淡谷 幹彦

芸名 | 淡谷 幹彦 |
芸名フリガナ | あわや みきひこ |
性別 | 男性 |
生年月日 | 1945/4/20 |
星座 | おうし座 |
干支 | 酉年 |
血液型 | O |
出身地 | 東京都 |
身長 | 170 cm |
体重 | 75 kg |
デビュー年 | 1965 |
プロフィール | フラメンコギター奏者としてデビュー後、歌手に転向。ギター片手にラテン特有の恋歌や、民族の感情をボレロで歌う時、彼独自の渋い声には、他にない深みと味がある。日本では数少ないラテン歌手界において、長年培われた彼の芸はいぶし銀のごとき存在である。永田文夫・宇野重吉に見出され、劇団民藝『泰山木の木の下で』(市民劇場)全国公演では448回余りの舞台を多才にこなす。有馬徹ノーチェクバーナコンサートでは、全国労音、全国民音や、アメリカ民音などでも活躍。また日生劇場ミュージカル公演『焔のカーブ』(石原慎太郎作・演出)において、石原慎太郎自ら審査をとったオーディションでは、ノミネートされた300人の中から淡谷幹彦が抜擢され、レース中に事故で失明した、めくらの役を演じた。本来、平尾昌晃がこの役で出演する予定だったが、平尾氏本人の事情により出演が辞退された為、淡谷幹彦の出演が決まった。現在、有馬徹ノーチェクバーナのリーダー兼オーナーとして活躍する。本名:粟屋幹彦。代々当主の通称は「粟屋太郎左衛門幹彦」、山口県萩市57代続く源氏系の家の出である。また、なかなかの事業家でもあり、伊豆高原のろう人形美術館(全国美術館会議会員)、レストランの経営・貿易業務など、他分野でも活躍、事業家としても期待されている。 |
デビュー作 | 『かわいい髭』(コロンビアレコード/星野哲郎作詞/吉田秀士作曲) |
代表作品1 | 『泰山木の木の下で』 |
代表作品2 | 『焔のカーブ』 |
代表作品3 | 『血の婚礼』 |
職種 | 音楽 |
語学 | スペイン語 |
好きなスポーツ | ゴルフ/ダイビング |
好きな映画 | 世界遺産 |
趣味・特技 | ダイビング/料理/時計の修理/似顔絵 |
好きな音楽 | ラテン音楽全般 |
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淡谷幹彦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 01:55 UTC 版)
淡谷 幹彦 | |
---|---|
出生名 | 粟屋 幹彦(あわや みきひこ) |
出身地 |
![]() |
職業 |
ギタリスト 歌手 事業家 |
活動期間 | 1958年 - |
共同作業者 | 有馬徹とノーチェ・クバーナ |
公式サイト | 淡谷幹彦オフィシャルサイト |
淡谷 幹彦(あわや みきひこ)は日本のラテン歌手、ギタリスト、有馬徹とノーチェ・クバーナ2代目リーダー兼オーナー。
概略
6歳よりギターを始め、古賀政男が運営の古賀ギター歌謡学院卒業後阿部保夫に弟子入りしクラシックギターを学ぶ。15歳でギター教室を開く。メキシコのコーラスグループ トリオ・ロス・パンチョスのレキントギター奏者アルフレド・ヒルの影響を受け、ラテン音楽を研究。1965年ラテン音楽ブームに乗り、マナセプロダクションの創立者である曲直瀬正雄が鶴岡雅義、淡谷幹彦、アントニオ古賀の三方で日本のラテントリオ結成を試みたがデビューに至らなかった。日本のラテンコーラスグループ、トリオロスチカノスと出会い東京キューバンボーイズのコンサートに参加しプロとしてデビュー。トリオロスチカノスの恩師吉田秀士に歌の指導を受ける。後に有馬徹にスカウトされ、ノーチェ・クバーナの専属歌手として入団し看板歌手として活動、日本全国をはじめ海外でも演奏するようになる。在籍中、劇団民藝の創立者の一人である宇野重吉の目にとまり、東京都港区青山にある劇団民芸の稽古場において宇野重吉、奈良岡朋子の審査員によるオーディションに合格。外部出演として『泰山木の木の下で』(1963年初公開)小山裕士作、宇野重吉演出、北林谷栄主演で客演[1]448回の舞台を演じ宇野重吉から劇団民藝の番号入り(221番)の名誉バッジを授与された。1965年4月3日から4月29日に石原慎太郎作・演出、日生劇場ミュージカル『焔のカーブ』[2]に出演、自動車レーサーでレース中事故をおこし失明、盲らの役を演じた。この役は本来平尾昌晃が出演する予定だったが平尾本人の事情により、出演を辞退したため淡谷が抜擢された。[2]現在有馬徹とノーチェ・クバーナコンサート他、外部出演で活動している。[3]
演奏・出演
主な出演映画・舞台
- 1958年 東映“あの女を探せ”(ラテン歌手役)
- 1963年 劇団民藝公演『泰山木の木の下で』(ギターを弾く男役)
- 1965年 日生劇場『焔のカーブ』、(レーサー役、共演:ジャニーズ、鹿内たかし)
- 1966年 ハワイ州オアフ島ワイキキ・シェル野外劇場 共演:山本リンダ
- 1968年 民藝映画社 『こちらは社会部』
- 1973年 劇団民藝公演 『血の婚礼』 歌い手役 11月初公開 フェデリコ・ガルシーア・ロルカ作 渡辺浩子訳・演出
- 1976年 日本劇場(通称:日劇)『春のおどり』 共演:東京キューバンボーイズ、トリオ・ロス・チカノス
- 2013年 東京FMホール『ジャズマラソン21』 共演:前田憲男
- 2014年 三越劇場ポピュラーハイライト(2004年よりレギュラー出演) 演出:永田文夫
代表曲
- ラ・マラゲーニャ
- マラゲーニャ
- ベサメ・ムーチョ
- アドロ
- 太陽は燃えている
- グラナダ
- ある恋の物語
- カチータ
- オルフェ
- ククルクク・パロマ
- エル・クンバンチェロ
- ビギン・ザ・ビギン
- アマポーラ
- いい日旅立ち
- 誰もいない海
- 時計(El Reloj)
- 私たちは恋人同士(Somos Novios)
テレビ出演
- 『お昼のワイドショー』(1986年 日本テレビ) ミセス気になるグルメの旅 5月放送
- 『牧野正のケーブルテレビ談話』CVAテレビ(日本テレビ系)
- 『いい旅・日本』(1990年 TBS)7月放送
- 『ジパングあさ6』(1997年 日本テレビ)2月放送
- 『まるごとワイド』(1997年 静岡第一テレビ) 12月放送
- 『ジパングアサ6』(1999年 日本テレビ) 3月放送
- 『旅はパノラマ』(1998年 中京テレビ) 6月放送
- 〔日曜ビッグスペシャル〕『これがうわさの大御殿』(1998年 テレビ東京)2月放送
- 『なんでもバラエティー』 IKCネットワークTV
- 〔日曜ビッグスペシャル〕『これがうわさの大御殿』(2001年 テレビ東京)9月放送
- 『出没!アド街ック天国』(2001年 テレビ東京)10月放送
- 『まるごとワイド』 (2007年 静岡第一テレビ)2月放送
- 『オススメッ』(2008年 日本テレビ) 11月放送
- 『守屋弘ケーブル対談』 (2008年 CVAテレビ)日本テレビ系 11月〜12月 連続放送
- 『第二アサ秘ジャーナルの後継番組(別冊アサ㊙ジャーナル)』 (2010年 TBS)11月放送
脚注
- ^ 劇団民芸/泰山木の木下で
- ^ a b 東京新聞夕刊芸能覧1965年4月7日
- ^ 三越劇場ポピュラーハイライト/出演者覧
関連項目
外部リンク
- 淡谷幹彦のページへのリンク