インキュベーター (生物学)
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インキュベーター(incubator)は、温度を一定に保つ機能を有する装置のこと。恒温器(こうおんき)とも。
元来は鳥類や魚類等の卵を人工的に孵化させるための孵卵器(ふらんき)を指したが、現在「インキュベーター」と言うときはむしろ広義に取るのが普通である。また、体温調節機能の未熟な新生児を保護する保育器を指して言う場合もある。
高機能なものは温度を時間に応じて変更するなどのプログラムが可能で、運転データのログをパソコンへ転送する事が可能なタイプもある。研究用途などで用いられている[1]。
脚注
- ^ “MIR-154 培養機器”. Panasonic. 2017年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月21日閲覧。
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