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アサ

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アサ
Cannabis sativa - Köhler–s Medizinal-Pflanzen-026.jpg
アサ Cannabis
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ類 Rosids
: バラ目 Rosales
: アサ科 Cannabaceae
: アサ属 Cannabis
学名
Cannabis L.
和名
アサ
英名
Cannabis
Hemp
  • アサ C. sativa L.
  • C. indica Ram.
  • C. ruderalis Janisch.

大麻(たいま)として、1961年の麻薬に関する単一条約で国際統制されるのは、繊維や種子や園芸「以外」を目的とした花や果実のついた枝端である[8][9]。一方、日本では大麻取締法の大麻として、カンナビス・サティバ・エルの繊維型の品種「も」葉と花穂が規制されており[2]、種子や茎を除外している。葉や花には向精神性のテトラヒドロカンナビノール (THC) が多く摂取すると陶酔する。薬用型あるいは「マリファナ」と呼ばれる[10]。薬用型の代表的な品種ではTHCの含有量は15%を超える[11]。一方、神道における大麻(おおぬさ、あるいは、たいま)は、神に捧げられた布(ヌサ)の多くが麻であったことから麻の字が当てられ、これを形式化した祓い具である[12]

ヘンプ (hemp) は、繊維型とされ、繊維利用のために品種改良した麻の呼称で、繊維利用の研究が進んだ欧米諸国でそう呼ばれ、規制法で表記される植物名のカンナビスと区別している。ディーゼルエンジンなどに使用できる化石燃料よりも低公害の油をとることもでき[13]、近年その茎から採れる丈夫な麻繊維はエコロジーの観点から再認識されている。産業用へンプのTHC含有量は0.3%未満であり、摂取しても陶酔作用はない[2]

2016年前後の産業用ヘンプの生産面積(単位:ヘクタール)[11]
カナダ 34000
アメリカ合衆国 3905
ドイツ 1501
フランス 14500
オランダ 2443
スペイン 300
イタリア 2300
ロシア 3800
中国 26800
日本 6

広義には、アサは麻繊維を採る植物の総称であり、亜麻苧麻(カラムシ)、黄麻(ジュート)、マニラ麻サイザル麻を指すことがあるが、本項目とは別の植物である。




注釈

  1. ^ 糸、縄、下駄の鼻緒、漁網、畳糸、蚊帳など。近年、麻の畳糸や蚊帳は価値が見直され復刻されている。
  2. ^ 麻の実(おのみ)と呼ばれる。がんもどき、麻の実味噌など。また、麻の葉をおひたしにして食べる土地もあったという。

出典

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