芥川龍之介 家族

芥川龍之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 04:44 UTC 版)

家族

子供

子供の名前は、それぞれ親友の菊池寛の「寛」(比呂志)、小穴隆一の「隆」(多加志)、恒藤恭の「恭」(也寸志)をもらって漢字を替えてつけたものである。

芥川には笑顔の写真がほとんど存在しないが、晩年のフィルム映像では、息子たちと笑顔を見せる芥川の姿が記録されている。このことから子煩悩であったことがうかがえる。なお、この映像では比呂志と多加志は映っているが、也寸志はこのとき家の中で寝ていたため映っていない。

也寸志の回想によれば、父の遺品にはSPレコードがあり、そのうち多くを占めていたのはストラヴィンスキーだったという。『火の鳥』(組曲版)と『ペトルーシュカ』を所有していたというが、演奏者などの詳細は不明である。

次姉・ヒサの子供

長姉・新原はつ(1885年~1891年4月5日)は、龍之介が生まれる1年前に6歳で病死。


家系図

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新原敏三
 
フク
 
 
 
芥川道章 (養父)
 
塚本善五郎
 
(女子)
 
山本喜誉司
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
葛巻義定
 
ヒサ
 
西川豊
 
芥川龍之介
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
葛巻義敏
 
瑠璃子
 
 
比呂志
 
多加志
 
也寸志
 
草笛光子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
耿子
 
 
 
 
 
麻実子
 
貴之志



注釈

  1. ^ 長女の急死が原因であったと推測されることがある。
  2. ^ 防衛省防衛研究所図書館史料閲覧室が所蔵する海軍記録『職員進退録』に、芥川の自筆履歴書が残る。2010年現在、複写した履歴書の写真が同室に展示されている。個人情報なので、アジア歴史資料センターでのネット公開の対象外である。
  3. ^ 西川は弁護士であったが偽証教唆の罪で失権し、刑務所に収監され、出所後に自宅が半焼した際に直前に多額の保険金をかけていたことや家屋の2階押入の二箇所からアルコール瓶が発見されたことから保険金詐欺目的の放火が疑われていた。

出典

  1. ^ 神の罠, 36頁
  2. ^ 神の罠, 38.178頁
  3. ^ 関口 1992, p. 213
  4. ^ 芥川龍之介 「入社の辞」、1919年3月。
  5. ^ 海軍兵学校物語, p. 73
  6. ^ 関口 2010, p. 52
  7. ^ 川端康成 「芥川龍之介氏と吉原」
  8. ^ 神の罠, 39頁
  9. ^ 山崎光夫 『藪の中の家』 中公文庫、2008年。(第四章六 - より)
  10. ^ 芥川文、中野妙子記 『追想芥川龍之介』 中公文庫、1981年、p.170
  11. ^ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1172662/15 『侏儒の言葉』芥川龍之介「小兒」「武器」1939年版(検閲による削除あり)国立国会図書館所蔵}
  12. ^ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1180947/16 『侏儒の言葉』芥川龍之介「小兒」「武器」1927年版(検閲による削除なし)国立国会図書館所蔵}
  13. ^ 神の罠, 40.177頁
  14. ^ 神の罠, 178-179頁
  15. ^ 芥川龍之介 「或旧友へ送る手記」、1927年7月。
  16. ^ 久世番子『よちよち文藝部』文藝春秋、2012年10月、152-153頁
  17. ^ 『芸能人と文学賞 〈文豪アイドル〉芥川から〈文藝芸人〉又吉へ』川口則弘、ベストセラーズ, 2017、「芥川のブロマイドが芥川賞の根源にあった--「作家」というアイドルの誕生」の章
  18. ^ 菊池寛 「芥川の事ども」、『文藝春秋』1927年9月号。
  19. ^ a b 木口直子(田端文士村記念館学芸員) 「芥川龍之介没後九十年”河童忌”の新たな幕開けに添えて」 『文藝別冊 芥川龍之介』 河出書房新社、2017年、201-208頁。 
  20. ^ イベント一覧”. 田端文士村記念館 北区文化振興財団. 2019年2月4日閲覧。
  21. ^ 「芥川龍之介記念館」整備/北区が旧居跡地購入へ 書斎再現や資料展示『毎日新聞』朝刊2018年6月7日(東京面)2018年6月7日閲覧。
  22. ^ a b 片野 2006, p. 15-16
  23. ^ 芥川龍之介 「わが俳諧修業
  24. ^ 吉野裕之緑いろの何か-あるいは、芥川を撃った赤い光」、『歌壇』1996年6月号。
  25. ^ 天満ふさこ『「星座」になった人―芥川龍之介次男・多加志の青春』新潮社、2007年6月。ISBN 978-4103049715
  26. ^ 2007年8月15日放送「世界バリバリ★バリュー」、2008年4月20日放送「大胆MAP」より







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