ウェルテル効果とは?

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ウェルテル‐こうか〔‐カウクワ〕【ウェルテル効果】


ウェルテル効果

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 20:35 UTC 版)

ウェルテル効果(ウェルテルこうか、: Werther effect, : Werther-effekt)とは、マスメディア報道に影響されて自殺が増える事象を指す。これを実証した社会学者ディヴィッド・フィリップス(David P. Phillips)により命名された[1]。特に若年層が影響を受けやすいとされる[1]。「ウェルテル」は、ゲーテ著の『若きウェルテルの悩み』(1774年)に由来する。本作の主人公、ウェルテルは最終的に自殺をするが、これに影響された若者達が、彼と同じ方法で自殺した事象を起源とする[2]。なお、これが原因となり、いくつかの国家でこの本は発禁処分となった[2]。ただし、実在の人物のみならず、小説などによるフィクションの自殺も「ウェルテル効果」を起こすか否かについては諸説分かれている[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j 平成15年度厚生科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)自殺と防止対策の実態に関する研究研究協力報告書pptマスメディアと自殺 (PDF)
  2. ^ a b 自殺予防 メディア関係者のための手引き (PDF) (横浜市立大学医学部精神医学教室)
  3. ^ 朝倉喬司『自殺の思想、太田出版(2005年)p.83
  4. ^ 伊豆大島小史”. 東京都大島町. 2012年6月6日閲覧。
  5. ^ a b c d e 情報・通信の活用・マスメディアに望むこと (PDF) (自殺予防総合対策センター)
  6. ^ 政府が取り組むべき自殺対策 (PDF)
  7. ^ 自殺者急増はタレント自殺報道の影響? 内閣府参与が報告[リンク切れ]
  8. ^ メディア関係者の方へ”. 厚生労働省. 2020年10月11日閲覧。
  9. ^ 韓国自殺予防協会、有名人自殺による‘ウェルテル効果’憂慮
  10. ^ チェ・ジンシルさん後追い!? 自殺相次ぐ


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