四天王・チャンピオン
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「ポケットモンスター ルビー・サファイアの登場人物」の記事における「四天王・チャンピオン」の解説
カゲツ ポケモンリーグ一人目の四天王。あくタイプポケモンの使い手。 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』『オメガルビー・アルファサファイア』ではグラエナ・ノクタス・ダーテング・サメハダー・アブソル、『エメラルド』ではサメハダーに代わってシザリガーが加わる。『オメガルビー・アルファサファイア』の強化後ではグラエナとノクタスが抜けてズルズキン・バルジーナ・ゾロアークが加わり、アブソルをメガシンカさせてくる。エースポケモンはアブソル。 モヒカンのような髪型をしている男性。見た目とは裏腹に人当たりの良い性格だが、ポケナビの自己紹介によれば、昔は不良だったらしい。相手に勝つか負けるかよりも、どう勝負を楽しめるかを大事にしている様子。防御よりも攻撃重視の戦法をとる。 『オメガルビー・アルファサファイア』ではバトルハウスに入り浸っているダイゴを迎えにバトルリゾートに来ている。 フヨウ ポケモンリーグ二人目の四天王。ゴーストタイプポケモンの使い手。 使用ポケモンはサマヨール2匹・ジュペッタ2匹・ヤミラミ。『オメガルビー・アルファサファイア』ではサマヨールの1体がヨノワールに進化している。『オメガルビー・アルファサファイア』の強化後ではサマヨールとジュペッタ1匹が抜けてフワライド・ムウマージ・シャンデラが加わり、ヤミラミをメガシンカさせてくる。エースポケモンは『ルビー・サファイア・エメラルド』ではサマヨール、『オメガルビー・アルファサファイア』では初戦がヨノワール、再戦時はメガヤミラミ。 南国的雰囲気を醸し出している少女。ハイビスカスのような髪飾りをした黒い短髪と日焼けした肌が特徴的で、衣服は青のチューブトップにパレオのみの水着姿という、非常に露出度の高い格好をしている。 おくりびやまの老夫婦の孫娘で、幼い頃からおくりびやまで修行をしていた為、ゴーストタイプのポケモンと心を通わせることが出来る。ポケナビの自己紹介によると、おばあちゃんっ子のようである。 ポケモントレーナーとしてまだ修行が必要だと考えているが、ゴーストタイプのポケモンと意思の疎通が出来ることを誇りに思っている。陽気な性格だが、相手を惑わせる戦いを得意とする。 『オメガルビー・アルファサファイア』ではエピソードデルタ後、おくりび山に墓参りに来ている。 プリム ポケモンリーグ三人目の四天王。こおりタイプポケモンの使い手。 使用ポケモンはオニゴーリ2匹・トドグラー2匹・トドゼルガ。『オメガルビー・アルファサファイア』ではトドグラー2匹が外れ、ユキメノコ2匹が加わっている。また、ポケモンの性別も均等になっている。『オメガルビー・アルファサファイア』の強化後ではオニゴーリとユキメノコが1匹ずつ抜けてユキノオー・バイバニラ・ツンベアーが加わり、オニゴーリをメガシンカさせてくる。エースポケモンはトドゼルガで、『オメガルビー・アルファサファイア』の再戦時はメガオニゴーリ。 上品な格好と話し方が特徴の女性。別の地方からやってきたが(出身地は不明)、自身のこおりポケモンを鍛えるため、暖かい気候のホウエン地方にきたらしい。ヤワな挑戦者ばかりだったため、本気で渡り合うことのできるトレーナーを求めており、戦闘前に主人公を挑発してくる。 『オメガルビー・アルファサファイア』では「キンセツキッチン」でちゃんぽんを汗だくになって食べるといった一面を発見されている。 ゲンジ ポケモンリーグ四人目の四天王。ドラゴンタイプポケモンの使い手。 使用ポケモンは『ルビー・サファイア』ではコモルー・フライゴン2匹・チルタリス・ボーマンダ、『エメラルド』ではフライゴンのうち1匹をキングドラに代えている。『オメガルビー・アルファサファイア』ではコモルーが外れ、キングドラが加わっている。『オメガルビー・アルファサファイア』の強化後ではフライゴンが1匹抜けてオノノクスとドラミドロが加わり、ボーマンダをメガシンカさせてくる。エースポケモンはボーマンダ。 海賊のキャプテンのような格好をしている老人。以前ポケモンに命を救われたことがあり、現在の職についている。高い能力のドラゴンポケモンで攻める戦法を得意としている。 ポケモンリーグに対して人一倍強いプライドと思いを持っており、「本気で勝負を楽しむならバトルフロンティアよりもポケモンリーグだ」と主人公に語っている。 『オメガルビー・アルファサファイア』ではハギ老人とは旧知の仲であることが判明している。 ダイゴ 声 - 石田彰 ポケモンリーグチャンピオン(『ルビー・サファイア』『オメガルビー・アルファサファイア』)。デボンコーポレーション社長・ツワブキ・ムクゲの息子。はがねタイプと化石ポケモンの使い手。ポケナビのエントリーコールでは「意志が固い人」と呼ばれる。25歳。『ルビー・サファイア』『オメガルビー・アルファサファイア』の最終ボス。 使用ポケモンはエアームド・ネンドール・ボスゴドラ・ユレイドル・アーマルド・メタグロス。『オメガルビー・アルファサファイア』ではメタグロスをメガシンカさせて来る。強化後ではユレイドルとアーマルドが抜けてプテラとメレシーが加わっている。エースポケモンはメタグロス。 『エメラルド』では何らかの理由でチャンピオンがミクリに変わっているが、殿堂入り後にりゅうせいのたきの奥で対戦することができる。使用ポケモンは『ルビー・サファイア』から全体のレベルが20上がって全ポケモンのレベルが75以上となり、『ルビー・サファイア・エメラルド』のシリーズでは最高レベルである。 水色の髪でスーツを着た青年。主人公の成長に注目しており、ストーリー各所で手助けをしてくれ、マグマ団・アクア団の調査も行っている。『エメラルド』では主人公への手助けが増え、彼とタッグバトルでマグマ団と戦うイベントもある。 真面目な性格で、御曹司であることをひけらかさず(むしろ信頼した相手以外には隠そうとする場面が多い)、年長者として常に毅然とした態度を見せトクサネシティの住人からも人気があるが、トレーナーチェッカーのコメントでは実はかなりの自信家であることを窺わせている。父と同じく珍しい石を集めるのが趣味。はがねタイプポケモンには相当拘りがあるようで、はがねタイプポケモンについて熱く語る一面もある。トクサネシティに家があるが、作中のセリフによると父の所在地であるカナズミシティ出身らしい。 『プラチナ』では直接の登場は無いものの、ハンサムの聞き込みから、ホテルグランドレイクに泊まったことがあるという話が聞けたり、リゾートエリアで彼と思しき人物が珍しい石を探す為に別荘を借りて滞在していた形跡がある。また、『ブラック・ホワイト』でもイッシュ地方のサザナミタウンの別荘地にて、彼の名前および彼が石の収集のためイッシュ地方に来たことがある話を聞ける。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではダイゴ本人が登場し、カントー地方に現れたラティオス(ラティアス)の調査の為やってくる(時々「ニビはくぶつかん」にも訪れる)。最初にクチバシティで会うことになる。その際、かつて自分を苦しめたトレーナー達と同じ目をしていたため、『ハートゴールド・ソウルシルバー』の主人公と過去に会ったことがあると勘違いした。主人公の名前を聞こうとするも、楽しみが減るとして、あえて聞かずにホウエン地方へと去った。ホウエンリーグのチャンピオンであるが、長い間留守にしていたらしい。一定の条件を満たすと、シルフカンパニー社屋でキモリ・アチャモ・ミズゴロウのどれかをもらうことと、フォレトスと交換で(フォレトスはホウエン地方に生息していないはがねポケモンである)彼からダンバルをもらうことができる。なお、シルフカンパニーは、父のデボンコーポレーションとほぼ同業務の会社で、そこで父と連絡を取っている描写がある。 『オメガルビー・アルファサファイア』ではキーストーンがついたラペルピン(「メガラペルピン」と呼ばれる)を身に付けている。メガシンカの謎について調べている。 ミクリ ポケモンリーグチャンピオン(『エメラルド』)。ジムリーダーの項を参照。
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四天王・チャンピオン
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「ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP」の記事における「四天王・チャンピオン」の解説
リョウ シンオウ地方の四天王の1人。 キクノ シンオウ地方の四天王の1人。 オーバ シンオウ地方の四天王の1人。ハレタの噂を聞きつけ彼と熱いバトルをすべく大会に参戦したが、1回戦でハレタに敗れる。 手持ちのポケモンはギャロップ・フワライド・ハガネール。 ゴヨウ シンオウ地方の四天王の1人。 シロナ カンナギタウンの長老の孫でポケモンリーグのチャンピオン。ギンガ団に襲われていたハレタとミツミを助けた。この時別れ際にミツミとすれ違った際、「あなたともバトルしてみたい。」とまだ明かされていなかったミツミの強さを一目で見破る。アイスが大好きだったり、何処か天然ボケな所はゲーム・アニメ版に準じている。6巻書き下ろしのエピソードでは中断となった大会終了後、立場も関係なく純粋にトレーナーとしてミツミと真剣勝負し、友情を育ませた。(勝敗の行方は不明) 最終話の時点では既にチャンピオンを引退しており、ハレタとコウヤの試合を温かく見守っている。 手持ちのポケモンはガブリアス・ルカリオ。
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「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事における「四天王・チャンピオン」の解説
各地方のポケモンリーグはそれぞれ別に存在し、そのあり方も大幅に異なる。 詳細は「四天王 (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
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四天王・チャンピオン
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「ポケットモンスター ブラック・ホワイトの登場人物」の記事における「四天王・チャンピオン」の解説
本作では四天王もジムリーダーと同じく全員が何らかの本職に就いているが、駆け出しだったり失敗を経ていたりとあまりうまくいっていないのが特徴。『ブラック・ホワイト』の時点ではチャンピオンのアデクが壮年の男性である事からか、四天王のメンバー全員が10代 - 20代の若い世代となっている。過去作とは違い誰からでも挑戦可能なため、全員の手持ちポケモンのレベルは同じ。四天王の使用ポケモンはエンディング前では4体、エンディング後の強化状態はエンディング前と同じ4体に加えてイッシュ地方以外のポケモンを2体加えた6体となってレベルが大幅に上がる。なお、チャンピオンは今までと異なり初回クリア時ではなくエンディング後で対戦可能。『ブラック2・ホワイト2』では従来どおり初回クリア時にチャンピオンと戦う。 シキミ 四天王の一人。ゴーストタイプポケモンの使い手。本業は小説家(厳密に言うと「小説家志望の駆け出し」とのこと)。紫と黒を合わせた独特のファッションで、ボブカットに眼鏡をかけた知的な少女。左利き。自分のもとに挑戦しに来たトレーナーとポケモンの心の触れ合いを題材に小説を書いており、対戦前に書いた小説の一部を語る他、対戦の進行時にも小説を引き合いに出したセリフを喋る。フィールドは書庫である。シロナをモデルにした小説を書きたいらしく、春の間は四天王としての仕事がない時は彼女に密着取材しているが、プライベートな所まで知りたがろうとする少し過激な一面を覗かせている(シロナのほうは嫌がっている様子もなく友人になっているが、年齢を聞かれた際は無視するらしい)。『X・Y』ではデビューが叶ったらしく、彼女の小説のファンだというメルヘンしょうじょがいる。 デザインはギーマと共にホラーテイストを題材にしており、妖怪の猫娘をイメージしたものである。 使用ポケモンはデスカーン・ブルンゲル(♀)・ゴルーグ・シャンデラ。強化状態の場合は新たにユキメノコ・フワライドが加わる。『ブラック2・ホワイト2』ではクリア前に使うポケモンがブルンゲルからフワライドになり、チャレンジモードではジュペッタが追加される。クリア後はユキメノコ・ムウマージが加わり、チャレンジモードではムウマージの代わりにゲンガーを使用する。エースポケモンはどのパーティでもシャンデラである。 ギーマ 四天王の一人。あくタイプポケモンの使い手。本業はギャンブラーで、「訳ありで没落した良家の御曹司で、品の良さや勝敗論はそのため」というイメージだという。燕尾服に似た洒落たファッションに身を包んだ優男で、キザな印象の持ち主。勝負師としてポケモンバトルをシビアに考えており、「いい勝負師とは勝利に浸るでもなく、敗北に取り乱すでもなく、ただひたすらに次の勝利を求めるもの」という独自の勝敗論を持つ。革靴を裸足で履いている。 デザインのモデルはドラキュラ伯爵である。なお、杉森建は「裸足に革靴」ということから石田純一がモデルだと思っていたとのこと。 使用ポケモンはズルズキン・ワルビアル・レパルダス・キリキザン。強化状態の場合は新たにサメハダー・ドラピオンが加わる。『ブラック2・ホワイト2』ではクリア前は手持ちの変更はないが、チャレンジモードではアブソルが追加される。クリア後に加わるポケモンはドンカラス・ヘルガーに変更され、チャレンジモードではレパルダスの代わりにバンギラスを使用する。エースポケモンはどのパーティでもキリキザンである。 男性だが手持ちポケモンの性別は初戦と再戦共に先発のポケモン以外は♀になっている(初戦時はズルズキン、再戦時はサメハダー以外。そのため、初戦時と再戦時のズルズキンは別の個体である)。『ブラック2・ホワイト2』では手持ちが全て♀になっているが、チャレンジモードの再戦時では全て♂になっている。 『サン・ムーン』にも登場。着流し姿で登場し、サメハダーのポケモンライドをくれる他、バトルツリーにも登場する。手持ちはヘルガー、サメハダー、ズルズキン、アブソル、ドンカラス、レパルダス、キリキザン、バンギラスで、ヘルガー、サメハダー、アブソル、バンギラスのいずれかをメガシンカさせてくる場合がある。 カトレア 四天王の一人。エスパータイプポケモンの使い手。実力者を輩出してきた家系のお嬢様。白を基調とした服装の金髪の少女。登場時はベッドで寝ておりどこか脱力的な雰囲気を漂わせている。強力な超能力者で、ハート型の髪飾りを念力で持ち上げて髪形を作っており、自分の超能力を抑え切れなかった時期のことを度々振り返っている。シロナと仲が良く、よくポケモンの稽古をさせてもらっているが一度も勝てた事がないらしい。また、春・夏の間彼女に別荘を貸している。 使用ポケモンはランクルス・ムシャーナ・シンボラー・ゴチルゼル。エースポケモンはゴチルゼル。強化状態の場合は、新たにメタグロス・ドータクンが加わる。エースポケモンはメタグロスになる。『ブラック2・ホワイト2』ではクリア前は手持ちの変更はないが、チャレンジモードではメタグロスが追加される。クリア後に加わるポケモンはドータクンがエルレイドに変更。チャレンジモードではシンボラーの代わりにフーディンを使用する。 『プラチナ』・『ハートゴールド・ソウルシルバー』に登場したカトレアと同一人物であり、ジョウト地方とシンオウ地方にあるバトルキャッスルのフロンティアブレーンをしていた。本作はその数年後という設定で、容姿や口調はその頃より大人びている。 レンブ 四天王の一人。かくとうタイプポケモンの使い手。本業は格闘家で、実家は空手道場(父が師範代)という設定である。 威風堂々とした性格の青年で、アデクの弟子にあたる(元々は「押し掛け弟子」だったらしい)。力を重視する考え方の持ち主でチャンピオンのアデクも強さが全てというチェレンに対して「(昔の)レンブに似ている」と言っている。 特徴的な眉毛をしており、金髪で色黒。道着に黒帯と格闘家らしいラフな服装をしている。これはライオンがモデルのアデクに対し、トラをイメージしたデザインである。 使用ポケモンはナゲキ・ダゲキ・ローブシン・コジョンド。エースポケモンはコジョンド。強化状態の場合、新たにキノガッサ・ドクロッグが加わる。またエースポケモンがコジョンドからローブシンに変更されている。『ブラック2・ホワイト2』ではクリア前は手持ちの変更はないが、初戦時からローブシンがエースポケモンになっており、チャレンジモードではルカリオが追加される。クリア後に加わるポケモンはルカリオ・チャーレムに変更され、チャレンジモードではチャーレムの代わりにカイリキーを使用する。主人公がネジ山に入ろうとすると途中で止めに入るが、クリア後は強さを認め去るシーンがある。 アデク 『ブラック・ホワイト』におけるイッシュ地方ポケモンリーグチャンピオン。紅く燃えるような髪型をした初老の男性で、歴代でも最高齢のチャンピオン。山伏にも似た服装をしており、首元に数珠のようにモンスターボールを掛けている。これまでとは違い初登場時にチャンピオンと明かされる。彼がポケモントレーナーとして最初に手に入れたポケモンを病で失い、それ以来ポケモンリーグを去り放浪の旅を送っていた。 初登場はライモンジムクリア直後の5番道路。チャンピオンになる強さにこだわるチェレンを諭すために主人公と組ませて幼児とのマルチバトルをさせる。その後もチェレンに強さについて諭したり、プラズマ団関係などのイベントで何度か登場する。 リュウラセンの塔でプラズマ団が伝説のドラゴンポケモンを復活させたことを受けて、チャンピオン打倒によって理想を実現しようとするNを止めるためにポケモンリーグに復帰するも、力及ばず敗北してしまう。N曰く長年放浪していたため、本気で戦ったのは久しぶりだったとのこと。 大切なパートナーだったポケモン(『ブラック2・ホワイト2』によるとウルガモスで、現在所持するウルガモスはその子供である模様)を失った事で「命」は勿論のこと「強さ」とは永遠ではない事を知り、それ以外の大切な事を広めるために放浪の旅を送っていたらしい。強さに固執するチェレンの価値観にも影響を与えている。 『ブラック2・ホワイト2』ではチャンピオンを正式に引退し、サンギタウンで子供たちにトレーナーとしての指導をしている。前作同様、エンディング後に対戦する事が可能なほか、ポケモンワールドトーナメントではチャンピオンズトーナメントに出場する。また、孫のバンジロウが登場している。 タイプのこだわりはないが使用ポケモンはむしタイプが中心となっている。使用ポケモンはアギルダー・バッフロン・シュバルゴ・クリムガン・バイバニラ・ウルガモス。エースポケモンはウルガモス。前述の通り彼とはエンディング後に対戦が可能になる。『ブラック2・ホワイト2』では、クリムガンとバイバニラに代わってウォーグルとローブシンが加わる。 山伏風の服装は若いトレーナーたちを導く伝道師をイメージしたデザインで、髪型のデザインはパートナーであるウルガモスと同様に太陽をモチーフとしており、ライオンのタテガミのイメージも加えられている。なお、彼がモンスターボールを首にかけて7つ以上同時に所持している(本来は6匹分が上限にもかかわらず、公式イラストを見ると首の数珠と腰の双方にボールを付けている)のは、(若者の道具である)パソコンを使うことができず、ボックスを利用できないという設定のためである。 アイリス 『ブラック2・ホワイト2』におけるイッシュ地方ポケモンリーグチャンピオン。詳細は「#ジムリーダー」を参照。
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四天王・チャンピオン
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「ポケットモンスター ダイヤモンド・パールの登場人物」の記事における「四天王・チャンピオン」の解説
ゴヨウの『エスパー』タイプ以外は四天王戦としては本作が初となる。 リョウ ポケモンリーグ一人目の四天王。むしタイプポケモンの使い手。 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』はドクケイル・アゲハント・ビークイン・ヘラクロス・ドラピオン、『プラチナ』ではメガヤンマ・ハッサム・ビークイン・ヘラクロス・ドラピオン。エースポケモンはドラピオン。 男性アイドルのような容姿・セリフが特徴。髪の色は緑。むしポケモンを心から愛している。『プラチナ』では、部屋の上部から降りて登場する。負けてもむしポケモン・自分のアピールは忘れない。 キクノ ポケモンリーグ二人目の四天王。じめんタイプポケモンの使い手。 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』はヌオー・ナマズン・ゴローニャ・ウソッキー・カバルドン、『プラチナ』ではナマズン・ゴローニャ・カバルドン・グライオン・ドサイドン。エースポケモンは『ダイヤモンド・パール』はカバルドン、『プラチナ』ではドサイドン。 穏やかな性格の老婦人。元カントーリーグ四天王のキクコと名前・容姿が似ているが、性格は正反対であり、今のところ関係は一切不明。 『ブラック2・ホワイト2』ではキクコと共にイッシュリーグに挑戦した事がシキミの小説にて明らかにされた。 オーバ ポケモンリーグ三人目の四天王。ほのおタイプポケモンの使い手。 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』はギャロップ・ハガネール・ミミロップ・フワライド・ゴウカザル、『プラチナ』ではヘルガー・ギャロップ・ゴウカザル・ブースター・ブーバーン。エースポケモンは『ダイヤモンド・パール』はゴウカザル、『プラチナ』ではブーバーン。 真っ赤なアフロヘアーが特徴。情熱的な熱血漢であり、試合には常に全身全霊を注ぎ、終わると全精根を使い果たして意識が飛んでしまう程(自身・デンジからは「燃え尽きた」と表現される)。ほのおタイプのわざ「オーバーヒート」が自身の名前と似ているため、ほのおタイプポケモンを使用するようになった。『ダイヤモンド・パール』ではシンオウ図鑑に掲載されているほのおタイプが少ないため、手持ちにはほのおタイプ以外のポケモンもいるが、それ以外のポケモンもしっかりとほのおタイプのわざは使用してくる。『プラチナ』ではシンオウ図鑑の登録数が増えたため、5匹ともほのおタイプになった。 デンジとは親友同士であり、イベントでダブルバトルを仕掛けてくる。主人公(の別荘)を気に入っているらしく、主人公の別荘を待ち合わせ場所にしたり、別荘内でバトルを申し込むなどしている。その際は本人曰く「自分から受け取った賞金で家具を買ったのなら、自分にもくつろぐ権利がある」などという身も蓋もない発言をしている。そのためかデンジには「常識知らず」と突っ込まれた。「アフロからポケモンがでてきたら」などと自身の髪型に絡めた話をしてくる事もある。 『プラチナ』では彼のみ初戦時・再戦時でセリフが変わっている(他の四天王は同じ)。バク(後述)の兄。 『ブラック2・ホワイト2』ではイッシュリーグに挑戦した事がシキミの小説にて明らかにされた。その際「アフロブレイクが出来そう」と書かれている。 ゴヨウ ポケモンリーグ四人目の四天王。エスパータイプのポケモンの使い手。 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』はバリヤード・キリンリキ・フーディン・チャーレム・ドータクン、『プラチナ』はバリヤード・ドータクン・エーフィ・フーディン・エルレイド。エースポケモンは『ダイヤモンド・パール』はドータクン、『プラチナ』はエルレイド。 紫色の長髪で眼鏡を掛けており、理知的な雰囲気を持った青年。四天王最強と言われているらしい。読書が好きで、挑戦者が来るまで本を読んで待っている。『プラチナ』ではミオ図書館に現れる事もある。 シロナ シンオウ地方ポケモンリーグチャンピオン。ポケモンシリーズのチャンピオンとしては初の女性。タイプのこだわりは無く、手持ちはバランスがいい。 使用ポケモンは『ダイヤモンド・パール』はミカルゲ・ロズレイド・トリトドン・ルカリオ・ミロカロス・ガブリアス。『プラチナ』ではトリトドンがトゲキッスに変わっている。エースポケモンはガブリアス。 ナナカマド博士との会話から、かなり昔からチャンピオンを努めていたらしいが、どれくらいの期間かは不明である。 極めて端正な容貌・長い金髪が印象的な美女。特徴的な髪飾りを付けており、黒を基調とした暖かそうなコートを着ている。本業は考古学者で、神話とポケモンの関連性・人間とポケモンの歴史を研究している。『ブラック・ホワイト』のアララギ博士と同様に研究者としては若輩ながらも、その道では有名な存在らしい。ナナカマド博士は師であり、研究者としての先輩でもある。カンナギタウンに行くための「ひでんのくすり」をもらったり、その町の長老である彼女のおばあさんにお守りを届けたりと、ストーリー上でも重要な人物の1人である。カンナギタウンに実家があり、祖母の他に祖父・妹がいる。今は一人暮らしをしているようだが、部屋は研究資料が散乱して散らかり放題らしく、整理整頓がまったく出来ないという悪癖を露呈している。それが恥ずかしいのか住所は教えてくれない。『プラチナ』では「自分の部屋に帰りたくない」などとぼやき、『ブラック・ホワイト』でも直っていないらしい。 主人公の事を非常に気に掛けており、チャンピオンとしてでなく、あくまでも先輩トレーナーとして主人公を温かく見守っている。劇中ではさながら実の姉のように接しており、『プラチナ』では更にそれが顕著な物になっている。彼女自身もポケモン図鑑を所有していた事もあり、主人公に図鑑完成のアドバイスもしている。『ブラック・ホワイト』の主人公に対しても、今作の主人公を重ねて見ている節がある。一見するとクールな性格を思わせる美貌を持つが、性格は正反対で尊大な面はなく、温厚で子供っぽく、上記の通り少しだらしない所もある、ごく普通の女性である。『ブラック・ホワイト』では持っている水着を全部持って来てしまったり、遠征の拠点としてカトレアの別荘を借りたが、研究そっちのけで海水浴を楽しんでいるなど、年頃の女性らしく遊び好きな面もしばしば見せる。「強くなる為に必要なのは、ずっとポケモンを好きでいる事」を信念としており、マキシ同様勝ち負けにはこだわらない。その人柄・性格からか非常に慕われており、イッシュ地方ではカトレアを通じてシキミ・アロエと友人になったり、アイリスに懐かれるなど特に同性から慕われる傾向がある。 『プラチナ』では主人公にひでんマシンだけでなくポケモンの卵を譲ったり、ギンガ団の動向を追う事になったりするなど、特に出番が追加された。殿堂入り後も登場し(『ダイヤモンド・パール』では殿堂入り後は一切出番は無い)、条件を満たせば別荘にも訪れる。考古学者という設定も活かされており、独自にギラティナの存在を突き止めただけでなく、ギラティナたちを生み出した存在(アルセウス)がいるという事も突き止めていた。 ポケモンシリーズに登場する人間キャラの中でも屈指の人気を誇り、続編である『ハートゴールド・ソウルシルバー』・『ブラック・ホワイト』・『ブラック2・ホワイト2』にもゲスト出演している。 『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではジョウト地方のシント遺跡に来ており、アルセウスに関するイベントで登場する。トレーナーなら誰もが知る有名な人物らしい。 『ブラック・ホワイト』・『ブラック2・ホワイト2』ではクリア後にある条件を満たすと対戦する事が可能。使用ポケモンは『ブラック・ホワイト』はミカルゲ・ミロカロス・ガブリアス・ルカリオ・ウォーグル・シビルドン。『ブラック2・ホワイト2』はミカルゲ・ミロカロス・ガブリアス・ルカリオ・トゲキッス・グレイシア。エースポケモンはガブリアス。 『サン・ムーン』にもバトルツリーに登場。手持ちはミカルゲ、トゲキッス、ルカリオ、ミロカロス、ガブリアスで、ルカリオとガブリアスのどちらかをメガシンカさせてくる場合がある。
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