淡色野菜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/22 23:28 UTC 版)
淡色野菜(たんしょくやさい)は、栄養指導上の野菜の一分類。「日本食品標準成分表」では四訂まで野菜類をβ-カロテン含量が可食部100g当たり600ng以上の有色野菜とその他の野菜(淡色野菜)に分類していた[1]。ただし、五訂日本食品標準成分表以降は以上の分類名は削除されている[1]。
一方、有色野菜の多くは「緑黄色野菜」に含まれていたが[1]、この「緑黄色野菜」については以後も「「日本食品標準成分表」の取扱いについて」の別表で示されている[2]。「緑黄色野菜」にはβ-カロテン含量が可食部100g当たり600ng以上の野菜を原則としつつ、βカロテン当量が600μg未満であっても摂取量及び摂取頻度等を勘案してこれに含める場合がある(トマトやピーマンなどは緑黄色野菜とされている)[2]。
なお、これらの区別はカロテン含量の違いによるもので、色の濃淡によるのではない。
主な淡色野菜
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脚注
- ^ a b c “『食品学II(改訂第3版)』(第3刷)リーフレット”. 南江堂. 2025年10月22日閲覧。
- ^ a b “「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」の取扱いについて”. 厚生労働省. 2025年10月22日閲覧。
「淡色野菜」の例文・使い方・用例・文例
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