へ!」と命ずる。これに対し男子たちの多く前に足を踏み出すも、三平を含む数名その場から動かずとっさに前に出るも三平が動かなかったのに気付いてとっさに足を戻した公平を含む面々その場居合わせた憲兵から名前と住所前に出なかった理由口々に尋ねられる。だが、公平を含む多くの者達が「国策による食糧生産最中なのに、自分がいなくなってはその務め果たせなくなる」という一応理に沿った回答をしたのに対し三平だけが「死ぬのが怖いからであります!」と正直に答えた結果三平だけが憲兵から殴られ以降軍事教練でも教官たちから目を付けられることとなった下士官士官 演 - 石田尚巳 西条五介(さいじょう ごすけ) 演 - 小久保寿人 小滝村農家出身。公平らとともに軍事教練参加し三平友人になる。 その後出征貫井によると、生きているらしい、とのこと中村修なかむら おさむ) 演 - 塩見大貴 大滝村の元養蚕農家出身。公平らとともに軍事教練参加し三平友人になる。 その後出征貫井によると、沖縄へ向かう途中で輸送船爆撃され戦死した、という。 貫井司郎(ぬくい しろう) 演 - 谷遼 大学生音楽学校声楽科生徒)。実家大滝村。公平らとともに軍事教練参加し三平友人になる。 昭和18年秋、学徒出陣出征南洋送られる予定だった輸送船爆撃されたため、出発準備のまま終戦迎えて帰還した肥田(ひだ) 演 - 春海四方 軍上層部繋がりのある大物有馬(ありま) 演 - 坂本真 帝国海軍研究所研究員鮫島紀子(さめじま のりこ) 演 - 佐久間麻由 ニキビ実姉かつては公一恋仲であり、互いに「公(こう)ちゃん」「紀(のり)ちゃん」と呼び合う仲であった。公平も幼い頃に顔を見ていた。甲田家の財政事情により無理やり別れさせられ甲田家の本家である水沼質屋鮫島家嫁いでいた(この件で公一無口になってしまったらしい)。 のちに満蒙開拓団参加したが、肺病患ったために帰郷世間体を気にした鮫島家意向村外れ粗末な小屋一人隔離され訪ねて来る者もおらず、治療施されずに、ただ寝かされている状態だった。 公一からの小野ヶ沢に帰る勧め笑いながら断った。 後に亡くなり鮫島家意向によって小屋ごと焼かれそうになるが、知らせ聞いて駆け付けた公平と公一によって荼毘付され、普通の人と同じ様に丁重に弔われる。 鮫島家老女 演 - 仲野元子 紀子の件で公平が訪れた鮫島家の営む質屋にして自宅にて公平と対面した老女紀子会いたい訴え公平に病気がうつる」と難色を示すも、最終的には公平の懇願折れて紀子隔離していた村はずれ小屋地図作って渡した愛煙家のようで、公平との会話最中には煙管を手に喫煙していた。 老人 演 - 花王おさむ 鮫島大旦那頼まれて、紀子一日二回食糧届けている近所農家人物かなりの高齢らしく、頭頂部が禿げ上がった白髪頭で、体の動き覚束ない様でなおかつ言葉発するのもままならないのが見て取れるが、紀子のことを「若奥さん」の敬称呼び、かつ彼女を「顔も心もきれいな人」と評している。紀子亡くなった際は公一元へ報せに来た。 特高刑事 演 - 加山徹 特高刑事 演 - 小手山雅 山おじ 演 - 麿赤兒 兵の狩り師匠小野ヶ沢近辺の山について詳しい古老役所女性 演 - 有馬稲子淵村役場である「西巨摩郡淵村役場」にて働いている女性で、大日本婦人会一員でもある。しのと公平が婚姻届提出した際、しのの大きく膨らんだお腹見てその子将来何かの機会戸籍見た際、自分は親が結婚するよりも先に出来た子供なのかと困惑する」と懸念し気を利かせてしのが結婚後すぐに身ごもったかのように婚姻日付実際よりもずっと前にずらしてくれた。 松岡千代まつおか ちよ) 演 - 横山めぐみ 通称は「松岡夫人」。公平曰く「いい匂いがした」。夫は南洋戦死したA型昭和18年終わり東京から子供2人連れて疎開して来て、かつてハゲ住んでいた若松家の空き家に住む。亡き共々クリスチャンで、それは子ども2人も同じである。 昭和23年親戚引き取られ一家3人で東京帰って行く。 松岡百合子まつおか ゆりこ) 演 - 小川未祐 千代娘。昭和18年時点16歳A型取り調べ受けた松岡夫人の言によると、既に洗礼済ませている、とのこと松岡清(まつおか きよし) 演 - 原田敬太 千代息子昭和18年時点7歳ある日同じく疎開してきた子供2人と共に出かけた先で道に迷い立ち入り禁止の軍の施設入り込んだことから3人全員それぞれの家にて軍により家族からも事情聞かれることとなるが、家に入れたところでクリスチャンの証である十字架見られたことで母が甲府にて取り調べを受けることとなった。 才賀(さいが) 演 - 木村龍 マーシャル諸島負傷し両足切断至った傷病兵陸軍兵長)。南巨摩にある陸軍病院分院にて、足を骨折して入院する公平と同室になる。戦地での過酷な経験や、どこからか仕入れてくる大本営発表とは異な実際戦況情報から、日本の敗戦はそう遠くない考えている。 士官 演 - 古舘寛治 甲府憲兵分隊士官松岡夫人への取調べ最後に自身も元々クリスチャンであることを語った立田秋夫 演 - 狩野見恭兵立田三兄弟」の長男四番沢酒井おばあさんの家へ三兄弟のみで疎開してきた。当初クリスチャンである松岡一家軽蔑し、清をイジメていたが、公一一喝され止めた昭和20年3月10日東京大空襲により、浅草鉄工所を営む両親失ってしまう。 終戦後程なくして三兄弟東京へ帰って行く。なお、このときの旅費は公平が渡したのである立田春彦 演 - 三谷麟太郎 同、次男終戦直後年齢14歳立田夏夫 演 - 山田刃 同、三男終戦直後年齢12歳。 後妻 演 - 蒻崎今日子 常吉後妻で、しのの継母。しのをいじめて実家から追い出した過去を持つ。昭和20年6月根来家にしのを訪ねて食糧求めに来る。横浜の家を焼け出されて甲府湯田にある友人宅に夫婦身を寄せていること、常吉会いたがってることも伝える。しのによると、甲府空襲常吉と共に落命したという。 ジョー・ナカジマ 演 - 夕輝壽太 日系3世祖父熊本出身サトウキビ畑労働移民祖母長崎出身マウイ出身のためアメリカ国籍で、日米開戦による日系移民向けられる差別をどうにかしよう志願して米軍入った。兄は第442連隊戦闘団戦死したハワイには妹・エミリー住んでいるらしい進駐軍通訳として派遣されて、昭和20年秋に小野ヶ沢を訪れ幸子親交深めるまた、平らに対して自分や兄、そして多く日系移民が軍に志願入隊して戦地戦ったことから日系移民対す差別的な扱い減っていったが、日本生まれ育った祖父母からは入隊反対され、祖母故郷長崎原爆投下されたことでとうとう祖父母から絶縁されてしまい(兄が名誉の戦死遂げた英雄として故郷の人々多く参列した葬儀に際しても、家中の扉や窓を閉め切って参列すらしなかった)、「戦争家族の仲を壊した」と心中語った新田じいさん 演 - 竹本純平 左官職人かつては神崎製糸場にいた。引き揚げ船一緒になった三木姉妹から住む場所を相談され名倉依頼する赤線娼婦 演 - 安藤聖 赤線客 演 - 松澤仁晶

※この「昭和編の主なキャスト」の解説は、「やすらぎの刻〜道」の解説の一部です。
「昭和編の主なキャスト」を含む「やすらぎの刻〜道」の記事については、「やすらぎの刻〜道」の概要を参照ください。

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