フロンティアブレーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 00:02 UTC 版)
「ポケットモンスター ルビー・サファイアの登場人物」の記事における「フロンティアブレーン」の解説
『エメラルド』に登場。バトルフロンティアで挑戦者を待つ7人のトレーナー。一部の者の手持ちポケモンの中には、伝説のポケモンを持つ。アニメ版ではカントー地方のバトルフロンティアのフロンティアブレーンという設定になっている。 『オメガルビー・アルファサファイア』ではバトル施設はバトルハウスに統一されたので登場しない。 リラ 「才能」を試されるバトルタワーのブレーン「タワータイクーン」。 特に愛用するポケモンはカビゴン。その他に能力が高いフーディンやエンテイ・ライコウ・ラティオスといった伝説のポケモンを使用する。勝利するとアビリティシンボルをもらえる(1回目に銀、2回目に金。以下同様)。 中性的な容姿の少女で、一人称は「ぼく」。自分が魅力を感じるようなトレーナーがいない事に退屈しており、いつか自分が手加減せずに戦えるような挑戦者が来る事を待ち望んでいる。能力を上げる技を多用する。バトルタワーのスタッフからは「主人」と呼ばれている。 『サン・ムーン』では国際警察の一員になり、ウルトラビースト捜索の責任者としてハンサムと共にアローラ地方を訪れた。『エメラルド』から年月が経っていることもあり、一人称が「わたし」に変わり、容姿もより女性らしくなっている。10年前に記憶喪失でポニ島の磯で倒れていたところをハンサムとクチナシに助けられた。経緯は不明だがウルトラホールを通ってきたらしく、その影響でウルトラビーストに狙われやすい体質になっており、それを国際警察に目をつけられ、ウルトラビースト殲滅のために利用されていた。しかし自身はその立場を理解した上でウルトラビーストを殲滅ではなく保護するため今回の任務に志願。主人公に協力を要請した理由はウルトラビーストと戦った経験を買ったこともあるが、ハンサムとしては同時にウルトラホールを通過したことでリラと同じ体質になった主人公にウルトラビーストの関心を引きつけて負担を軽減する狙いもあったという(本人には伝えていない)。イベント終了後はバトルツリーにも参戦する。 ウルトラビースト捜索任務のイベントでの戦闘時の手持ちはフーディン、ムウマージ、カビゴン、ボーマンダ、マニューラ。バトルツリーではムウマージ、ボーマンダ、マニューラに代わってライコウ、エンテイ、ラティオスが手持ちに加わり、フーディン、ラティオスのどちらかをメガシンカさせてくる場合がある。 ヒース 「戦術」を試されるバトルドームのブレーン「ドームスーパースター」。 特に愛用するポケモンはラグラージ。その他リザードン・ボーマンダ・メタグロスといったクールなポケモンや伝説のポケモン、ラティアスを使用する。勝利するとタクティクスシンボルをもらえる。 サンバのダンサーのような、派手な格好が特徴の男性。バトルドームの観客に大人気の「スーパースター」で、自分自身もスターである事に誇りを持っている。自信家でややナルシストな性格。登場時には必ず観客の前でやたらと長いパフォーマンスを披露する。 『オメガルビー・アルファサファイア』では登場しないが、ルチアが彼と思われる人物がミクリと友好関係にあると語っている。 ウコン ポケモンとの「絆」を試されるバトルパレスのブレーン「パレスガーディアン」。 特に愛用するポケモンはケッキング。クロバット・ラプラス・ウインディという人懐っこいポケモンや伝説のポケモン、スイクンも使用する。勝利するとスピリットシンボルをもらえる。 長い髭に、野生的な格好が特徴の老人。初対面時には威厳ある老人を演じているが、それは施設のイメージに合わせて行ったハッタリであり、本当は豪快で気さくな好々爺。施設の審判役の男からは、もっと威厳を出してほしいと言われている。バトルパレスのスタッフからは「主(あるじ)」と呼ばれており、自分のポケモン達を「兄弟」と呼んでいる。 コゴミ 「闘志」が試されるバトルアリーナのブレーン「アリーナキャプテン」。 特に愛用するポケモンはブラッキー。その他にヘラクロス・ヌケニン・ゲンガー・キノガッサというタイプのバランスに合わせたポケモンを使用する。勝利するとガッツシンボルをもらえる。 カールした金髪に、祭り衣装のような格好が特徴の少女。施設のイメージに似合わず、軽いギャル系のキャラで、口癖は「ウィーッス!」。相手の技や攻撃を封じる戦法を多用する。少々生意気な性格で、初対面では主人公のことを「弱そう」と言っていたが、次第に実力を認める。バトルアリーナのスタッフからは「大将」と呼ばれている。 ダツラ 「知識」が試されるバトルファクトリーのブレーン「ファクトリーヘッド」。 勝利するとノウレッジシンボルをもらえる。レンタルポケモンからランダムに選んで戦うが、ポケモンの能力が他のトレーナーよりも若干高い。 赤いキャスケットに、無精髭が特徴の筋肉質な男性。施設の雰囲気とは裏腹に、べらんめえ口調の豪快な性格で、知識とはただ覚えるだけでなく実際に体験する事で初めて身につくものと考えている。バトルファクトリーのスタッフからは「所長」と呼ばれており、恐れられているようである。 アザミ 「運」を試されるバトルチューブのブレーン「チューブクイーン」。 特に愛用するポケモンはハブネーク。その他ツボツボ・ミロカロス・ハガネール・ギャラドスといった蛇のような姿のポケモンを使ってくる。勝利するとラックシンボルをもらえる。 赤いメッシュの入った黒い長髪に、鋭い目つきが特徴の女性。普段は寡黙だが気が強く、セリフはレディース系のそれを思わせる。花も嵐も踏み越えて生きてきたらしく、再戦時では荒々しい口調が全面的に出て来る。バトルチューブのスタッフからは「主(あるじ)」と呼ばれており、スタッフのメイドも怪しげな雰囲気を醸し出している。 『オメガルビー・アルファサファイア』のバトルハウスにはハブネークを持っている女性がおり、チューブクイーンをスカウトしたスカウトマンがいる事から彼女だと思われる。 ジンダイ 「勇気」を試されるバトルピラミッドのブレーン「ピラミッドキング」。 手持ち全てが伝説のポケモンであり(レジロック・レジアイス・レジスチル、再戦時ではフリーザー・サンダー・ファイヤー)である。勝利するとブレイブシンボルをもらえる。 冒険家のような格好をした男性。冒険が大好きで、若い頃には命懸けの冒険を繰り返していた。「勇気センサー」が口癖。非常に熱い性格で、勝負に勝っても負けても相手を激励する。バトルピラミッドの職員からは「隊長」と呼ばれている。 『オメガルビー・アルファサファイア』では本人こそ登場しないが、ボルケニオンを手持ちに入れていると、キンセツシティで彼が冒険家時代の音声を聴くことが出来る。
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フロンティアブレーン
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「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事における「フロンティアブレーン」の解説
バトルフロンティアはジョウト地方・ホウエン地方・シンオウ地方に存在し、各施設のトップに君臨するフロンティアブレーンが存在する。ホウエン地方はエニシダがオーナーを務めているが、他の地方のオーナーの存在は明かされていない。また、作中ではジョウト地方からシンオウ地方に移転した描写がある。 詳細は「フロンティアブレーン (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
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フロンティアブレーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 03:57 UTC 版)
「ポケットモンスター ダイヤモンド・パールの登場人物」の記事における「フロンティアブレーン」の解説
『プラチナ』『ハートゴールド・ソウルシルバー』のみ登場。『プラチナ』ではシンオウ地方のファイトエリア、『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではジョウト地方のアサギシティ西にあるバトルフロンティアのフロンティアブレーン達。 クロツグ バトルタワーのブレーン・タワータイクーン。他のフロンティアブレーン達よりも先に、『ダイヤモンド・パール』にも登場していた。 ライバルの父親だが、『ダイヤモンド・パール』では息子とゲーム中で一緒に登場する場面はない。ライバルとは違い落ち着いた雰囲気を漂わせるものの、戦闘を開始する時ライバルと似たポーズをとったり、「なんだかなー!」という、息子であるライバルの「なんだってんだよー!」に通じるセリフを喋る。3匹の伝説のポケモン(ヒードラン・レジギガス・クレセリア)を所有し、他にはカイリュー・ドサイドン・ミロカロスを持つ。主人公の事を幼い頃から知っている。『プラチナ』では、ノモセジムリーダー・マキシと友人同士である事が判明した。 普段はライバルは彼のことを「オヤジ」と呼んでいるが、『プラチナ』では、本人の前では「ダディ」と呼んでいる。 バトルタワーの49戦目に登場した彼と戦い、主人公が勝利した時の彼のセリフでは、主人公の父親も同じようなきっかけでポケモントレーナーになったことが語られる。 コートの後ろにある「王」の文字はアニメ用に背面の設定を起こした時に追加された。 ネジキ バトルファクトリーのブレーン・ファクトリーヘッド。 半開きの目と「ワーオ!」という口癖が特徴。計算や分析を得意とする。彼も主人公同様レンタルポケモンで戦う。彼の持つバトルレコーダーは彼の自作の物。戦闘前にパーセント表示で勝率らしき数値を言う。なおこの数値はランダムでありバトルごとに変動する。何故か爆発して登場する。 どのポケモンをレンタルしても、そのポケモンの情報が彼に筒抜けになり、高い確率でこちらに対して非常に有利な攻勢を用意してくる。 ケイト バトルステージのブレーン・ステージマドンナ。 対戦では主人公と同じレベルのポケモンを使ってくるが、どの種類のポケモンを使ってくるかはランダム。通常バトルステージでは相手ポケモンのタイプを選択できるが、彼女との戦いのときは選択したタイプとは関係なく対戦ポケモンが選ばれる。 外見は中年女性で、自らも「オバサン」と称している。「誰にでも輝ける場所がある」という、どんな弱いポケモンでも成績を残しやすいバトルステージならではの言葉を残している。 ダリア バトルルーレットのブレーン・ルーレットゴッデス。 手持ちのポケモンは1周目ではルンパッパ・チャーレム・ヨノワール。2周目ではバシャーモ・トゲキッス・サンダーを使用する。 ラテン系の外国人と思わしき浅黒い肌と服装が特徴的で、へそピアスを付けている。陽気な女性で、語尾に「ネ」と付ける口癖がある。彼女もまたダンサーであり、メリッサに尊敬されている。 コクラン バトルキャッスルのブレーン・キャッスルバトラー。主人公と戦うまでは主人公の世話係である。 特に愛用するポケモンはエンペルト。他にはヘルガー・ムクホーク・エンテイ・エルレイドで、パターンによって覚えている技が違うことがある。バトルキャッスル挑戦の際に、ポケモンの状態回復や、カトレアの代わりにキャッスルポイントを渡してくれる。 『ブラック・ホワイト』では未登場だが、開発スタッフのイメージによると「カトレアは、コクランを置いて一人で来たつもり」が実態で、実際は彼女に気づかれないよう追跡しつつサポートを続けていると設定とのことである。 カトレア バトルキャッスルのオーナーでコクランの主人だが、彼女自身はとある事情でバトルを禁止されている。実際、主人公と戦うのはコクランであるがバトルシーンにはちゃんとカトレアも居る。 『ブラック・ホワイト』ではイッシュ地方の四天王の一人となって登場。後の時系列を描いた作品のため、容姿や性格などに成長が見られる。エンディング後に倒した後話しかけると、バトルを禁止されていた理由が明らかとなる。 なお、この時点における年齢は開発スタッフによると「幼く見える14歳」のイメージとのことである。
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