国鉄分割民営化以後
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1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道が継承。 1988年(昭和63年)3月13日:ダイヤ改正により、水曜日運休の列車が全廃。 1989年(平成元年)3月11日:ダイヤ改正により、可部線から呉線へ乗り入れる列車の運転開始。 1992年(平成4年)3月14日:ダイヤ改正により、呉線から可部線へ乗り入れる列車の運転開始。臨時列車「ミッドナイトトレイン」運転開始。 3月19日:呉ポートピア駅が開業。 1993年(平成5年)3月18日:ダイヤ改正により、臨時列車「ミッドナイトトレイン」廃止。 1994年(平成6年)10月1日:安芸長浜駅が開業。 1995年(平成7年)10月1日:三原駅 - 広駅(構内を除く)間が広島支社の直轄から三原地域鉄道部の管轄になる。 1996年(平成8年)3月16日:広駅 - 広島駅間で快速が復活。 1999年(平成11年)2月7日:かるが浜駅・水尻駅が開業。川原石駅が0.5km海田市駅方面へ移転。公募された快速の愛称が「安芸路ライナー」に決定。朝ラッシュ時(下りのみ)、夕ラッシュ時(上りのみ)にも快速を運転開始。 2002年(平成14年)3月23日:新広駅が開業。呉駅 - 広島駅間で日中の快速がワンマン運転開始。 10月5日:広駅 - 海田市駅・広島駅間が広島シティネットワークエリアとなる。 2003年(平成15年)3月13日:開業100周年を記念し、きのくにシーサイド用の客車で記念列車を運行。 10月1日:三原駅 - 広駅間でワンマン運転開始。これにより、日中は広駅を境に運転系統が分割される。 2004年(平成16年)3月13日:呉線列車が乗り入れる山陽本線向洋駅 - 広島駅間に天神川駅が開業。 10月16日:日中の快速が「安芸路ライナー」に、朝夕ラッシュ時の快速が「通勤ライナー」になる。 2005年(平成17年)3月19日:211系・スーパーサルーン「ゆめじ」編成(3両)を用い臨時快速「瀬戸内おさんぽ号」が運転開始(8月までの土曜・休日を中心に運転)。 10月1日:広島駅・広駅 - 三原駅間でキハ47形7000番台気動車による臨時快速「瀬戸内マリンビュー」2往復が運転開始(ほぼ毎日運転)。 2006年(平成18年)3月18日:臨時快速「瀬戸内マリンビュー」の広駅 - 三原駅間が各駅停車になる。 2007年(平成19年)5月-8月:各駅に自動改札機を導入。 9月1日:全区間が「ICOCA」の利用エリアになる。 2009年(平成21年)3月14日:土曜日を休日ダイヤで運転開始。 2010年(平成22年)7月14日:平成22年梅雨前線豪雨で複数の土砂崩れが発生し三原駅 - 呉駅間が終日不通となる。 7月16日:広駅 - 呉駅間で運転を再開 7月20日:不通区間を竹原駅 - 安浦駅間に短縮し、同区間で貸切バスによる代行を開始。 11月1日:竹原駅 - 安浦駅間の復旧により、全線で運転再開。 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により、臨時快速「瀬戸内マリンビュー」が土曜・休日ダイヤのみ1往復の運転になり、広駅 - 三原駅間が快速運転に戻される。 4月2日-4月7日:東日本大震災による車両保守部品工場被災に伴い、昼間時に間引き運転を実施。 2012年(平成24年)1月7日:「瀬戸内マリンビュー」が山陽本線広島駅 - 宮島口駅間で延長運転が行われ、宮島口駅 - 三原駅間の快速「清盛マリンビュー」として運転。2013年1月14日まで。 2014年(平成26年)3月15日:広駅を跨いで運転する列車は、広駅で必ず列車番号を変更するようになる。 2015年(平成27年)2月:広島シティネットワークエリア内各駅の駅名標を順次交換開始。JR西日本コーポレートカラーの青色から、呉線ラインカラーの黄色に変更。 3月14日:ラインカラー・路線記号を本格的に導入。227系運行開始、103系運行終了。 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正により、土休日ダイヤを見直し、平日と土休日で大きく異なるダイヤとなる。 6月22日:大雨により安登駅 - 安芸川尻駅間で土砂崩れが発生し、三原駅 - 広駅間が不通となる。 6月27日:三原駅 - 安浦駅間が復旧するも、須波駅 - 安芸幸崎駅間の斜面亀裂のため、19時から再び三原駅 - 忠海駅間が不通となる。 6月29日:安浦駅 - 広駅間が復旧。 7月15日:三原駅 - 忠海駅間が復旧。 2018年(平成30年)6月1日:三原地域鉄道部廃止に伴い、約23年ぶりに全区間が広島支社の直轄になる。 7月5日:平成30年7月豪雨により三原駅 - 広駅間が運休となる。 7月6日:広駅 - 海田市駅間も運休となる。複数箇所で土砂崩れが発生し、全線不通となる。 7月17日:呉駅 - 広島駅間で災害時緊急輸送バスの運行(朝夕の往復)を、呉港(中央桟橋) → 広島港(宇品)間で災害時緊急輸送船の運航(平日朝に1便)をそれぞれ開始。 7月21日:広駅 - 広島駅間(直行便)、呉駅 - 広島駅間、坂駅 - 広島駅間で代行バスの運行を開始。これに伴い呉駅 - 広島駅間の災害時緊急輸送バスは運行終了。 7月25日:広駅 - 呉駅間で代行バスの運行を開始。 8月2日:坂駅 - 海田市駅間の運転を再開。これに伴い代行バスの運行区間が広駅 - 坂駅間(直行便)、呉駅 - 坂駅間、広駅 - 呉駅間に再編され、呉港 - 広島港間の災害時緊急輸送船は前日で運航終了。 8月11日:三原駅 - 広駅間で代行バスの運行を開始。これで、不通区間の全区間で代行バスが運行に。 8月20日:広駅 - 呉駅間で暫定的な折り返し運転を開始。これに伴い、広駅 - 坂駅間(直行便)、広駅 - 呉駅間の代行バスは前日で運行終了。 9月9日:広駅 - 坂駅間で正式に運転再開。これに伴い、呉駅 - 坂駅間間の代行バスは前日で運行終了。 10月14日:安芸川尻駅 - 広駅間で運転再開。 10月28日:安浦駅 - 安芸川尻駅間で運転再開。 12月15日:全線で運転再開。 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正。前年の平成30年7月豪雨で被災して以来、平日・土休日共通の暫定ダイヤで運行されていたが、正式に平日ダイヤと土休日ダイヤを再度統一。 臨時快速「瀬戸内マリンビュー」を除き、全ての列車が227系での運転に統一。 2020年(令和2年)3月14日:ダイヤ改正で再度平日と土休日のダイヤを分離。三原駅 - 広駅の普通電車が一部を除いて、ワンマン運転となった。 10月3日:広島駅 - 尾道駅間でキロ47形7000番台気動車による臨時快速「etSETOra」が運転開始。往路の広島発尾道行きが呉線を経由。 2021年(令和3年)3月13日:終電を繰り上げ。三原駅から広方面は40分、広駅から安浦方面は54分、安浦駅から竹原方面は56分、竹原駅から三原方面は85分、広島駅からも広行は39分それぞれ繰り上げとなった。 7月8日:同日の記録的豪雨により三原駅 - 竹原駅間が運休。 7月12日:三原駅 - 広駅間でバス代行輸送を開始。 7月21日:三原駅 - 竹原駅間が始発から運行を再開。 8月12日:前線による大雨により、前月の大雨後に東川の川床に設置された保護シートが破損・流失したことを受け、再度三原駅 - 竹原駅間を運休し、代行バス輸送に切替。 9月15日:広島県による応急工事の目途が立ち、全線で運転を再開。代行バス輸送は14日限りで運行終了。 10月2日:臨時快速「etSETOra」の復路の運行ルートを山陽本線経由から呉線経由に変更し、往路・復路ともに呉線経由で広島駅 - 尾道駅間の運転となる。 2022年(令和4年)3月12日:広島駅 - 広駅間の日中の普通列車の運転区間を広島駅 - 呉駅間に短縮。また、23時台に新幹線との接続を改善を目的に、坂行を1本増発し、広島駅基準で終電を11分繰り下げ。
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国鉄分割民営化以後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 16:35 UTC 版)
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が境川信号場 - 浪速駅間の第一種鉄道事業者に、福島駅 - 西九条駅間、新今宮駅 - 境川信号場間の第二種鉄道事業者となる。貨物支線の起点が大正駅から境川信号場に変更 (-0.8 km)。 1988年(昭和63年)3月13日:「やまとじライナー」が運転開始。 4月:西九条駅構内の配線を変更、大阪環状線から梅田貨物線へのルートが開通し、「なら・シルクロード博覧会」開催に伴う臨時快速を、湊町駅(現在のJR難波駅)発着の快速を行先変更する形で、加茂駅・奈良駅 - 新大阪駅間で運転。 日中1時間あたりの運転本数(1989年7月22日時点)種別\駅名天王寺…京橋…大阪…西九条…天王寺特急 1 大和路快速 3 普通 9 6 1989年(平成元年)3月11日:関西本線直通の区間快速を夕方以降に新設して関西本線との直通運転を拡大。 4月10日:関西本線への221系電車導入に伴い、関西本線に直通する快速が大和路快速に改称。 7月22日:天王寺駅構内の関西本線から阪和線への連絡線が開通し、特急「くろしお」が大阪環状線を介して新大阪駅・京都駅まで直通運転を開始。特急「スーパーくろしお」の運転開始。 1990年(平成2年)3月10日:関西本線直通の区間快速を朝方にも拡大。朝と夜に新大阪駅発着の阪和線直通列車を設定。 1991年(平成3年)4月1日:全線でATS-P使用開始。 4月28日:101系電車の最終運転が行われる。 1993年(平成5年)4月1日:全駅で分煙化が実施され、喫煙コーナーを除いて終日禁煙になる。 1994年(平成6年)9月4日:関西国際空港が開港し、特急「はるか」および、大阪環状線で関空快速が運転を開始。 1995年(平成7年)4月20日:関空特快「ウイング」が運転開始。 1996年(平成8年)7月31日:283系電車による特急「スーパーくろしお オーシャンアロー」が運転開始。 10月5日:平日ダイヤで運転されていた土曜日が、休日ダイヤで運転されるようになる。 1997年(平成9年)3月8日:大阪環状線の今宮駅が開業。特急「スーパーくろしお オーシャンアロー」が「オーシャンアロー」に改称。京橋駅・大正駅を皮切りにJスルーが導入される。 1999年(平成11年)5月10日:各駅に発車メロディと接近メロディと入線メロディが順次導入される。紀州路快速が運転開始(関空快速に併結)。関空特快「ウイング」が廃止。 日中1時間あたりの運転本数(2001年3月3日時点)種別\駅名天王寺…京橋…大阪…西九条…天王寺特急 3 大和路快速 3 関空・紀州路快速 2 普通 6 3 →桜島線直通 2001年(平成13年)3月3日:USJ開業による旅客利便性向上のため桜島線直通運転が再開。特急「はるか」が朝の一部を除いて西九条駅にも停車するようになる。 2002年(平成14年)7月1日:女性専用車が試験導入される。 7月20日:USJへのアクセス向上のため、特急「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」の一部が西九条駅にも停車。 12月2日:女性専用車が本格導入される。 2003年(平成15年)10月1日:コンコースの喫煙コーナーが廃止。 12月下旬:発車メロディの使用が各駅で順次停止。 2004年(平成16年)11月9日:貨物支線 境川信号場 - 浪速駅間の運行休止。 2005年(平成17年)12月15日:201系電車が運転開始。 2006年(平成18年)4月1日:貨物支線 境川信号場 - 浪速駅間 (2.3 km) 廃止。日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(新今宮駅 - 境川信号場間 3.8 km)が廃止。浪速駅が廃止。 2007年(平成19年)5月20日:境川信号場が廃止。 2008年(平成20年)3月:全駅の環状線用ホームで、のりば番号設定が完了(JR他線との連絡駅には以前から、のりば番号が設定されていた駅もあった)。 3月15日:天王寺駅構内の関西本線から阪和線への連絡線が複線化。関空快速・紀州路快速の環状線直通列車を増発、平日ラッシュ時に阪和線と直通する直通快速が運転開始。 10月1日:ホーム上の喫煙コーナーが廃止され、全面禁煙化(大阪駅・京橋駅・天王寺駅は大阪環状線ホームのみ)。 2009年(平成21年)10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システムが導入。 2010年(平成22年)3月13日:特急「はるか」の西九条駅の停車を取り止め、日中の6往復を毎日運転の臨時列車に変更。 12月1日:組織改正により、大阪支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更。 日中1時間あたりの運転本数(2011年3月12日時点)種別\駅名天王寺…京橋…大阪…西九条…天王寺特急 3 大和路快速 4 関空・紀州路快速 4 普通 4 4 →桜島線直通 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正により次の通り変更。日中の運行形態が大きく変更され、普通8本・快速列車8本(いずれも最大本数)に変更。 快速列車の停車駅に大正駅が追加。 「やまとじライナー」が廃止。 4月18日:女性専用車が毎日、終日設定される。 2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正により次の通り変更。日中の桜島線との直通運転が取り止め。 快速列車の停車駅に福島駅が追加。 特急「オーシャンアロー」「スーパーくろしお」「くろしお」がすべて「くろしお」に統一される。 7月1日:一ツ家踏切が廃止され、大阪環状線の踏切が全廃。 2014年(平成26年)2月17日 - 21日:新型車両のドア数検討のため、実験的に朝ラッシュ時間帯に3ドア車両(221系・223系・225系)を集中運用。 3月15日:京橋駅・森ノ宮駅・西九条駅で発車メロディを復活。 5月1日:大阪駅で発車メロディを復活。 2015年(平成27年)3月22日:すべての駅で発車メロディを復活。 11月22日:いい夫婦の日の企画として、車内で結婚式を挙げる「ブライダルトレイン」を103系電車で特別運行。大阪駅発着で、約32分間で一周。 2016年(平成28年)12月24日:323系電車の営業運転を開始。 2017年(平成29年)10月3日:103系電車の営業運転を終了。営業運転で使用される車両が全車空気ばね台車装備となる。 2018年(平成30年)3月4日:車内で結婚式を挙げる「ブライダルトレイン」を323系電車で特別運行。大阪駅発着で、約40分間で一周。 3月17日:各駅に駅ナンバーが導入され、使用を開始する。 2019年(令和元年)6月7日:201系電車の営業運転を終了。 6月8日:323系電車の投入が完了。 2020年(令和2年)2月:自動運転列車の試験走行を開始。 3月14日:すべての普通・快速が8両編成となる。 2021年(令和3年)2月6日:乗車位置案内が、4ドア車(既に運行終了)=○印、3ドア車(特急列車以外の全列車)=△印から、323系(女性専用車両設定あり・トイレなし・ロングシート車)=○印、221系・223系・225系(女性専用車両設定なし・トイレ付き・クロスシート車)=△印に変更。
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国鉄分割民営化以後(JR化後)
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「関西本線」の記事における「国鉄分割民営化以後(JR化後)」の解説
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、次のようになる。名古屋駅 - 亀山駅間 (59.9km) を東海旅客鉄道が承継。 亀山駅 - 湊町駅間 (115.2km)、八尾駅 - 竜華信号場 - 杉本町駅間 (11.3km) を西日本旅客鉄道が承継。 日本貨物鉄道が四日市駅 - 塩浜駅間 (3.3km)、平野駅 - 百済駅間 (1.4km) の第一種鉄道事業者、名古屋駅 - 亀山駅 (59.9km)、木津駅 - 新今宮駅間 (45.5km)、竜華信号場 - 杉本町駅間 (10.5km) の第二種鉄道事業者となる。 亀山駅 - 木津駅間の貨物営業廃止。 1988年(昭和63年)3月13日:加茂駅 - 木津駅間電化。加茂駅 - 湊町駅間に大和路線の愛称使用開始。加茂駅 - 大阪環状線間の快速が大和路快速に変更。日中に湊町駅発着の快速(郡山駅・大和小泉駅は通過)が増発。加茂駅・木津駅 - 湊町駅・大阪駅間でやまとじライナーの運転開始。 4月24日 - 10月23日:「なら・シルクロード博覧会」の開催に伴い、大阪環状線・西九条駅構内の配線を変更して大阪環状線と梅田貨物線を結ぶルートが開通し、臨時快速「シルクロード号」が加茂駅・奈良駅 - 新大阪駅間(湊町駅発着快速の一部を行先変更)で、また奈良駅から阪和貨物線経由で紀勢本線御坊駅までの臨時快速列車がそれぞれ運転。 1989年(平成元年)3月11日:大阪環状線に直通する区間快速(環状線内各駅停車)が運転開始。大阪環状線との直通運転を夕方以降にも拡大。郡山駅・大和小泉駅停車の快速および和歌山線・桜井線直通の快速が区間快速に変更。 4月10日:大和路快速で221系電車が運用開始。 11月11日:東部市場前駅が開業。 12月28日:湊町駅が移転し、改キロを実施 (-0.2km)。 1990年(平成2年)3月10日:快速「みえ」が運転開始。大阪環状線直通の区間快速を朝方にも拡大。 6月1日:亀山駅 - 加茂駅間でワンマン運転開始。 1992年(平成4年)3月14日:特急「南紀」の使用車両がキハ82系気動車からキハ85系気動車(ワイドビュー)に置き換え。これによりキハ82系気動車による定期特急列車は全国から消滅。 1993年(平成5年)2月10日:王寺駅 - 湊町駅間で ATS-P(トランスポンダ方式)使用開始。 7月24日:富田浜駅 - 四日市駅間が複線化。 8月1日:八田駅 - 蟹江駅間に春田信号場、永和駅 - 弥富駅間に白鳥信号場が開設。快速「みえ」をキハ58・65系気動車からキハ75系気動車に置き換え。亀山駅 - 奈良駅間でキハ120形気動車が運用開始。 1994年(平成6年)9月4日:湊町駅がJR難波駅に改称。関西国際空港開港に伴い、JR難波駅 - 関西空港駅間で関空快速が運転開始。天王寺駅で大阪環状線京橋駅発着の関空快速と併結・分割していた。 1996年(平成8年)3月22日:連続立体交差事業により、今宮駅が高架化、JR難波駅が地下化。 10月5日:加茂駅 - JR難波駅間で、平日ダイヤで運転されていた土曜日が、休日ダイヤで運転されるようになる。 1997年(平成9年)3月8日:久宝寺駅が区間快速の停車駅になる。和歌山線直通列車が増発(日中のJR難波駅発着の快速はすべて和歌山線高田駅 - JR難波駅間の区間快速となり、郡山駅・大和小泉駅通過の快速は消滅)。 7月28日:竜華信号場が廃止され、八尾駅に統合。 9月1日:久宝寺駅の下り待避線が使用開始。 1998年(平成10年)3月14日:久宝寺駅の上り待避線が使用開始。 9月28日:八田駅 - 春田信号場間に伏屋信号場が開設。 1999年(平成11年)5月10日:関空快速のJR難波駅発着編成の天王寺駅での大阪環状線京橋駅発着関空快速との併結・分割を中止し、JR難波駅 - 関西空港駅間をJR難波駅発着編成単独での運転になる。 2001年(平成13年)1月14日:名古屋駅 - 亀山駅間で CTC が導入。 3月3日:春田信号場を駅に変更し春田駅が開業。名古屋駅 - 亀山駅間でワンマン運転開始。久宝寺駅が大和路快速の停車駅になる。 2002年(平成14年)4月7日:八田駅が高架化され、名古屋方面に0.5km移転。 2003年(平成15年)4月1日:日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(木津駅 - 平野駅間 40.6km、竜華信号場 - 杉本町駅間 10.5km)が廃止。 2004年(平成16年)7月1日:貨物支線(阪和貨物線) 八尾駅 - 杉本町駅間が休止。 10月18日:奈良駅 - JR難波駅間で女性専用車が導入。 2005年(平成17年)1月30日:伏屋信号場が廃止。 2006年(平成18年)3月18日:急行「かすが」が廃止。中在家信号場での列車交換廃止。 4月1日:JR貨物の第二種鉄道事業(平野駅 - 新今宮駅間 4.9km)が廃止。 12月16日:加茂駅 - 王寺駅間で ATS-P(拠点P方式)使用開始。 2008年(平成20年)3月15日:おおさか東線の開業により奈良駅 - 尼崎駅間をおおさか東線・JR東西線経由で運転する直通快速が運転開始。JR難波駅発着の区間快速が快速に変更(停車駅は同じ)。JR難波駅発着の関空快速が廃止。 6月29日:奈良駅関西本線ホームが高架化(桜井線ホームを含む全面高架化完成は2010年3月13日)。 2009年(平成21年)3月14日:名古屋駅 - 亀山駅間で日中の快速が増発。 3月31日:貨物支線(阪和貨物線) 八尾駅 - 杉本町駅間 11.3kmが廃止。 7月1日:木津駅 - JR難波駅間の各駅でホーム上の喫煙コーナーを廃止して全面禁煙化。 10月4日:加茂駅 - JR難波駅間で大阪環状・大和路線運行管理システムが導入。 2010年(平成22年)2月14日:三郷駅 - 河内堅上駅間および、河内堅上駅 - 高井田駅間の2か所で、ジョイフルトレインの「あすか」を撮影しようとした鉄道ファン数名が線路内に侵入したため一時運転を見合わせ、上下線計19本が運休、計26本が最大約40分遅れ、約1万3千人に影響した。この事件でJR西日本は大阪府警察に被害届を提出して捜査が進められ、マスコミなどでも鉄道ファンのマナーについて大きく報道されたり、出版社のウェブサイトでも掲載された。 12月1日:組織改正により、加茂駅 - JR難波駅間が大阪支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更。 2011年(平成23年)3月12日:平野駅 - 百済駅間が電化。ダイヤ改正により、加茂駅 - JR難波駅間の日中の運行形態が変更されるとともに、やまとじライナーが廃止。 4月18日:奈良駅 - JR難波駅間で女性専用車が毎日、終日設定される。 2013年(平成25年)3月16日:百済駅を百済貨物ターミナル駅に改称。 2015年(平成27年)3月14日:JR西日本区間で路線記号が本格導入開始。 2017年(平成29年)10月22日:台風21号の影響により、加太駅 - 柘植駅間で線路脇の亀裂と盛土のり面崩壊が発生。亀山駅 - 加茂駅間が不通となる。同区間でバス代行輸送開始。 11月1日:柘植駅 - 加茂駅間で運転再開、バス代行輸送区間を亀山駅 - 柘植駅間に短縮。 2018年(平成30年)1月9日:亀山駅 - 柘植駅間が運転再開。 3月:JR東海区間で駅ナンバリングを導入。 2019年(令和元年)11月18日:指令所が亀山指令所から大阪総合指令所に移転、中在家信号場も廃止となる。 2020年(令和2年)7月8日:令和2年7月豪雨の影響による倒木で亀山駅 - 加茂駅間が一時不通となり、柏原市役所新庁舎建設現場の足場が強風で線路上に崩れた影響で王寺駅 - JR難波駅間が終日不通となる。 2021年(令和3年)3月13日:加茂駅 - 亀山駅間の全駅でICカード「ICOCA」が利用可能となる。
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