国鉄分割民営化以降「伊那路」の復活
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「伊那路 (列車)」の記事における「国鉄分割民営化以降「伊那路」の復活」の解説
1990年(平成2年):臨時列車として「ナイスホリデー奥三河」が大垣駅(下りは米原駅始発) - 中部天竜駅間で運転開始。同年にトロッコファミリー号も運行を開始しており、観光鉄道として飯田線を開発する機運が盛り上がる。また、中部天竜駅には佐久間レールパークがあることから、それへの集客のため、週末に快速「佐久間レールパーク号」「ナイスホリデー天竜・奥三河」が名古屋方面から直通運転された。 1992年(平成4年)12月29日:臨時列車として急行「伊那路」が運転開始。当時の停車駅は豊橋、豊川、新城、湯谷温泉、中部天竜、天竜峡、飯田であった。これにより、快速「ナイスホリデー天竜・奥三河」が廃止。急行「伊那路」は高い人気を得て運転日も土休日を中心に年々拡大されることとなる。 1996年(平成8年)3月16日:急行「伊那路」が定期列車として特急列車化。同日より運転開始した東海道本線の快速「ムーンライトながら」と共通運用になる。 7月25日:列車名が「(ワイドビュー)伊那路」に変更される。 2007年(平成19年)3月18日:全車両禁煙となる。 2009年(平成21年)3月14日:豊橋発午前中2本、豊橋着午後2本のダイヤを、快速「ムーンライトながら」の臨時列車化により豊橋駅発着を午前・午後各1本ずつに改正。これにより飯田駅で夜間滞泊を実施。 2013年(平成25年)9月:台風18号の影響により、全区間で運休となる。 2013年(平成25年)10月10日:運転を再開。 2017年 (平成29年) 4月18日:早瀬駅~三河川合駅間にて線路への土砂流入が発生。このため全区間で運休となる。 2017年 (平成29年) 4月28日:この日の始発より運転再開 。 2022年(令和4年)3月12日:列車愛称から(ワイドビュー)を削除。
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