川田 順とは? わかりやすく解説

かわだ‐じゅん〔かはだ‐〕【川田順】

読み方:かわだじゅん

[1882〜1966]歌人東京生まれ。甕江(おうこう)の子佐佐木信綱門下初期浪漫的作風で、のち写実的な傾向転じた実業界でも活躍歌集伎芸天」「山海経」「」など。


川田順

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 20:16 UTC 版)

川田 順(かわだ じゅん、1882年明治15年)1月15日 - 1966年昭和41年)1月22日)は、日本の歌人実業家住友総本社常務理事。


  1. ^ a b 『行動する異端: 秦豊吉と丸木砂土』森彰英、ティビーエスブリタニカ, 1998、p88-89
  2. ^ 服部徹也 (2018). “帝大講師小泉八雲ー講義「読書論」「創作論」「文学と輿論」を中心にー”. ヘルン研究 3. 
  3. ^ 山口日太郎『メガバンク学閥人脈』新風舎、2006年、167頁。
  4. ^ a b 田中康二幕末勤皇歌研究と時局」『神戸大学文学部紀要』第39巻、神戸大学文学部、2012年3月、1-41頁、doi:10.24546/81008293hdl:20.500.14094/81008293ISSN 02885808  “(1942年の)選定委員は佐佐木信綱斎藤茂吉北原白秋(途中で没)、太田水穂尾上柴舟窪田空穂折口信夫吉植庄亮、川田順、斎藤瀏土屋文明松村英一の12名である。”
  5. ^ 『朝日新聞』1942年4月14日(東京本社発行)朝刊、3頁。
  6. ^ 主治医であった高折隆一(橋本関雪の娘婿)が手当をした。渡辺千萬子『落花流水 谷崎潤一郎と祖父関雪の思い出』(2007年、岩波書店)p. 26
  7. ^ “余録:<老いて今ひろった…”. 毎日新聞. (2020年11月30日). https://mainichi.jp/articles/20201130/ddm/001/070/112000c 2020年11月30日閲覧。 
  8. ^ 新発見の川田順書簡一通(上) 鈴木良昭、国語研究4、1986-03-15
  9. ^ 岩井寛『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)107頁
  10. ^ 細川力蔵か?
  11. ^ 『葵の女―川田順自叙伝』講談社 (1959/1/1)p3
  12. ^ 川田順『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
  13. ^ 『葵の女―川田順自叙伝』p69


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川田順(教え子)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:36 UTC 版)

小泉八雲」の記事における「川田順(教え子)」の解説

東京帝国大学では学生信望厚く解任のときは激し留任運動起きた。川田順は「ヘルン先生のいない文科で学ぶことはない」といって法科転科した。後年この話の真偽尋ねられ川田はそれが事実であると答え後任夏目漱石についても「夏目なんて、あんなもん問題になりゃしない」と言った

※この「川田順(教え子)」の解説は、「小泉八雲」の解説の一部です。
「川田順(教え子)」を含む「小泉八雲」の記事については、「小泉八雲」の概要を参照ください。

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