竹本家とは? わかりやすく解説

竹本家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 15:35 UTC 版)

ただいま独身中」の記事における「竹本家」の解説

竹本 楓たけもと かえで) 本作主人公連載開始当初30歳で、2011年現在31歳勤め先では経理部所属している。貧乳体型重森結婚告知きっかけ自身女性らしさ恋愛について考えるようになるが、三十路を境とした身の回り変化振り回されていることが多い。 重森に対しては強い未練抱いていたものの、彼や弟・柾の結婚佐藤彼氏ができたことを受けてそれを断ち切り婚活乗り出す基本的に明る性格であるが、ドジ被害妄想を持つところがある。 竹本 しづ子たけもと しづこ) の母。竹本家一番のしっかり者将来に強い焦り感じ、とにかく結婚そそのかす竹本 幹生たけもと みきお) 楓の父将来対す関心は薄い。肺炎悪化倒れるまで表に出さない我慢強いところがある。 竹本 柾たけもと まさき) の弟。27歳連載開始当初家族同居していたが途中転勤転居し、そこでできちゃった結婚をする。

※この「竹本家」の解説は、「ただいま独身中」の解説の一部です。
「竹本家」を含む「ただいま独身中」の記事については、「ただいま独身中」の概要を参照ください。


竹本家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 15:18 UTC 版)

じゃりン子チエ」の記事における「竹本家」の解説

竹本 チエたけもと チエ) 声 - 中山千夏 本作主人公大阪架空の地名頓馬区西2-4にあるホルモン屋(「テッちゃん改め)「チエちゃん」を営む小学5年生1968年生まれ11歳)。一人称基本的にウチ」だが、ごく稀に「わたし」と言うこともある。ポッチリ呼ばれる赤い髪留め下記下駄トレードマーク勉強こそ苦手だが、得意教科である体育だけは非常に成績良く男子ケンカ圧倒する身体能力を持つ。また、仕事でも用い算盤は得意。外に出る時は下駄を履いており(この下駄ケンカ時には武器となる。ただし、運動会の時などは運動靴を履いている)、両親譲りの足の速さを誇る。テツには似たくないと考えているが、同級生マサルは「(性格も顔も)チエテツにそっくり」と言っており、実際に似ている点も多いが、結局は全て祖母似ており、幼馴染からは「若い頃菊ちゃんそっくり」と言われたこともある。一方小鉄は(特に横顔見てヨシ江に似ているという感想抱いている。 バイタリティー溢れ、根は素直で明る性格周囲人気者で、店の常連からも「チエちゃん笑顔目当て訪れる客も多い。一方で喜怒哀楽激しく、とても落ち込んだり、時には接客中にも無粋な表情返したりすることもしばしばで、ケンカっ早いところも父親祖母似ている基本的に父親テツのことを「テツ」と呼び捨てにするが、母親ヨシ江からは「お父はん」と呼ぶようにたしなめられている。遊んでばかりで働かないテツのことを、人前では決し良く言わないが、いいところもあると密かに認めていたり、自分退屈している時は自らテツ遊び相手になるなど、父として大切に思う描写見られるホルモン屋の経営も結構気に入っており、客の扱い祖母感心するほど上手だが、テツ周りのつまらない大人たちの様々な騒動巻き込まれる自分不遇ボヤくこともある。「ウチ日本一○○少女や」が口癖である。子供同士の時は年齢相応無邪気さ見せるが、大人囲まれるクールな一言大人凍りつかせることもある。また、年齢不相応にしっかりしたところもあり、いざという時のためにヘソクリも貯めている。金銭こそ賭けないが、ギャンブル父親似ず驚異的な強さ持ちカブテツと遊ぶ際はほぼ圧勝している(テツ曰くカブ天才」)。下戸父親異なり小学生ありながら)酒は飲める好物巻き寿司バッテラ回転焼き善哉チョコレートパフェ餃子など。下ネタなど下品な言動を嫌い、「レディー向かって何ちゅうと言うんや!」と激怒することも度々。他にオバケ幽霊といったものも苦手。給食キャベツクリームシチュー残したこともある。 猫好きで、小鉄以前にも何度か飼おうとしたことがあるが、テツのせいで逃げられてしまった。また、小鉄世話基本彼女がしているが、劇が進むに連れて扱いがかなり荒くなっている。 チエ人物像について作者のはるきが幼少期に観た「がめつい奴」の向山テコ影響が強いといい、中山対談した際に、「(中山演じテコが)強烈なイメージ自分中にずっと残っていた」と明かしている。 竹本 テツたけもと テツ) 声 - 西川のりお チエの父37歳1942年生まれ漢字での表記は「竹本 哲。一人称は「ワシ」だが、まれに「僕」と言うこともある。」。 ホルモン屋「テッちゃん」を営むも、ロク働かず博打ケンカ明け暮れるため、チエに店を奪われ実質無職店名も「チエちゃん」に変わる。坊主頭口元ヒゲ、黒シャツ腹巻トレードマーク腹巻真夏でも常に着用しており、長時間外していると腹を壊す自他共に認める負けず嫌い強面筋骨隆々体格持ち体力ケンカ強さ元日ウェルター級1位をパンチ一発KOしたり、酔った幕内力士3人を相手に、場所を欠場させるほどの大怪我を負わせたり、一人ヤクザ事務所殴り込み行ったり、チンピラ相手5時間以上暴れまわったりするなど、その格闘能力とてつもなく高い。反面1人で4人以上を同時に相手にする思考追いつかなくなり弱くなる(しかし、実際ヤクザ数十人相手に打ち勝っている場面もおり、本人も「あれは後ろから奇襲されたから」と弁解している)。とのケンカを苦手にしており、小鉄をはじめ、作中登場する様々な再三、手ひどく痛めつけられている。百合根お好み焼き屋やラーメン屋カルメラ亭」をブラブラしたり、ヤクザチンピラから金をゆすり取るのが日課。一応、ヤクザ以外からは恐喝をしない自分なりルール持っているが、一方で知り合い弱みに付け込んで食事を奢らせたり、タダ同然仕入れた物を売りつけるといったことは平気で行う。非常に執念深くやられたやり返すまで絶対に諦めないため、ヤクザ関係者からは☆5つ最上級)の危険人物としてブラックリスト挙がっており、警察からもマークされている。少年期に(本人によると「無実の罪で」)鑑別所入っていたことがあり、当時収監仲間には今でも慕われている。男性相手にはすぐ手が出るものの、女性に対して暴力振るうことはほぼ皆無であり、女性陣との口ゲンカ神経磨り減らすナイーブな面も持ち合わせノブ子朝子など作中女性にはけっこう気入られている。また、現在はヨシ一筋であるため、女遊びもしない母親ギックリ腰になったときは本気で喜んでとどめを刺そうとしたり、おジィのことは金づるとしか思っていないなど、両親への情は希薄な一方でなんだかんだ放っておけずに助けることも少なくない上記のように大人としては極めて問題の多い傍若無人な性格だが、妻のヨシ江に加え自分よりも強い小学生時代恩師である花井拳骨二人には基本的に頭が上がらずチエや彼らの介入失敗したり、チエに店を任せっきりにしたり定職着かないことなどだらしのなさを咎められることもしばしばある。幽霊お化け大嫌いで、チエ違って正体人間分かっていても怖がる結局、それが原因で、お化け屋敷にてヨシ江にプロポーズすることになった注射も苦手。 青年時代、得意の健脚ヨシ江にはかなわずコーナーを回るのが下手)、彼女に極度コンプレックスを抱くことになる。劇中現代でもヨシ江に見られているといつもの調子出せなくなりヨシ江と2人きりになると緊張してアガってしまうが、彼女はそんなテツ意外性気に入っている。 おいちょかぶ大好きだが、持ち札良し悪し顔に出るためあまり強くない。ただしその弱点については本人自覚しており、お面被った時はチエ勝利している。また、金を賭けていない時は普通に強い。その特技活かして博奕財産なくした人のお金取りかえすことにも貢献している。 母親子供の頃から仕込まれホルモン焼きの技は体で覚えているものの、テツが店に立つことはごく稀で、いざ店に立った時には客が寄り付かなくなる。一般市民を狙うヤクザも彼を恐れているため(ヤクザの間でテツテツ身内対し非礼なこと《劇中ではスリ窃盗など》が起きたりすると、上から落とし前付けてこいといわれるほど。また、常連客が、チンピラからテツ助けてもらった発言している場面もあり、テツ大活躍する話も多い)、テツによって周囲の治安保たれている一面もある。 娘のチエのことは大切に思っている一方で、金が無くなるとチエにまで小遣いせびったり、家財道具質に入れようとするため、たびたび激怒させ呆れられたり返り討ちにされている。良かれと思ってしたことでチエ泣かせてしまったこともある(授業参観勝手に現われマサル担任花井渉までも脅迫まがいの発言泣かせている。しかし、それが原因拳骨新たな接点ができてしまった)。 好物かりんとう天丼天ぷらうどんまた、ジュース冷やし飴チョコレートパフェ赤福など甘いものも好んでいる。シジミ味噌汁好物で、「あのめんどくさがり屋がほじって食べる」とお好み焼き屋(百合根氏)に言われた。破天荒なイメージ違って酒は全く飲めず花井強引に勧められ日本酒飲んだ際[第7話]にはその後何度も嘔吐している)、タバコ吸わない一度口にしたものの、むせてしまい断念)。博打かりんとう好きだ下戸という設定は、作者のはるきの私生活投影でもあるらしい(はるき自身タバコは吸うが下戸であるという)。 野球興味は無いとチエ発言している。そのため、阪神ファンではないものの、少年時代川上哲治のホームランボールを頭に受けたため、巨人帽子見た怒り狂う一方草野球好きな方で、鑑別所ピッチャーをやっていたり、地獄組賭け野球をしたり、男性陣女性陣対決したりしている。 勉強ダメだが、そろばん検定3級取っている。ただし、ピアノギターなどは全く弾けないまた、鑑別所時代様々なことを経験してきたため、色々な知識持っているチエ運動靴買ってあげた後、靴擦れ防止するために石鹸を靴の踵部分に塗る等)。 方向音痴でもあり、「一人ひょうたん池より遠くへ行ったとがない」と言われている。 自動車の運転免許持っていない。 竹本 ヨシ江(たけもと ヨシえ) 声 - 山口朱美テレビアニメ1・2期)/ 三林京子劇場版) / 片貝薫パチンコ版チエの母で、テレビアニメ1期第6話まではテツ元妻であったが、第7話以降は再妻となった37歳1942年生まれ付き合い始めの頃は、テツのことを「竹本君」と呼んでいるシーンがある。一人称「わたし」ホルモン屋の客から西小町呼ばれているほどの美人で、学生時代テツ含めた男子マドンナだった。 連載開始当初は(理由定かではないが)テツに「出て行けと言われたことを真に受け家出状態であったが、次第チエへの思い込み上げるようになり、テツの母・菊や仲人務めた花井拳骨などの計らい復縁離縁時は洋裁生計立てていたなど生活力高く復縁後は拳骨紹介で、洋裁教室講師務めている。チエ一張羅ヨシ江が作ったもの。早く両親亡くしたため、親族登場しない。姑であるとの関係はかなり良好で、舅共々信頼一身集めている。帰りは遅いが、時々ホルモン屋を手伝うこともある。 学生時代陸上競技選手で、「トラック魔女」と呼ばれたほどの、テツ上の脚力持ち主当時地区対抗リレー内で、大会紅一点ながら南海地区アンカー選ばれ、西地区代表のテツとの一騎打ち勝利している。その後テツから再戦申し込みがあったが、(「テツ会いたがっている」とだけ花井拳骨から聞いたため)これをデート誘い勘違いしスカート姿で弁当持って待ち合わせの場所へ行き彼を困惑させた。しかしこれが縁でテツ付き合い始め10年後に拳骨計らい結婚している。しかし、チエもその能力知らず小学校父兄運動会大活躍するまで、自分似ず運動神経は鈍いと思いこんでいた。 学生時市川雷蔵ファンで、テツ市川雷蔵の名を騙ってラブレターヨシ江に送ったことがある喫茶店防空壕」はテツ付き合っている頃からの思い出の店で、同店のチョコレートパフェテツ好物一つであり、チエ好んでいる。また(回数少ないが)博打でもテツ勝っており、劇中で最もカブが強い人物の一人にもなっている。 性格控え目物静かで、普段は非常にしとやかな淑女ぶりを見せているが、物事騒動に対して消極的な思考や行動も多く、あまり都合悪いこと半ば本能的に考えないようにしている(チエ曰く諦めが得意)。だが、いざという時行動力には長けており、難波大学応援団テツ及びチエらが大乱闘となっていたところを一喝して収拾させる(第一期アニメ最終回)、強盗犯鈍器殴りつける騒動原因冷静に分析し的確な行動に出るなどここ一番には強いところを見せることもある。一方で若い頃は現在とは裏腹に颯爽として活発だったまた、テツ2人きりになった際は(テツ緊張してしまうため)積極的にテツリードする結婚したきっかけも彼女かテツ相手選んだことであり、テツだらしなさ呆れ反面周囲テツ悪口言ったりすると、複雑な感情顕わにすることもしばしば。また、二人きりの時は他人に見せない意外性見せている。テツケンカしているところを見たとがないとも発言している。 好んで飲まないが、テツとは異なり酒はチエよりも強く、しかも後に残らないほど。だが、かなりの笑い上戸な上に、記憶飛んでしまう。 竹本 たけもと きく) 声 - 鮎川十糸子テレビアニメ1・2期)/ 京唄子劇場版) / 中里ひろみ (パチンコ版チエ祖母であり、テツの母。71歳1908年生まれ一人称は「わたい」。チエは「おバァはん」、ヨシ江は「お母さん」と呼ぶ。 チエの店からさほど離れていない場所で同じくホルモン屋を営んでおり、チエの店の仕入れなども一括して行っている。テツ家庭を持つ前は、現在「チエちゃん」がある家に住んでおり、「お菊ちゃん」という店名ホルモン屋を経営していた。33歳時にテツ出産性格喧嘩早くて短気、口よりも手が出てしまい、それが時に客に及ぶこともある。自分の店だけでなく、一時的に任されチエの店でまでその対応だったため、接客態度について度々チエ諫められている。一方、店の経理関係を受け持っているため金銭関係には強く地獄組レイモンドに金を貸していたヤクザたちに対して暴利で金を騙し取ろうとしていたことを見事に暴いている。その割に、商才には乏しく目先考えず仕入れ行ったりするなどチエより商売感覚疎い金銭面は勿論のこと全てにおいてだらしのないテツには厳しくしっかり者であるチエヨシ江には優しい。劇中で最も喧嘩の強い人物の一人にも数えられる矍鑠とした人物で、空手道場で「名誉師範」の肩書き持っており、ゲンコツで木の椅子座面打ち抜く正拳イスぶち抜き」や相手延髄を突く「ナンマイダ蹴り」などの特技を持つ。また、かつて百合根の手下だったヤクザ四人組一人叩きのめすなどしているが、素顔隠してテツとのタイマン勝負では惨敗し特技の「正拳イスぶち抜き」が出来なくなってしまうほどのショック受けている。かつては近所ヤクザ連中震え上がらせ、彼らに「西小町」と呼ばせていた。なお、小さい頃のテツケンカけしかけていたのもであり、テツ人格形成少なからず影響与えている。 のいない所だと、テツを「クソババ」と呼んでいる。ただしテツ自分の前でババア扱いをした時は必ずテツを殴る。そのため対面時は「お母はん」、テツ都合の悪い時は「ママ」とテツから呼ばれている。 テレビエンドロールではおバァ表示される。 おジィ 声 - 伝法三千雄テレビアニメ1・2期パチンコ版) / 鳳啓助劇場版チエ祖父であり、テツの父で婿養子最後まで本名明かされなかった。一人称は「ワシ」である。チエヨシ江らは「おジィはん」と呼ぶ。からは「あんさん」と呼ばれている。 体と心臓が少し弱く脅かされる心臓抑えつつヒィヒィと過呼吸気味になる。その一方で劇中数少ない喫煙者である。テツには甘く小遣いをせびられては金を渡してしまい、叱られることが度々。そもそもじゃりン子チエ」の第1話からしてテツがおジィ騙して金を得る場面で始まる。自分なりにテツかわいがっており、テツ抜きでご馳走(すき焼き赤福など)を食べていても、テツにも残しておくようにと一人だけテツ気遣う日頃もう少しテツのことを信用してやれ」とたちに言っているが、からは一番信用していないのはおジィではないか突っ込み入れられ続けられている。原作では一度だけテツに対して怒り爆発し殴ったことがある対すテツは、気に病んで寝込んでいるおジィを窓から物凄い形相でにらみ続けた)。また口論の末、どういう訳かチエの店のタレ下駄漬けているところをチエ発見されるという謎の騒動起こしたことがある。 ひどいことがあっても全く懲りない性格で、からも血筋呆れられている。

※この「竹本家」の解説は、「じゃりン子チエ」の解説の一部です。
「竹本家」を含む「じゃりン子チエ」の記事については、「じゃりン子チエ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「竹本家」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「竹本家」の関連用語

竹本家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



竹本家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのただいま独身中 (改訂履歴)、じゃりン子チエ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS