マグマ団・アクア団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:02 UTC 版)
「アニメ版ポケットモンスターの登場人物」の記事における「マグマ団・アクア団」の解説
ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。 マツブサ 声 - 藤原啓治 登場時期:HT マグマ団のリーダー。世界をよりよくしようという考えを持ち、マグマ団を創設する。紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。 後にカイオーガを捕え、たまたまマグマ団の潜水艦と接触したサトシたちを捕まえて自分たちの計画を説明したが、その際自分が所持していた藍色の球がピカチュウと融合した事から一時的にサトシとピカチュウを捕まえた。その後部下にアクア団の所持するグラードンを奪わせようとするが失敗し、逆に潜入していたイズミにカイオーガを奪われてしまう。騒動が治まった後はグラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。 ホムラ 声 - 風間勇刀 登場時期:HT マツブサの部下で、マグマ団の行動隊長の男性。冷徹な性格で、多数の部下を使い任務を遂行しており、マツブサからの信頼も厚い。 主にグラードンについての情報を調べている。海の博物館でクスノキ館長(声 - 星野充昭)から焼けた石を強奪したり、ソライシ博士(声 - 西村朋紘)からえんとつ山の隕石を強奪するなど、マグマ団の野望達成のためにホウエン地方の各地で暗躍する。手持ちポケモン グラエナ 声 - 小西克幸 ゴルバット バンナイ 声 - 小西克幸 登場時期:HT マグマ団の男性団員。「1000の顔を持つ」と称されるほどの変装の名人。お天気研究所の研究員の一人に変装して潜入、グラードン、カイオーガに関する資料を盗んだ。マグマ団解散後は怪盗になり、得意の変装を活かしている。手持ちポケモン メタモン 声 - 林原めぐみ 技:へんしん ゴルバット アオギリ 声 - 相沢まさき 登場時期:HT アクア団のリーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。 紅色の球を使ってカイオーガを目覚めさせ、カイオーガを操ろうとしたが、その最中に紅色の球と融合、逆に球に操られて正気を失ってしまう。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシたちの活躍により鎮められ、自分も球から解放された。最後はアクア団を解散させる。 イズミ 声 - 津田匠子 登場時期:HT アオギリの部下で、アクア団の作戦隊長の女性。落ち着いた性格で、常に敬語を使う。 主にマグマ団の行動監視や、作戦を阻止する役割を担当している。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが紅色の球に操られて暴走した際には彼を心配していた。手持ちポケモン キバニア シザリガー 声 - 石塚運昇 トドゼルガ 声 - 石塚運昇
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マグマ団・アクア団
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「ポケットモンスター ルビー・サファイアの登場人物」の記事における「マグマ団・アクア団」の解説
ホウエン地方に暗躍する二つの組織。『ルビー・サファイア』『オメガルビー・アルファサファイア』では片方がもうひとつの組織を止めようと主人公と協力関係になるが、『エメラルド』では両方が敵となっている。 シンボルマークはマグマ団は山を模した「M」、アクア団は海賊の骨を表した「A」である(アクア団はイタリア語では「Team Idro」という名称だが、シンボルマークは他国同様Aがモチーフのものが使われている)。両組織の目的は、「ポケモン達の住める場所を広げる」ことであり、その広げる場所をマグマ団は陸、アクア団は海とするために、対立関係にある。マグマ団は、マグマをイメージさせる赤いフード付きの衣装を着ており、フードには角のようなものが付いている。アクア団はストライプ柄のシャツにバンダナといった海賊を思わせる衣装を着ている。なお、『オメガルビー・アルファサファイア』では、アクア団の肌の色が全員茶色になっている。使用するポケモンは、マグマ団はドンメルやヤジロン(『エメラルド』のみ)といった陸のポケモンやドガース、アクア団はキバニアといった海のポケモンやベトベターを使用するほか、ポチエナやズバット、およびそれらの進化系を使用する。『オメガルビー・アルファサファイア』ではマグマ団が人類の理想の世界を作り出すために陸を広げようとし、アクア団がポケモンにとっての理想郷を築くために海を広げようとするという行動目的になり、両団の対立構造が具体的かつ明確になっている。両団とも、超古代ポケモンの復活、制御計画が失敗に終わった後は『ルビー・サファイア』では解散するが、『オメガルビー・アルファサファイア』では解散せず、事件を経て両団および主人公たちと和解し、考えを改めて新たな道を模索していく事になる。
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