ホウエンリーグ四天王・チャンピオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 03:23 UTC 版)
「四天王 (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事における「ホウエンリーグ四天王・チャンピオン」の解説
主に第4章・第13章に登場。普段はどこに行っていても自由という奔放な集団で、メンバーは様々な地方に散り散りになっている。 第4章後半ではホウエン地方の危機を救うため、ダイゴがチャンピオンの座をミクリに譲り、四天王達はダイゴに呼ばれてレジロック・レジアイス・レジスチルを率いてカイオーガ・グラードンのエネルギーを抑え込む。 第13章では終盤、隕石・グランメテオΔ破壊のために再招集され、迎撃チームとして活躍する。 ダイゴ(ツワブキ ダイゴ) 第4章初期でのホウエン地方のポケモンリーグチャンピオンを務めていた青年。はがねタイプを主力に使う。目にハイライトが入っていない。 デボン・コーポレーションの社長「ツワブキ・ムクゲ」の御曹司で、珍しい石を採掘する「石の収集人(ストーンゲッター)」としても活動している。バトルに関する観察眼は相当のもので、石の洞窟にてバトルセンスをひた隠しにしていたルビーの実力を出会って間もなく見抜いた。 本来は四天王の1人として君臨する筈だったが、ルネシティのジムリーダーに就任するためにミクリがチャンピオンの座を辞退したため、繰り上がりという形でホウエンリーグチャンピオンに就任した。盲目の少年に点字の解読を頼んでレジロック・レジアイス・レジスチルを目覚めさせ、その時自分が命を落とす事を考えて、親友のミクリにチャンピオンの座とチャンピオンマントを譲り渡した。第4章の最終決戦のグラードン・カイオーガとの戦いで力を使い果たして死亡したが、ルビーが持っていたセレビィの力で時間を元に戻され、生き返る。 第8章では冒頭にシルエットのみ登場し、シンオウ地方の珍しい石を集める拠点にしていたが、後にプラチナが購入する別荘の売却を行っていた。 第13章では時期は不明だが(少なくともグリーンやカルネよりは前)、以前カロス地方を訪れてコンコンブルに弟子入りしてメガシンカを継承、更にメガシンカの技術的伝承だけを行う権限も獲得していた。巨大隕石が近づいている事とデボンコーポレーションを脅迫する者がいる事をルビー・エメラルドに説明して彼らに協力を打診し、メガシンカの修行をキワメに依頼する。 公式サイトで行われた第1回キャラ人気投票では全体で10位、各章の主人公を除くと1位である。手持ちポケモン こうてつ(ダンバル) Lv.31 特性:クリアボディ 性格:ゆうかん 技:"とっしん" 他に3匹のダンバルがおり、レジロック・レジアイス・レジスチルを復活させる隊列を作る。ニックネームが判明したのは第13章。 メタング×5 特性:クリアボディ ダイゴ自身の他、ホウエン四天王達の移動要員に託している。 メタグロス←→メガメタグロス Lv.75 特性:クリアボディ←→かたいツメ 性格:しんちょう 個性:からだがじょうぶ 技:"コメットパンチ"・"メタルクロー"・"リフレクター" ダイゴの主力。 第13章ではメガシンカを成し遂げられるようになっていたが、本編から数か月前に生体エネルギーを提供した影響で消耗しており、章の開始時点でようやく再びメガシンカできるまで回復したばかりだった。 ミクリ みずタイプのエキスパートの男性で、別名:『水を愛するアーティスト』。人からは『水のアーティスト』と呼ばれる。 元ホウエンポケモンリーグ優勝者で、本来であればチャンピオンの座に就任するべき立場だったが、その当時ヒワマキシティのジムリーダーに就任した元恋人のナギを側で見守りたい思いから、自身の師匠であるアダンの後を継いでルネシティのジムリーダーとなった。 一見キザったらしいナルシスト(二人称は「You」)だが、根の性格は真面目で厳格である。バトルだけでなくポケモンコンテストでも相当の技量の持ち主であり(特にポケモンの美しさにはこだわりを持っている)、彼の親衛隊(ミクリと同じコスチュームをしている)がいるほど。移動する時はエアカー(VTOL機に近い)を使用している。 ルビーからは出会った当初は対抗意識を燃やされていたが、コンテスト勝負で彼に完勝してからはルビーに弟子入りを志願され「師匠」と呼ばれている。ミナモシティのコンテストでルビーがMIMI(ヒンバス)に八つ当たりしている姿を叱りつけ、後の彼に影響を与えた。現在のチャンピオンであるダイゴとは親友で、共にレジスチルでグラードン・カイオーガを食い止め、マグマ団・アクア団との戦いで彼から本来就く筈であったリーグチャンピオンの座とチャンピオンマントを受け継ぐ。アダンにルビー・サファイアのマボロシ島での特訓を頼んだり、マグマ団のマツブサ・ホムラ、アクア団のアオギリと戦うなど政略的に活動していたが、珠に取り込まれたマツブサ・アオギリにナギを人質に取られ手が出せなくなり敗北した。グラードン・カイオーガとの戦いの後はナギと寄りを戻した様子。 第13章では隕石破壊のために宇宙に行く準備中、喧嘩しているルビー・サファイアをナギと共に仲を取り持っていた。手持ちポケモン エリザベス(ラブカス♀) 特性:すいすい 技:"あまごい"・"てんしのキッス"・"なみのり"・"みずあそび" "てんしのキッス"らしき技で人の心を和ませることができる。 チャールズ(アズマオウ♂) 特性:みずのベール 技:"みずのはどう" フィリップ(ナマズン♂) 技:"くすぐる" リチャード(トドグラー♂) 技:"アイスボール" パールル リーグ優勝当時に使用。 ゲンジ ホウエン四天王の1人。海賊の船長のような身形に、パイプを咥えている老人。ドラゴンタイプのエキスパート。 ダイゴのことを君付けで呼ぶ。かつてはハギやムクゲと共に「海の悪童3人組」と呼ばれていたようで、若い頃はよく「流星の滝」を訪れて修行していたらしい。 古代塚でレジスチルを復活させ、後にレジロックでカゲツと共に暴走するグラードン・カイオーガの破壊活動を食い止めた。 第13章で再登場。星の危機を伝えられ、ハギと共にデボンコーポレーションの計画に協力する。手持ちポケモン タツベイ♂→コモルー♂ 特性:いしあたま 技:"ドラゴンクロー" プリム ホウエン四天王の1人。こおりタイプ使いの女性。ですます調の上品なしゃべり方と、優雅な身のこなしが特徴。 小島の横穴でレジアイスを復活させ、後にフヨウと共に暴走するグラードン・カイオーガの破壊活動を食い止めた。手持ちポケモン オニゴーリ♀ 頭の角の間に氷の傘を作れる。 ユキワラシ タマザラシ フヨウ ホウエン四天王の1人。花の髪飾りに褐色肌、パレオ衣装が特徴の女性。ゴーストタイプの使い手。一人称は「あちし」。陽気な性格で、「〜だかんね」というしゃべり方をする。 ミクリの指示で、点字を読める盲目の少年の保護と石版の意味を聞きに向かった。手持ちポケモン サマヨール♀ 特性:プレッシャー 技:"シャドーパンチ" カゲツ ホウエン四天王の1人。赤髪のモヒカンヘアが特徴的な男性。常に携帯しているギターを弾きながらバトルを行う。 砂漠遺跡でレジロックを復活させた。手持ちポケモン ザングース♂ 特性:めんえき 技:"ブレイククロー"
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