マグマ団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 00:02 UTC 版)
「ポケットモンスター ルビー・サファイアの登場人物」の記事における「マグマ団」の解説
マツブサ マグマ団のリーダー。マフィアのボスのような、赤髪のオールバックヘアが特徴の中年男性。グラードンを利用し、陸を増やす目的を持っている。 マグマ団が使用するポケモンの最終進化系(グラエナ・クロバット・バクーダ)を使用する。『オメガルビー・アルファサファイア』では最終的にマタドガスが加わり、更にバクーダをメガシンカさせて来る。 大地を増やすことで人が住みよい世界を作る、というある意味危険思想ともとれる考え方をしており、自らを「悪」と定義して行動するロケット団ボス・サカキとは一線を画する。最終的に、おくりびやまから奪った珠の力でグラードンを目覚めさせる事に成功するも、その直後にグラードンの力で世界中が日照りに見舞われる異常気象を目の当たりにし、自然のバランスをむやみに変えてはならないと悟り、珠をおくりびやまに返して行方をくらませた。 『サファイア』『アルファサファイア』ではアオギリの暴走を食い止めるためマグマ団を率い、主人公に協力を申し出る。 なお、マツブサの服に描かれたシンボルマークは、他の団員と異なり下部のΩのような部分の中に丸が描かれている(『オメガルビー・アルファサファイア』ではこの丸がないものが使われている)。 『オメガルビー・アルファサファイア』では容姿や服装が大幅に変わり、眼鏡をかけた知的な雰囲気になっている。眼鏡の縁にはキーストーンが埋め込まれた「メガメガネ」を着用している。性格も理論的な面が強調されており、様々なことを数字を交えて表すのが口癖。また、主人公に対して、「キサマ(『オメガルビー』の場合終盤は「キミ」)」と呼ぶ。神経質な所もあり、目的を果たすためなら犠牲が出ても仕方ないと考える冷徹な思想の持ち主でもある。人類にとっての理想の世界を追い求めている。 エピソードデルタ終結後は、己を見つめ直す修行としてバトルリゾートに通うようになり、『オメガルビー』ではバトルハウスのマルチバトルでパートナーを組み共闘することができる。 『ウルトラサン・ウルトラムーン』では野望が達成した世界からウルトラホールを通じてエーテルパラダイスに転送され、レインボーロケット団の幹部となっている。手持ちは『オメガルビー』でのものにグラードンが加わっており、バクーダはメガシンカせず、グラードンもゲンシカイキしない。 ホムラ マグマ団の男性幹部。他の団員とは服装がやや異なり、マントのようなものが付いている。「ウヒョヒョ」という特徴的な笑い方をする。年齢は27歳。 使用ポケモンはドンメル×2・ポチエナ。2戦目ではポチエナとドンメルの内1体が進化し、グラエナとバクーダが加わる。『エメラルド』では初戦からズバットも加わっている。 『エメラルド』ではトクサネシティの宇宙センターを侵略し、マツブサとのタッグで、主人公とダイゴにダブルバトルを仕掛けて来る。使用ポケモンはグラエナ・ゴルバット・バクーダ。他の幹部の中でも対戦の回数が多い。 『オメガルビー・アルファサファイア』では容姿や服装が大幅に変わり、ふくよかな体型の男性に様変わりしている。他の団員とは違いフードも被っていないが、独特の笑い方は健在。普段は細目だが、感情が高ぶると目つきが鋭くなる。マグマ団のトップの座を狙っているという噂があるが、面倒見の良さから下っ端たちからは慕われている。元デボンコーポレーションの社員で、対グラードンに特化した防護服「マグマスーツ」の開発者でもある。天気研究所で古代の異常気象情報を調査したことがきっかけで、マツブサの考えに疑問を抱くようになる。ゲンシグラードンの制御計画が失敗に終わった後は贖罪の道を歩もうとするマツブサに一生かけて付いていく宣言をし、再びマグマ団のサブリーダーとなる。 『オメガルビー・アルファサファイア』の体験版ではアクア団のウシオと利害一致で協力し、主人公とダイゴにダブルバトルを仕掛けて来る。使用ポケモンはバクーダ。ウシオとは漫才のような掛け合いをしており、見た目がマクノシタのようだと言われ激怒していた。 カガリ マグマ団の女性幹部。他の団員とは服装がやや異なりスカートに切れ目があり、ショートヘアが特徴。主人公に出会うと高笑いのように笑う。 使用ポケモンはグラエナ・ドンメル。2戦目ではドンメルがバクーダに進化している。『エメラルド』には登場しない唯一の幹部である。 『オメガルビー・アルファサファイア』では服装や髪の色が変わっているものの、ショートヘアである点は変わっていない。元科学者で、マツブサに心酔している。一人称は「ボク」で、口数が少なく、頭脳明晰だが自分のことにさえ興味がない一方、興味を持ったことはとことん追いかける性格。マグマ団の前に立ち塞がる主人公に対しても、徐々に興味を持ち始める。ゲンシグラードンの制御計画が失敗に終わり、心酔していたマツブサも心境変化した事で自暴自棄になり、隕石接近に乗じて世界全てを滅ぼそうとするが、主人公とダイゴ、ヒガナに阻止される。全てが終わった後はマツブサに大泣きしながら謝罪し、マグマ団に戻った。
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マグマ団
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「悪の組織・勢力 (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事における「マグマ団」の解説
第4章に登場する悪の組織。特定のアジトは持たず、頭領と三頭火と呼ばれる幹部以外はっきりとした階級も存在しないなど、アクア団に比べて奔放な面が目立つが逆に実体が掴みにくいという一面を持つ。 マグマ団員の装束の頭についている角はライターになっていて、記憶の炎を発して情報を得、それをあぶりだしで紙に現せる。 第13章では新生マグマ団が登場し、ヒガナの下で新生アクア団と協力体制を敷くサファイアを迎え撃ったが、駆けつけたフロンティアブレーンたちに敗北。その後は方針変換によって迎撃部隊に協力する。
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