駆け出し

実用日本語表現辞典

駆出

読み方：かけだし
別表記：駆出し、駆け出し

何かを始めたばかりであること、または何かをやり始めた初心者や下っ端の者、などの意味の表現。

（2010年10月27日更新）

デジタル大辞泉

かけ‐だし【駆（け）出し／^×駈け出し】

読み方：かけだし

《山伏が修行を終えて山を下りることの意の「駆け出(で)」から。修行を終えたばかりの意》その物事を始めたばかりで未熟なこと。また、その人。新米(しんまい)。「—の記者」

日本語活用形辞書

駆け出し

読み方：かけだし

サ行五段活用の動詞「駆け出す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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「駆け出し」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は席から跳び上がってあわてて部屋を駆け出した
• 泣き声を聞いた時、私は部屋から駆け出した。
• 彼ら全員は家から駆け出して出て行った。
• 少年達は先生の姿を見ると四方八方に駆け出した。
• 駆け出しの新聞記者にしては腕がいい。
• 急いで家から駆け出した。
• 俺は本当の自分を見付けるために夜の中へ駆け出していた。
• そうだな、私の時計が止まったので彼が時間を知っているかどうか、たずねただけだ。彼はただ駆け出しただけだ。
• 駆け出しの女優.
• 駆け出しの政治家.
• 駆け出しのコック[新聞記者].
• 少年たちはどっと部屋から駆け出していった[へ駆け込んできた].
• その仕事ではほんの駆け出しにすぎなかった.
• その事件があったのは私がまだ記者として駆け出し時代のことだった.
• その晩駆け出しのコメディアンのために大歌手がかすんでしまった.
• 群衆は周章狼狽して駆け出した
• 雨が降ってきたので皆スタコラ駆け出した
• 恐れた馬は駆け出した