コルテスの成立とは? わかりやすく解説

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コルテスの成立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/24 08:51 UTC 版)

コルテス (身分制議会)」の記事における「コルテスの成立」の解説

僧職貴族都市代表の3身分を代表とすることは、他のヨーロッパ諸国変わらない。はじめ、封建家臣僧職会議コルテCorte もとは宮廷意味する言葉)と呼び13世紀後半から都市代表の出席原則となってコルテス成立した中世イベリア半島諸王国のうち、コルテス成立レオン王国が最も早く1188年ポルトガル王国1211年カスティーリャ王国1250年アラゴン王国1274年カタルーニャ13世紀末から14世紀初頭である。 その機能は、戦費まかなうため課税協賛することと、都市立法対す請願権を持つこと、王位継承干渉を持つことである。14世紀以降コルテス解散後国王決定事項実施監視しその他の事務処理のためにフンタ組織した。これは、アラゴンではデプタシオン・ヘネラル(Deputazion General)、カタルーニャではディプタシオー・ダル・ジャナラル(Diputació del General)というように、名称は地方によって違う。

※この「コルテスの成立」の解説は、「コルテス (身分制議会)」の解説の一部です。
「コルテスの成立」を含む「コルテス (身分制議会)」の記事については、「コルテス (身分制議会)」の概要を参照ください。

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