さんかく‐フラスコ【三角フラスコ】
読み方:さんかくふらすこ
円錐状で、底が平らになっているフラスコ。円錐フラスコ。エルレンマイヤーフラスコ。
三角フラスコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 08:46 UTC 版)
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- ^ Andrea Sella (2008年7月). “Classic Kit: Erlenmeyer flask”. Royal Society of Chemistry. 2015年5月21日閲覧。. "Erlenmeyer flask"はアメリカ英語であり、イギリス英語では "conical flask"。
- ^ Emil Erlenmeyer (1860). “Zur chemischen und pharmazeutischen Technik”. Zeitschrift fuer Chemie und Pharmacie 3: 21-22.. エルレンマイヤーは、1857年にハイデルベルクでの製薬会議でこの新しいフラスコを初めて展示し、商業生産と地方のガラス器具製造業者による販売のために改良した、と記している。
- ^ “Laboratory Glassware - Glass Beaker Exporter from Ambala” (英語). https://www.ssgwlab.com/laboratory-glassware.html#glass-beaker. 2020年5月3日閲覧。
- ^ “CR Scientific: Note to Texas Residents about Lab Glassware”. www.crscientific.com. 2020年5月3日閲覧。
- ^ https://www.txdps.state.tx.us/RegulatoryServices/narcotics/narcprecursor.htm
- 1 三角フラスコとは
- 2 三角フラスコの概要
三角フラスコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 03:16 UTC 版)
詳細は「三角フラスコ」を参照 三角フラスコ(さんかくフラスコ、英語:Conical flask)またはエルレンマイヤーフラスコ (Erlenmeyer flask) は、胴が円錐型の形状で真っ直ぐな短い首のついたフラスコ。1861年にドイツの化学者エミール・エルレンマイヤーが考案した。「エルレン」や「マイヤー」等と略した名前で呼ばれることがある。 液体を一時的に保管するために用いることが多い。 揮発性の液体を保管しても首が細いために、外部に揮発したガスが出て行きにくく液面からの蒸発を抑えることができる。また外から液体を加えたときに跳ねた液滴もフラスコの外に飛びにくい利点がある。また、中和滴定の際、コニカルビーカーの代わりに使ってもよい。 共栓付き三角フラスコは、首の部分にすり合わせのガラス栓がセットになったものである。栓があることにより、手で激しく振って内容物を混ぜることができる。 バッフル付き三角フラスコは、通常の三角フラスコの内部に突起があるもので、主に微生物の培養に用いられる。突起があることにより、旋回振盪を行ったときに液体培地の通気量をあげることができる。培養時におけるフラスコの栓はコンタミネーションを防ぎ且つ通気を確保できる綿栓やシリコセンが一般的に用いられる。 ヨウ素フラスコは、共栓付き三角フラスコの栓、すり合わせ部分の上に液を貯めておく事が出来る構造になっている三角フラスコである。フラスコ内のヨウ素を滴定する際、ヨウ素は濃度が高いと気化してしまい、正確な測定が出来ない為に改良されたものである。ヨウ素価の測定など、ヨウ素をチオ硫酸ナトリウム等で滴定する際に用いられる。
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