インキュベーター_(生物学)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > インキュベーター_(生物学)の意味・解説 

インキュベーター (生物学)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 05:35 UTC 版)

保温機能付きの振盪培養器
保育器

インキュベーター(incubator)は、温度を一定に保つ機能を有する装置のこと。恒温器(こうおんき)とも。

元来は鳥類魚類等のを人工的に孵化させるための孵卵器(ふらんき)を指したが、現在「インキュベーター」と言うときはむしろ広義に取るのが普通である。また、体温調節機能の未熟な新生児を保護する保育器を指して言う場合もある。

高機能なものは温度を時間に応じて変更するなどのプログラムが可能で、運転データのログパソコンへ転送する事が可能なタイプもある。研究用途などで用いられている[1]

脚注

  1. ^ MIR-154 培養機器”. Panasonic. 2017年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月21日閲覧。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「インキュベーター_(生物学)」の関連用語

インキュベーター_(生物学)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



インキュベーター_(生物学)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのインキュベーター (生物学) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS