芥川 龍之介とは? わかりやすく解説

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あくたがわ‐りゅうのすけ〔あくたがは‐〕【芥川竜之介】

読み方:あくたがわりゅうのすけ

[1892〜1927]小説家東京生まれ第三次第四次新思潮同人大正5年1916)「鼻」で夏目漱石認められ作家として登場新技巧派代表作家とされる昭和2年(1927)自殺命日河童忌または我鬼忌という。作「羅生門」「地獄変」「河童」「侏儒(しゅじゅ)の言葉」「歯車」「或阿呆の一生」など。


あくたがわりゅうのすけ 【芥川竜之介】

大正期小説家東京生まれ東大英文科卒。『今昔物語』に取材したり、切支丹物を作ったり、宗教とは無縁でなかった。自殺した床には『新約聖書』があったという。童話蜘蛛の糸』は、ポール-ケーラス仏教説話因果の小車』が典拠。(一八九二~一九二七)→ 宗教文学

芥川竜之介

作者小島政二郎

収載図書小島政二郎全集 第3巻
出版社日本図書センター
刊行年月2002.2


芥川龍之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 13:32 UTC 版)

芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ、1892年明治25年〉3月1日 - 1927年昭和2年〉7月24日)は、日本小説家。号は澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)、俳号は我鬼(がき)。東京出身。『羅生門』『』『地獄変』『歯車』などで知られる。




「芥川龍之介」の続きの解説一覧

芥川龍之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/20 15:18 UTC 版)

澄江堂主人」の記事における「芥川龍之介」の解説

人気漫画家東京帝国大学漫画出身連載雑誌取材来客応対などに忙殺日々を送る。35歳

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芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ,1892-1927)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 06:49 UTC 版)

「うま味」を発見した男」の記事における「芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ,1892-1927)」の解説

明治25年東京市京橋区入船町牛乳製造販売業を営む新原敏三の長男として生まれる。大正2年東京帝国大学文科大学英文学科入学在学中菊池寛とともに同人誌新思潮』を刊行大正4年夏目漱石門下に入る。翌5年新思潮』に掲載した「鼻」が夏目漱石絶賛される。

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芥川龍之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 07:52 UTC 版)

佐多稲子」の記事における「芥川龍之介」の解説

上野「清凌亭」に勤めていた十代のころ、客として現れ芥川見て女中仲間に「芥川龍之介だ」と言ったところ、その女中が芥川に「お客さん知っている者がいる」と話し個人的な知り合いかと勘違いした芥川が席に呼んだのがきっかけで、顔見知りとなった芥川佐多を「お稲さん」と呼んで贔屓にしていた。佐多粋な銘仙に黒襟姿で立ち働くきゃしゃな娘で、仲間うちからは、芥川佐多好意持っているようだと見られていた、芥川亡くなる4日前に芥川から連絡があって自殺者心理聞かれたという。

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芥川龍之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 17:19 UTC 版)

伊豆箱根鉄道駿豆線」の記事における「芥川龍之介」の解説

1925年大正14年4月21日に、芥川龍之介が修善寺温泉新井旅館に行くために、東海道線三島駅から駿豆線三島駅乗り換え様子伝え手紙があり、「…(東京から汽車で、午後4時39分に)三島についたプラットホーム向う側修善寺行き軽便(豆相鉄道)がついているゆえ、それへ乗れば六時には修善寺につく。修善寺駅から新井までは乗合自動車人力車荷でもある。時間わかれば僕が迎えに出る。切符東京駅より修善寺駅まで買ったほうがよし。(三島まで買うと又買わねばならないから面倒くさい東京駅修善寺駅まで売っている)」との記述がある。なお芥川丹那トンネル開業する前に他界しているので、ここで出てくる三島駅とは御殿場線にある下土狩駅指している。

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芥川龍之介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:54 UTC 版)

鎌倉市」の記事における「芥川龍之介」の解説

芥川龍之介は、1916年大正5年7月東京帝国大学(現・東京大学英吉利文学科を卒業した後、恩師紹介横須賀にある海軍機関学校英語教授嘱託として12月付け赴任することになり、東京から鎌倉町和田塚(現・由比ガ浜4-8付近)へ転居して江之島電気鉄道(現・江ノ島電鉄沿線下宿生活を始める。芥川は、この後1917年大正8年9月にいったん横須賀市汐入町転居したが、1918年大正7年3月になって大町字辻の小山別邸内に借家として新居構え1919年大正8年3月末に海軍機関学校退職して田端自宅東京府北豊島郡滝野川町田端現在の東京都北区田端1-19-18〉。cf. 田端文士村)に戻るまで暮らしたおおよそ1917年から1919年までの間、芥川が生活と文筆活動本拠鎌倉置いたことは、1923年大正12年)の関東大震災発生以降本格化する文化人鎌倉暮らしいわゆる鎌倉文士時代先駆けとも見なされている。

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芥川龍之介

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 09:01 UTC 版)

人名

    芥川龍之介 あくたがわ りゅうのすけ

  1. 明治大正時代日本小説家1892年明治25年) - 1927年昭和2年)。代表作に『羅生門』『鼻』『地獄変』『河童』などがある。

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