コルテックス軍団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 23:02 UTC 版)
「クラッシュ・バンディクーシリーズ」の記事における「コルテックス軍団」の解説
コルテックスを中心とした軍団。『1』ではオープニング前の時点で製造した洗脳動物たちに暴走され(オープニングでブリオがクラッシュの洗脳を危惧しているのはこの前例から)、リパー・ルー、コアラコング、ピンストライプの3体を除き制御できておらず、『2』ではさらに状況が悪化し、オープニングでエヌ・ジンの「地球に我々の工作員はもういませんが」という発言に対してコルテックスが「地球に味方がいないのは百も承知」と言い切っているほど人材不足になってクラッシュを騙して利用するまでになっていた。その後『3』でタイニータイガー、ディンゴダイル、エヌ・トロピーを加えて以降、コルテックス軍団はこの5人とウカウカのことを指している。 ネオ・コルテックス(Dr. Neo Cortex) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『1』)、クランシー・ブラウン(『2』『3』『レーシング』『旧4』『ニトロカート』)、レックス・ラング(『5』『がっちゃんこ』『6』『7』『リマスター』『ブッとびニトロ』『新4』) 日本版声優: 飯塚昭三(『1』『2』『3』『レーシング』『カーニバル』『旧4』『ニトロカート』『5』『がっちゃんこ』『リマスター』)、秋元羊介(『フェスティバル』)、板取政明(『新4』) 大きな頭と額の黒い「N」(幼少期は小文字の「n」だったことが『3』のエンディングと『5』で確認できる)がトレードマークの悪の科学者。科学界で除け者にされた恨みから世界征服を企てるが、その過程でクラッシュを正義に目覚めさせてしまい、それ以来何度も野望をクラッシュに阻止されている。ワガママな性格だが、ウカウカには頭が上がらない。夢はビーチでモテモテに過ごすこと。 『4』のエンディングでは爆発する宇宙要塞から脱出したものの寒い南極に墜落し、氷の上でウカウカに追い回され、『5』のオープニングで追い回される状態のまま氷漬けになっていた。 『5』ではワルワルスクールに通っていたことが判明し、姪のニーナ・コルテックスもワルワルスクールに通っている。 開発者によれば、名前は脳の一部をあらわすコルテックス(大脳皮質、ネオ・コルテックスで「新大脳皮質」の意味)からジョークとして名付けたとされる。 『新4』では、ボスのみならず一部のステージでプレイヤーキャラクターとしても登場。エヌ・トロピーが反旗をしたことで一時的に共同戦線を張ったが、クラッシュやココを生み出した過去を消すために、1996年にタイムスリップ。過去の自分に遭遇したが、信じてもらえなかった上に監禁される。追ってきたクラッシュを消すべく機械で仮面の力を無理やり使い最終ボスとして立ちはだかるが、それでもやられてしまい、過去の自分が『1』の頃と同じ行動をしたため失敗に終わった。その後、仮面達に取り押さえられ、次元の彼方に送られ途方に暮れるが、同時にウカウカが関わらない自由の身にもなれたため、「平和だ」と言って受け入れた。 過去編である『記憶のカケラ』では、クラッシュやココの才能を見出すべく困難なテストをやらせる。 ウカウカ(Uka Uka) 現地声優: クランシー・ブラウン(『3』『レーシング』『旧4』『ニトロカート』)、アレックス・フェルナンデス(『5』)、ジョン・ディマジオ(『6』『7』『リマスター』『ブッとびニトロ』) 日本版声優: 大友龍三郎(『3』『レーシング』『カーニバル』『旧4』『ニトロカート』『5』『リマスター』)、浦山迅(『ブッとびニトロ』) コルテックス側の黒幕。アクアクの双子の兄弟で、名前をはじめとして全てがアクアクと正反対の存在である(aku akuを逆さまに読むとuka uka)。世界征服を企んでおり、その邪悪さから遠い昔にアクアクにより封印された。封印されている間もコルテックスに指示を与えていたが、『2』でコルテックスの宇宙ステーションがエヌ・ブリオの攻撃によって撃墜され、破片の一部が『3』の冒頭で封印されていた神殿に直撃したことによって遂にこの世に復活した。 基本的にはアクアクとは対立しているが、『5』では、アクアクと協力して悪に挑んだ。しかし、結局エビルツインズにあっけなく倒されている。 その能力はアクアクと互角で同様の術を持つようで、『3』ではアクアクと全く同じ攻撃でコルテックスと共に戦い、『レーシング』や『5』ではコルテックスらをアクアク同様に守る役目を果たしていた。目的のためなら手段は選ばないものの、基本的にコルテックスを始めとする部下に任せっきりである(『旧4』の冒頭で魔神を復活させたことなど、必要なら自分で動くこともある)。『カーニバル』のコルテックス側のエンディングで彼の願望が明らかになるが、実はイメージと裏腹に間抜けなものである。 『新4』では時空に穴を開けた際に力を使い果たしてしまったためオープニング以降の出番はないものの、隠しエンディングでは次元の彼方に追放されたコルテックスの前に笑い声と共に姿を現わし、そこでエンディングが終わる。 エヌ・ジン(Dr. N. Gin) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『2』『3』『レーシング』)、コーリー・バートン(『旧4』『リマスター』『ブッとびニトロ』『新4』)、クイントン・フリン(『ニトロカート』『5』)、ノーラン・ノース(『がっちゃんこ』『6』『7』) 日本版声優: 中田和宏(『2』『3』『レーシング』『旧4』『ニトロカート』『5』)、小形満(『がっちゃんこ』)、咲野俊介(『リマスター』『新4』) 『2』からニトラス・ブリオのかわりにコルテックスの参謀として登場した宇宙機械技師で、コルテックスとは学生時代からの知り合いである。過去の実験の失敗によってミサイルが頭部右側に突き刺さっており、治療のため顔の右半分を機械化している。機械化のためか、声がオートチューンを用いたかの様に機械的になっている。 身体能力は非力なため自力では戦わず、強力なメカに乗って何度もクラッシュに挑むが、いずれも撃破されている。 日本語版では当初は自分を「拙者」と呼び、サムライのような時代がかった口調で話していたが、『旧4』以降は一人称が「私」となり、サムライ口調は見られなくなり、『がっちゃんこ』では一人称は「オレ」となり乱暴な口調となっていた(また、この作品以降肌の色も土気色に変わった)。これらの見た目と口調は『リマスター』で元に戻った。 『2』ではラスボスであるコルテックスの一つ手前のボスとして登場。「ピストンヘッド」というロボットでクラッシュと戦う。 『3』でも同様にコルテックスの一つ手前のボスとして登場。前作で壊されたピストンヘッドを修理・改造し、「DOCH-NGIN2」という巨大な人型ロボットに作り替えて勝負を挑む。 『旧4』ではオープニングに登場こそするものの、出番はほぼない。 『新4』では最初のボスとして登場。アカノの力を利用し、巨大ドラムロボットでクラッシュ達と戦う。また、コルテックス軍団に戻ってきたニトラス・ブリオとは仲が悪く、些細なことで喧嘩になる。過去編である「きおくのカケラ」では、ココが実験を受けている頃にコルテックスの部下になったらしく、ココをバンディクーとは信じず、猫だと思っていた。 タイニータイガー(Tiny Tiger) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『3』『レーシング』)、ジョン・ディマジオ(『ニトロカート』『リマスター』『ブッとびニトロ』)、クリス・ウィリアムズ(『6(Wii、X360、PS2、PSP)』『7』)、ノーラン・ノース(『6(DS)』) 日本版声優: 立木文彦(『3』『レーシング』『カーニバル』『リマスター』)、木村雅史(『ニトロカート』) 『2』より登場したコルテックスの部下のフクロオオカミ。『2』では台詞がなく、鉄の扉をブチ破る怪力を披露しクラッシュに跳びかかる。『3』では剣闘士として装い台詞が付いたが、自分のことを「タイニー」と呼ぶなど、知能が低い言動が目立つ。コルテックスの実験で強引に変貌させられた(「事故」ともされる)が、コルテックスを恨んでいるような様子は無く、現在の暮らしに馴染んでいる。 『新4』では唯一出番が全く無いため、コルテックス達がいない間にどうしていたかは現状不明。 ディンゴダイル(Dingodile) 現地声優: ウィリアム・フットキンス(『3』)、ドワイト・シュルツ(『ニトロカート』『5』)、ノーラン・ノース(『6(DS)』)、フレッド・タタショア(『リマスター』『ブッとびニトロ』『新4』) 日本版声優: 石田圭祐(『3』『レーシング』『カーニバル』『リマスター』『新4』)、飯島肇(『ニトロカート』『5』) 『3』より登場。コルテックスの実験によりディンゴとクロコダイルを合成して作られた。粗暴な見た目や雰囲気とは裏腹に頭が切れる。特殊燃料を用いる自慢の火炎放射器をいつも持ち歩いており、焼き肉が好物。『レーシング』の最後ではバーベキュー店を開店する。 コルテックスの部下であるはずだが、『5』ではお宝目当てにコルテックスに襲い掛かるなど、必ずしもコルテックスに忠実であるとは限らない。 『4』ではカプセルのステージに登場し、火炎放射器で行く手を塞いでくるが、特にセリフは無い。 『新4』では、一部のステージでプレイヤーキャラクターに昇格。武器が愛用していた火炎放射器から大量の箱を吸い込むことが出来るバキュームへと変更された。コルテックスが戻ってくるまでの間に離反し、レストランを開業しようとしたが、一連の騒動の巻き沿いによりレストランが破壊。更に、マルチバースに巻き込まれてしまう。その後さまざまな場所に移動し、その行動が偶然にもクラッシュを助けることになる。 エヌ・トロピー(Dr. Nefarious Tropy) 現地声優: ミカエル・エンサイン(『3』『レーシング』『ニトロカート』『5』)、コーリー・バートン(『旧4』『リマスター』『ブッとびニトロ』)、J・P・カリアック(『新4』) 日本版声優: 池田勝(『3』『レーシング』『旧4』『リマスター』『新4』)、佐藤晴男(『ニトロカート』『5』『ブッとびニトロ』) 『3』より登場した時間博士。エヌ・トロピーは通称であり本名はネファリアス・トロピー。I.Q.1061の大天才。子供の頃から時計に囲まれて育っており、時間を操る能力を持つほか、巨大な音叉を武器にして戦う。その一方、体が他の科学者キャラ以上に非力で、多少の運動ですぐ疲れてしまう。「タイム・ネジネジマシーン」の開発者でもあり、定期検査を行っていた。英語を混ぜた変わった口調で話し、普段は礼儀正しい英国紳士を気取っている。 プライドが高く、同じウカウカの部下であるコルテックスとはあまり仲が良くなく、ウカウカの下でコルテックスとエヌ・トロピーで2つの派閥ができている状態となっている。また、ウカウカへの忠儀心もコルテックスほどではない模様。 『レーシング』、『カーニバル』、『ブッとびニトロ』ではタイムアタックにおける競争相手として登場し、すべてのコースを彼より上回れば操作可能キャラとして登場する。 『アドバンス2』では彼が黒幕を務め、タイムネジネジマシーンの未来予知により、クラッシュ達と仲良く写真を撮っている様子から、クラッシュを味方にすることを思いつき、配下のエヌ・トランスを呼びクラッシュ達を洗脳しようと企む。しかし肝心のクラッシュがニセクラッシュだったことから失敗に終わり、倒されて気絶している間に未来予知の通りにクラッシュ達と一緒に写真を撮られてしまった(つまり、未来予知での様子は自身が倒された後のことを示しており、未来を変える事が出来なかった)。 『新4』では、次元を操る方法「マルチバース」を発見し、自身が勝つように企てて、実際に別次元の自身である「レディ・トロピー」を呼び込んだ。ボス戦では、レディと共にレーザーでクラッシュを追い込もうとするが倒されてしまい、次元の彼方に飛ばされてしまう。過去編である「きおくのカケラ」では、直接登場はしないがコルテックスと連絡をとっていた。 ニーナ・コルテックス(Nina Cortex) 現地声優: スーザン・サイロ(『5』)、エミー・グロス(『がっちゃんこ』『6(Wii、X360、PS2、PSP)』『7』)、デビ・デリーベリー(『6(DS)』『ブッとびニトロ』) 日本版声優: こおろぎさとみ(『5』)、亀井芳子(『がっちゃんこ』) 『5』で初登場したコルテックスの姪。コルテックスの母校でもある「ワルワルスクール」に通っている。コルテックスが改造を施した両腕は、鋼鉄でできており伸縮自在。可愛い動物が好きなのだが、彼女の両腕の力が強すぎる為に何匹もの動物がペチャンコになっている。また、無口のため、何を考えてるかは分からない。 『がっちゃんこ』ではレーサーとして登場。10歳を過ぎたこの頃からひねくれてきた。 ニトラス・ブリオ(Dr. Nitrus Brio) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『1』『2』)、モーリス・ラマーシュ(『7』『リマスター』)、トム・ケニー(『ブッとびニトロ』)、ロジャー・クレイグ・スミス(『新4』) 日本版声優: 小形満(『1』『2』『カーニバル』『リマスター』『新4』) ネオ・コルテックスの元参謀。『1』では動物を進化させるエヴォルヴォレイを作り、コルテックスと共にクラッシュの島を襲って動物を捕まえ改造していった。ボスキャラクターとして薬品の入った三角フラスコを投げる攻撃や、自分自身への薬品投与によるパワーアップなどを行う。物語終了後は改心し、資金調達の為にバーテンダーの仕事を始める。 『2』ではコルテックスの野望を阻止するために、改造生物たちを送り込んでパワーストーン集めを妨害したほか、仕事で得た資金でレーザー兵器(無色を含むカラーダイヤが燃料)を開発。当初はコルテックスに加担するクラッシュを咎めるが、ダイヤが揃うとクラッシュと手を組んでレーザーを完成させ、コルテックスの宇宙船の破壊に成功し地球を守った。しかし『3』にて破壊した宇宙船の残骸がウカウカを封印している神殿に直撃しウカウカの封印を解いてしまい、本人の与り知らぬところで新たな火種を作ってしまうことになる。 『カーニバル』ではウカウカに召集されたため、止む無くコルテックスに協力する。 『5』では名前のニトラスをエヌに短縮して登場。エヌ・トロピーの部下のように扱われ、薬品を飲んでカエルのような巨体に変身した。 『Mind over Mutant』では再びコルテックスの参謀へ戻った。 『新4』ではボスとして登場。コルテックス達に認められることを目的としているため、エヌ・ジンといざこざになる。戦い方は『1』とほぼ同じだが、薬を投げている際は離れた足場におり、そもそも近寄ることができなくなっている他、薬を投げた際と変身後の拳を振り下ろす攻撃の際に衝撃波が加わっている。また、イベントの中では赤い薬が入ったフラスコを自分の足元で割ることで瞬間移動を行う。過去編である「きおくのカケラ」では、この頃からコルテックスを見下しており、バンディクーの掃除も嫌がっていた。 リパー・ルー(Ripper Roo) 現地声優: ジェス・ハーネル(『リマスター』)、アンドリュー・モルガド(『ブッとびニトロ』) 日本版声優: 鈴木勝美(『レーシング』) コルテックスの洗脳光線を受けたカンガルー。袖を胴体に巻き付け、拘束着にしたような状態の白衣を着ている。過剰な洗脳によって正気を失っており、奇声のような笑い声を上げながら跳ね回る。ただし、規則性があるため気まぐれな性格である模様。 『1』ではコルテックスの部下としてクラッシュの前にボスとして立ちはだかるが、物語終了後は治療によって正気を取り戻し、大学で論文を発表できる程の知能を身につけた。 『2』では正気を取り戻したため『1』とは打って変わって、帽子と眼鏡を付け口髭を蓄え、多数の本を読む知識人風の風貌でボスとして再登場。爆弾とニトロのパネルをばらまいて戦うが、その度に爆発に巻き込まれるとショックで再び正気を失い、元の状態に戻ってしまう。 『レーシング』でもボスキャラクター、操作可能キャラクターとして登場する。物語終了後はプロのスタントドライバーにスカウトされた。 『カーニバル』ではミニゲーム中のいわゆるお邪魔キャラクターとして登場し、『ニトロカート3D』『Nitro Kart2』では操作可能キャラクターとしての登場を果たした。 『ブッとびニトロ』ではスキンを変更することで『2』の姿でレースを行うことができるが、性格は『レーシング』同様の『1』の時の性格のまま変化は無い。 コアラコング(Koala Kong) 現地声優: フレッド・タタショア(『リマスター』『ブッとびニトロ』) コルテックスの洗脳光線を受けたコアラのボクサー。「コアラコング」という名前だが、海外版ではコアラに筋肉の元素を大量に注入し、ゴリラのような筋肉質の体を手に入れたものとなっており、ゴリラそのものの要素は無い。日本版のみ、コアラとゴリラを合成したという設定となっている。 重い岩を軽々と投げる驚異的な怪力の持ち主。『1』ではボスキャラクターとして登場し、クラッシュとの対決に臨んだ。その後、映画俳優としてデビューし、3分映画に出演するだけで島を購入できるほどの人気俳優となった。 『カーニバル』では操作可能キャラクターとして再登場。映画の撮影中にウカウカによって呼ばれた。 ピンストライプ(Pinstripe Potoroo) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『レーシング』)、ジェス・ハーネル(『リマスター』)、ロビー・デイモンド(『ブッとびニトロ』) 日本版声優: 山路和弘(『レーシング』)、吉野貴宏(『フェスティバル』)、白石稔(『ブッとびニトロ』) コルテックスの洗脳光線を受けたポトルー(ネズミカンガルーの事)で、頭脳明晰で忠実なコルテックスの最高傑作。スタイル抜群で赤いスーツに身を包んでいる。普段はクールだが、愛用のマシンガンを持つとひたすら乱射する危険な性格。『1』ではボスキャラクターとして登場し、クラッシュとの対決に臨んだ。『1』の物語終了後はあこがれの町であったアメリカのシカゴに移り住み、後にタウナが彼を追いかけてくる。ただし銃規制によってマシンガンを撃てないことに不満を持っている。 『レーシング』でもボスキャラクターとして登場した。『フェスティバル』でも操作可能キャラクターとして再登場。 『ブッとびニトロ』のストーリーモードでは登場の際にマシンガンを連射し、更に爆弾を投げるなど、危険な性格が前面に出ている。 コモド兄弟(兄:ジョー、弟:モー)(Komodo Joe、Komodo Moe) 現地声優: デビッド・アンソニー・ピズット(ジョー)(『レーシング』)、ブレンダン・オブライエン(モー)(『2』『カーニバル』)、フレッド・タタショア(『リマスター』『ブッとびニトロ』) 日本版声優: 高木渉(ジョー)(『レーシング』) コルテックスの洗脳光線を受けたコモドオオトカゲの兄弟で、『2』でボスキャラクターとして初めて登場した。兄のジョー(小型の方)は頭が良く剣術に長けており、喋る時は「さ行」の発音だけが大げさ。弟のモー(大型の方)は力自慢でのんびり屋。息の合った剣術でクラッシュを苦しめた。 『レーシング』ではジョーのみ、『カーニバル』では揃ってボスキャラクターとして登場している。『ブッとびニトロ』にてようやく二人揃ってレースに参加している。 『ブッとびニトロ』では、ジョーがストーリーモードで登場した際に車を蹴ってひっくり返し、タイヤの金属部分で剣を砥ぐパフォーマンスを行う。 リラ・ルー(Rilla Roo) 現地声優: アンドリュー・モルガド(『ブッとびニトロ』) 日本版声優: 小形満(『カーニバル』) ゴリラとカンガルーが合体したキャラクター。商売上手で、日本版では関西弁。ニトラス・ブリオがリパー・ルーの遺伝子から作り出したらしい。その後、しばらく登場はなかったが、『ブッとびニトロ』で再登場。顔のパーツがかなり変更され、性格もゴリラのように鳴きながら騒ぐキャラクターへと変更。しかしこれがウケなかったことがあってか、後に『カーニバル』に近い顔である「リラ・ルーV2」が登場した。 エヌ・トランス(N. Trance) 現地声優: トム・ボードン(『ニトロカート』)、マイケル・ガフ(『ブッとびニトロ』) 日本版声優: 佐藤せつじ(『ニトロカート』) 『アドバンス2』で初登場したエヌ・トロピーの部下の催眠術師で、エヌ・トロピーの命令でクラッシュたちを洗脳しようとした。「-ランス」という話し方をする。タマゴの形をした頭部に、機械の胴体を組み合わせた構造となっている。本人は自身のタマゴのような姿を気にしており、指摘すると激怒するが、時折それをネタにして自分で言っていることがある。 『ニトロカート』では、チームトランスのキャプテンを務め、ディンゴダイル、ポーラ、プーラを洗脳してチームメイトにしている。 ウォーラス(Walrus) 現地声優: ドワイト・シュルツ(『5』) 日本版声優: 飯島肇(『5』) エヌ・ジンの戦艦にいるコックの恰好をしたセイウチ。クラッシュを調理しようと襲い掛かってくる。『5』における追いかけられステージの内の一つを担当しており、絶対に倒せない。 スコルポリラ(Scorporilla) ゴリラとサソリが合体したキャラクター。オカマ口調。日本未発売『Crash Of The Titans』で初登場し、日本では『マルチワールド』にて初めて登場した。
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コルテックス軍団
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「クラッシュ・バンディクーシリーズの登場キャラクター」の記事における「コルテックス軍団」の解説
ネオ・コルテックスによって結成された悪の軍団。世界征服を実現するため、それを邪魔するクラッシュ達と対立。 ネオ・コルテックス (Dr. Neo Cortex) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『1』)、クランシー・ブラウン(『2』『3』『レーシング』『4』『ニトロカート』)、レックス・ラング(『5』『がっちゃんこ』『6』『7』『リマスター』) 日本版声優: 飯塚昭三(『1』『2』『3』『レーシング』『カーニバル』『4』『ニトロカート』『5』『がっちゃんこ』『リマスター』)、秋元羊介(『フェスティバル』) 大きな頭と額の黒い「N」(幼少期は小文字の「n」だったことが『3』のエンディングと『5』で確認できる)がトレードマークの悪の科学者。科学界で除け者にされた恨みから世界征服を企てるが、その過程でクラッシュを正義に目覚めさせてしまい、以来何度も野望をクラッシュに阻止されている。ワガママな性格だが、ウカウカには頭が上がらない。夢はビーチでモテモテに過ごすこと。 『1』ではOP前の時点で製造した洗脳動物たちに暴走され(OPでブリオがクラッシュの洗脳を危惧しているのはこの前例から)、リパー・ルー、コアラコング、ピンストライプ3体を除き制御できておらず、『2』冒頭でこれら3体とブリオにさえも離反されたことで地上に工作員が1人もいないという悲惨な事態に陥っている。 『5』ではワルワルスクールに通っていたことが判明し、姪のニーナ・コルテックスもワルワルスクールに通っている。 開発者によれば、名前は脳の一部をあらわすコルテックス(大脳皮質、ネオ・コルティックスで「新大脳皮質」の意味。)からジョークとして名付けたとされる。 ウカウカ (Uka Uka) 現地声優: クランシー・ブラウン(『3』『レーシング』『4』『ニトロカート』)、アレックス・フェルナンデス(『5』)、ジョン・ディマジオ(『6』『7』『リマスター』) 日本版声優: 大友龍三郎(『3』『レーシング』『カーニバル』『4』『ニトロカート』『5』『リマスター』) コルテックス側の黒幕。アクアクの双子の兄弟で、名前をはじめとして全てがアクアクと正反対の存在である(aku akuを逆さまに読むとuka uka)。世界征服を企んでおり、その邪悪さから遠い昔にアクアクにより封印された。封印されている間もコルテックスに指示を与えていたが、『2』でコルテックスの宇宙ステーションが落下し、『3』の冒頭で封印されていた神殿に直撃したことによって遂にこの世に復活した。 基本的にはアクアクとは対立しているが、『5』では、アクアクと協力して悪に挑んだ。しかし、結局エビルツインズにあっけなく倒されている その能力はアクアクと互角で同様の術を持つようで、『3』ではアクアクと全く同じ攻撃でコルテックスと共に戦い、『レーシング』や『5』ではコルテックスらをアクアク同様に守る役目を果たしていた。目的のためなら手段は選ばないものの、基本的にコルテックスを始めとする部下に任せっきりである(『4』の冒頭で魔神を復活させたことなど、必要なら自分で動くこともある)。『カーニバル』のエンディングで、彼の願望が明らかになるが、実はイメージと裏腹に間抜けなものである。 エヌ・ジン (Dr. N. Gin) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『2』『3』『レーシング』)、コーリー・バートン(『4』『リマスター』)、クイントン・フリン(『ニトロカート』『5』)、ノーラン・ノース(『がっちゃんこ』『6』『7』) 日本版声優: 中田和宏(『2』『3』『レーシング』『4』『ニトロカート』『5』)、小形満(『がっちゃんこ』)、咲野俊介(『リマスター』) 『2』からニトラス・ブリオのかわりにコルテックスの参謀として登場した宇宙機械技師で、コルテックスとは学生時代からの知り合いである。過去の実験の失敗によってミサイルが頭部右側に突き刺さっており、治療のため顔の右半分を機械化している。身体能力は非力なため自力では戦わず、強力なメカに乗って何度もクラッシュに挑むが、いずれも撃破されている。 日本語版では当初は自分を「拙者」と呼び、サムライのような時代がかった口調で話していたが、『4』以降は一人称が「私」となり、サムライ口調は見られなくなり、『がっちゃんこ』では一人称は「オレ」となり乱暴な口調となっていた(またこの作品以降肌の色も土気色に変わった)。これら見た目と口調は『3段もり』で元に戻った。 タイニータイガー (Tiny Tiger) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『3』『レーシング』)、ジョン・ディマジオ(『ニトロカート』『リマスター』)、クリス・ウィリアムズ(『6 (Wii、X360、PS2、PSP)』『7』)、ノーラン・ノース(『6 (DS)』) 日本版声優: 立木文彦(『3』『レーシング』『カーニバル』『リマスター』)、木村雅史(『ニトロカート』) 『2』より登場したコルテックスの部下の一人で、楽観的な性格をしている。鉄の扉をブチ破る怪力の持ち主で槍攻撃を得意とするが、クラッシュ以上に知能が低く、自分のことを「タイニー」と呼ぶなど、幼稚な言動が目立つ。コルテックスの実験のせいで強引にタスマニアン・タイガーから変貌させられた過去を持つものの、コルテックスを恨んでいるような様子は無く、現在の暮らしに馴染んでいる。 ディンゴダイル (Dingodile) 現地声優: ウィリアム・フットキンス(『3』)、ドワイト・シュルツ(『ニトロカート』『5』)、ノーラン・ノース(『6 (DS)』)、フレッド・タタショア(『リマスター』) 日本版声優: 石田圭祐(『3』『レーシング』『カーニバル』『リマスター』)、飯島肇(『ニトロカート』『5』) 『3』より登場したコルテックスの部下の一人で、コルテックスの実験によりディンゴとクロコダイルを合成して作られた。粗暴な見た目や雰囲気とは裏腹に頭が切れ、焼き肉が好物。。コルテックスの部下であるはずだが、『5』ではお宝目当てにコルテックスに襲い掛かるなど、必ずしもコルテックスに忠実であるとは限らない。特殊燃料を用いる自慢の火炎放射器(『アドバンス』では水中ガン)を武器にしているが、それらの攻撃で隙が生じやすくなる。『レーシング』の最後ではバーベキュー店を開店する。 ニーナ・コルテックス (Nina Cortex) 現地声優: スーザン・サイロ(『5』)、エミー・グロス(『がっちゃんこ』『6 (Wii、X360、PS2、PSP)』『7』)、デビ・デリーベリー(『6 (DS)』) 日本版声優: こおろぎさとみ(『5』)、亀井芳子(『がっちゃんこ』) 『5』で初登場したコルテックスの姪。コルテックスの母校でもある「ワルワルスクール」に通っている。コルテックスが改造を施した両腕は、鋼鉄でできており伸縮自在。可愛い動物が好きなのだが、彼女の両腕の力が強すぎる為に何匹もの動物がペチャンコになっている。登場当初は無口だったが、10歳を過ぎた頃からひねくれてきた。『がっちゃんこ』ではレーサーとして登場。 エヌ・トロピー (Dr. Nefarious Tropy) 現地声優: ミカエル・エンサイン(『3』『レーシング』『ニトロカート』『5』)、コーリー・バートン(『4』『リマスター』) 日本版声優: 池田勝(『3』『レーシング』『4』『リマスター』)、佐藤晴男(『ニトロカート』『5』) 『3』より登場したI.Q.1061の時間博士。子供の頃から時計に囲まれて育っており、時間を操る能力を持つほか、「タイム・ネジネジマシーン」の開発者でもあり、定期検査も彼しか出来ない。 英語を混ぜた変わった口調で話し、普段は礼儀正しい英国紳士を気取っているが、プライドが高く、同じウカウカの部下であるコルテックスとはあまり仲が良くなく、ウカウカの下でコルテックスとエヌ・トロピーで2つの派閥ができている状態となっており、『アドバンス』での失敗でウカウカの信用を失ったコルティックスに代わり、『アドバンス2』では彼が黒幕を務める。 巨大な音叉を武器にして戦うが、体が他の科学者キャラ以上に非力で、対決の際のブロック(ダイヤ)の位置操作ですぐ疲れてしまう。 時間博士という設定からか、『レーシング』、『ニトロカート』、『ぶっとびニトロ』ではタイムアタックにおける競争相手として登場し、すべてのコースで彼のタイムを抜かせば使用可能となる。 ニトラス・ブリオ (Dr. Nitrus Brio) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『1』『2』)、モーリス・ラマーシュ(『7』『リマスター』) 日本版声優: 小形満(『1』『2』『カーニバル』『リマスター』) ネオ・コルテックスの元参謀。『1』では動物を進化させるエヴォルヴォレイを作り、コルテックスと共にクラッシュの島を襲って動物を捕まえ改造していった。ボスキャラクターとして薬品を投げる攻撃や、自分自身への薬品投与によるパワーアップなどを行う。 『2』ではコルテックスの野望を阻止するためクラッシュと手を組み、コルテックスの宇宙船を破壊するレーザー(カラーダイヤが燃料)を開発、破壊に成功し地球を守ったが、この行動がウカウカの封印を解いてしまうことになる。 『カーニバル』ではウカウカに召集されたため、止む無くコルテックスに協力する。 『5』では名前のニトラスをエヌに短縮して登場。何故かエヌ・トロピーの部下のように扱われ、薬品を飲んでカエルのような巨体に変身した。 『Mind over Mutant』では再びコルテックスの参謀へ戻った。 研究員・作業員 (Lab Assistant) コルテックス軍団の下っ端。タウナの救出及びパワーストーンを取得するクラッシュを邪魔するために動く。 一見すると人間のように見えるが、『3』の秘密のワープルームにて、ロボットだったことが判明。 バリエーションも豊富で、基本は研究員の姿をしているが、各ステージの雰囲気に合わせている個体もいる。 その中で1番注目されるのが『3』に登場する伝説の巨人作業員で、他に比べて巨体であるため、頭への攻撃以外が一切効かない。なお、日本版では頭が1つだが、海外版では頭が2つあることから2体分を合わせて作られたものになっており、『リマスター』では海外版をベースにしているため、頭が2つに変更されている。 リパー・ルー (Ripper Roo) 現地声優: ジェス・ハーネル(『リマスター』) 日本版声優: 鈴木勝美(『レーシング』) コルテックスの洗脳光線を受けたカンガルー。袖を胴体に巻き付け、拘束着にしたような状態の白衣を着ている。過剰な洗脳によって正気を失っており、奇声のような笑い声を上げながら跳ね回る。 『1』ではコルテックスの部下としてクラッシュの前にボスとして立ちはだかるが、物語終了後は治療によって正気を取り戻し、大学で論文を発表できるほどの知能を身に着けた。 『2』では『1』とは打って変わって、帽子をかぶって口髭を蓄え、多数の本を読む知識人風の風貌でボスとして再登場。自身が爆弾とニトロをばらまいて戦うが、爆発に巻き込まれるとショックで再び正気を失い、元の状態に戻ってしまう。 『レーシング』でもボスキャラクター、操作可能キャラクターとして登場し、物語終了後はプロのスタントドライバーにスカウトされた。 『カーニバル』ではミニゲーム中のいわゆるお邪魔キャラクターとして登場する。 『5』では再びコルテックスの部下として登場し、『ニトロカート3D』『ニトロカート2』でも操作可能キャラクターとしての登場を果たした。 『レーシング』『5』『ニトロカート3D』では『1』での姿、『カーニバル』『ニトロカート2』では『2』での姿で登場していた。『ぶっとびニトロ』でも『2』の姿を選択できるが『レーシング』同様の性格をしている。 コアラコング (Koala Kong) 現地声優: フレッド・タタショア(『リマスター』) コルテックスの洗脳光線を受けたコアラのボクサー。「コアラコング」という名前だが、コアラとゴリラを合成したという設定は日本版のみで、PS版の『1』や海外版ではコアラに筋肉の元素を大量に注入し、ゴリラのような筋肉質の体を手に入れたものとなっており、ゴリラの要素は無い。 重い岩を軽々と投げる驚異的な怪力の持ち主。『1』ではボスキャラクターとして登場し、クラッシュとの対決に臨んだ。その後、映画俳優としてデビューし、3分映画に出演するだけで島を購入できるほどの悪役人気俳優となった。 『カーニバル』では操作可能キャラクターとして再登場。映画の撮影中にウカウカに呼び込まれた。 ピンストライプ (Pinstripe Potoroo) 現地声優: ブレンダン・オブライエン(『レーシング』)、ジェス・ハーネル(『リマスター』) 日本版声優: 山路和弘(『レーシング』)、吉野貴宏(『フェスティバル』) コルテックスの洗脳光線を受けたポトルー(ネズミカンガルーの事)で、頭脳明晰で忠実なコルテックスの最高傑作。スタイル抜群で赤いスーツに身を包んでいる。普段はクールだが、愛用のトンプソン・サブマシンガンを持つとひたすら乱射する危険な性格。 『1』ではボスキャラクターとして登場し、クラッシュとの対決に臨んだ。『1』の物語終了後はあこがれの町であったアメリカのシカゴに移り住み、後にタウナが彼を追いかけてくる。ただし銃規制によってマシンガンを撃てないことに不満を持っている。 『レーシング』でもボスキャラクターとして登場した。『フェスティバル』でも操作可能キャラクターとして再登場。 コモド・ジョー、コモド・モー(Komodo Joe、Komodo Moo) 現地声優: フレッド・タタショア(『リマスター』) 日本版声優: 高木渉(コモド・ジョー)(『レーシング』) コルテックスの洗脳光線を受けたコモドドラゴンの兄弟。『2』でボスキャラクターとして、息の合った剣術でクラッシュを苦しめた。 兄のジョーは頭が良く剣術に長けており、弟のモーは力自慢でのんびり屋。兄弟共に、喋る時は「さ行」の発音だけが大げさ。 『レーシング』ではジョーのみ、ボスキャラクターとして登場している。 リラ・ルー (Rilla Roo) 日本版声優: 小形満(『カーニバル』) ゴリラとカンガルーが合体したキャラクター。商売上手で、日本版では関西弁。ニトラス・ブリオがリパー・ルーの遺伝子から作り出したらしい。 他の軍団員とは違い、『5』の悪役集合シーンに登場しなかったが、『ぶっとびニトロ』でレーサーとして参戦。しかし、顔のスキンが不評だったため、より『カーニバル』のスキンに近づいた『リラ・ルーV2』が別キャラとして登場した。 メガミックス(Mega Mix) 『アドバンス』で「わくせいミニミニマシーン」の暴走に巻き込まれたコルティックス、ジン、タイニー、ディンゴが合成された姿。顔の左半分がコルティックスで右半分がジン、上半身がタイニー、下半身がディンゴという形になっている。 ネオ・コルティックス戦の後、条件が揃った際に真のラスボスとして、クラッシュを追いかける。 一切の攻撃が効かないため、クラッシュは障害物を乗り越えて、ゴールに向かわなければならない。 真エンディングでは、クラッシュを取り逃した後に脱出ポッドに乗るが、映し出された際にそれぞれ元の姿に戻っている。 エヌ・トランス (N. Trance) 現地声優: トム・ボードン(『ニトロカート』) 日本版声優: 佐藤せつじ(『ニトロカート』) エヌ・トロピーの部下の催眠術師で、「-ランス」という話し方をする。タマゴの形をした頭部に機械の胴体の姿をしており、本人は自身の姿を気にしており、指摘すると激怒するが、時折それをネタにして自分で言っていることがある。 『アドバンス2』ではエヌ・トロピーの命令でクラッシュたちを洗脳したが、肝心のクラッシュを洗脳しなかった(ニセクラッシュをクラッシュと思い込んだ)せいで、彼によって洗脳が解かれてしまった。 『ニトロカート』では自らリーダーを務め、ディンゴダイル、ポーラ、プーラを洗脳してチームメイトにしている。 ウォーラス (Walrus) 日本版声優: 飯島肇(『5』) コックの恰好をしたセイウチ。クラッシュを調理しようと襲い掛かってくる。『5』における追いかけられステージの内の一つを担当しており、絶対に倒せない。
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