ダイコン ダイコンの概要

ダイコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 03:48 UTC 版)

ダイコン
アオクビダイコン
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
: アブラナ目 Brassicales
: アブラナ科 Brassicaceae
: ダイコン属 Raphanus
: ダイコン R. sativus
学名
Raphanus sativus L. var. hortensis Backer(標準)[1]
シノニム
  • Raphanus acanthiformis Morel ex Sisley[2]
  • Raphanus sativus L. var. longipinnatus L.H.Bailey[3]
英名
Daikon
Japanese radish
Mooli

地中海または中央アジアの地域が原産といわれており、日本中国ヨーロッパなど各地で主に肥大したを食用とするほか、も食材となり[4]種子からを採ることもある。葉は緑黄色野菜、いわゆる大根の部分は淡色野菜でもある。多くの品種があり、根の長さ・太さなどの形状が多様。またの色も以外に、緑、などがあり、地域によっては白よりも普通である。

日本においても品種・調理法とも豊富で、世界一大きくて重い桜島大根、世界一長い守口ダイコンなどの種類があり、日本人の食卓(鍋料理おでん等)には欠かすことのできない野菜となっている。葉はビタミンAを多く含み、青汁原料として使われる。汁はビタミンCアミラーゼを多く含む[5]

野菜としての位置づけにおいては、春の七草の一つ「すずしろ」であり、薬味煮込み料理にも使われるなど、利用の幅は広い。薬草としても扱われ、消化酵素を含有することから、血栓防止作用や解毒作用がある。


注釈

  1. ^ 根菜の中身がスカスカな状態になることを、俗に「スが入る」という。

出典

  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Raphanus sativus L. var. hortensis Backer” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年7月9日閲覧。
  2. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Raphanus acanthiformis Morel ex Sisley” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年7月9日閲覧。
  3. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Raphanus sativus L. var. longipinnatus L.H.Bailey” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年7月9日閲覧。
  4. ^ 活用しないともったいない!「大根の葉」を使ったお弁当レシピクックパッドニュース/毎日新聞(2019年11月10日配信)2020年1月21日閲覧
  5. ^ 伊沢凡人・会沢民雄『カラー版 薬草図鑑』(家の光協会 ISBN 4-259-53653-2)157ページ
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  10. ^ a b c d e 田中孝治 1995, p. 190.
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  41. ^ 広辞苑』第5版
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  46. ^ a b c d e f g h i j 田中孝治 1995, p. 191.
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