QEX
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QEXは、アメリカ無線中継連盟(ARRL)が発行する隔月刊の雑誌である。
- ^ Wolfgang, Larry (2007). "The History of QEX" Archived September 11, 2010, at the Wayback Machine.. American Radio Relay League web site. Retrieved Sep. 25, 2007.
- ^ “別冊CQ ham radio QEX Japan No.27”. CQ出版. 2018年11月14日閲覧。
- 1 QEXとは
- 2 QEXの概要
QEX(キューエックス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 00:12 UTC 版)
「エレメントハンター」の記事における「QEX(キューエックス)」の解説
「Quint Essence X」の略。ネガアースの生物にポジ元素が5つ入って凶暴化したモンスターのこと。
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QEX(キューエックス)
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「エレメントハンター」の記事における「QEX(キューエックス)」の解説
劇中エレメントハンターへ敵として立ちはだかる、第5ポジ元素を獲得して脅威の進化を遂げたネガアースの生物群。ポジ元素を回収されることで、元の(比較的)おとなしい生物に戻る。 ドングウ 1話登場。鈍偶。レン一行が最初に相手にしたQEX。ワニの様な生物が芋に含まれていたポジ窒素を食べてしまい凶暴化。作中に登場したのは雌。ユノの作戦(芋の中のバクテリアを利用して、アンモニアにする)によって元の姿に戻された。 ヤシャグモ 2・3話に登場。夜叉蜘蛛。ウミサソリのような生物が、ポジ炭素を体に含み凶暴化。ロドニーの作戦(尾にあたる部分をしばり、カーボン・ナノチューブを発射する部分を開かせ、そこに酸素を打ち込み二酸化炭素にする)によって、元の姿に戻った。 カオリエリマキ 4・11話に登場。香織襟巻。砂漠地帯に適応するために体内に藻類を取り込んだカンガルーの様な動物が凶暴化したもの。4話ではポジ酸素を取り込んでおり、その影響でレン一行は酸素中毒を起こしかけた。11話ではポジ炭素を取り込んだ別固体が登場した。 コオリガサネ 5話登場。凍瘡。極地の藻類が周囲の氷諸共QEX化した存在。ポジ水素を獲得した事で画期的な運動能力を得た。 ショウコウドリ 6話登場。称光鳥。ベリリウムを吸収した地上生の飛べない鳥類で、地球上のドードー似る。外皮が硬い為高い防御性能を誇り、巣に近付いた者に対して必要最低限の攻撃をするのみである。しかし、アリーに挑発されて鱗を立てたところに、酸素の剣で攻撃され、敗北した。 リボセッキ 7話登場。離暮石基。リンを獲得したQEXであり、どういう訳か相手の恐怖対象へと姿を変えるという性質を持った不定型な存在。その正体は細胞誕生前の「鉱物と遺伝子との混合状態にあったもの」がQEX化した存在で、細菌を寄せ付けず粘土を筋肉同然に操る。劇中ではエレメントハンター達のそれぞれ違った恐怖対象(レンの場合母のアン、キアラの場合蛸、ホミの場合自分を脅すように過大評価していた義父)へと変化して精神的に追い詰めた。 キコウチュウ 8話登場。貴甲虫。金を獲得したゴミムシ型QEX。現実のミイデラゴミムシの特性が更に強化されており、体内で起こした化学反応で産まれたジェット噴射で高速飛行する。最終的にはレン考案の蜂蜜誘引作戦で王水を浴びせられ敗北。 ダイオウビル 9話登場。大王蛭。名前はヒルだが、その正体はナトリウムを獲得した巨大ヌタウナギ。身体から粘液を分泌し相手を拘束、口から放つ弾は純粋な金属ナトリウムであり着弾と共に大爆発を起こす。浸透圧調整の出来ないヌタウナギの本能が残っており、干潮時は巣穴に逃げ込む。この特性が災いし、レンは両親(特に母親)から疑いの目で見られることになってしまう。 カッセンアリ 10話登場。合戦蟻。ヘリウムを獲得したシロアリの群れ。群れ全体が常温と通常の圧力の元でBEC化した為超流動状態で地上を液体の様に動き回る。また、ポジ元素がポジ元素なのでこの群れと接触した者の声は高くなる。群れを構成している固体一匹が一つの細胞として動き、クダクラゲの如く群れが一個体として動き回る超個体として振る舞う(その場合、女王はさしずめ頭脳といった所)。 センボンウニ 12話登場。千本海栗。珪素を獲得した無駄にアクティブなパイプウニ。炭素とケイ素の混合した強固な棘を持ち、節足動物の様な4本の脚で海辺を疾走する。海水中から取り込んだケイ素に様々な元素を加える事で半導体や蓄電器官を作り、大気中での放電により外敵を攻撃する。さらに、体内で作った半導体がコンピュータの役割を果たし、その放電の狙いはかなり正確なものとなっており、その機動力と相まってまさに戦車と呼べる存在と化している。真下にある口から強行突入したアリーによって爆弾を仕掛けられ、その爆発によりケイ素が放出され敗北した。 オウジュ 13話、14話、15話に登場。皇樹。過去にエレメントハンターの命を奪ったことのあるQEX。レンの眼前でアリーを殺そうとし、またキアラとホミも爆発に巻き込もうとしたが、どちらも未遂に終わる。この食虫植物は浸透圧の調節によって動く強力な擬似筋肉を発達させ、宿主を守るかわりに宿主が種をとばす時に自分の種も一緒にとばす共生関係を築いている。 ラセンダコ 16話登場。螺旋蛸。陸の環境に適応したアンモナイトが銅を獲得した存在。殻の巻き始めが硝子質となり、この内部にて特定元素を発電器官で励起して発光する。攻撃手段は硫酸銅生成の過程で発生する硫酸。レン達によって追い詰められるも、手柄はハンナが笑いながら奪い去った。 カサネセッタ 17話登場。重競汰。亜鉛とマンガンを獲得していた謎のQEXで、カニの上にコウモリを無理矢理接合したようなそのデザインは異様の一言。本体は生物の身体を弄くり回す能力を持ったコウガイビルの様な生物でカニとコウモリをもQEX化させた。 セキショウビ 19話、20話に登場した一見花の様なQEX。石装美。その正体は硫黄を獲得した無機生命体であり、厳密に定義するなら生物ではなく増殖する鉱物と言うのが適切。元々は地球で「砂漠の薔薇」と呼ばれる鉱物に似た物体であり、それがポジ元素を吸収することで、世にも珍しい「炭素を持たないQEX」へと進化した。 オンソク 21話登場。音速。カルシウムを獲得したチーターであり、強力な電磁場を身体の周囲に形成、電離した水や空気分子で作った防御壁で身体を包み込む事で、数分程加速をした後マッハ1で走行する。その名に偽り無し。マニューバレットに乗ったハンナにより回収された(ハンナ曰く、元に戻ると意外とかわいい)。 ドロアシ 22話登場。泥脚。臭素を獲得したパンダ。縄張り意識が無駄に強く、パンダの癖に侵入者を執拗に攻撃する。攻撃手段は臭素化合物を肛門付近の腺から発するというスカンクのようなものであり、これは数百メートルの広範囲に及び強い毒性を持つ。本能が残っているのかタケノコが大好物で、これを利用されて純銀製のタケノコを食わされた。 ネゴロノブスマ 23話登場。根来野伏魔。チタンを獲得した樹上生ヤマアラシだが、その形態はヒヨケザルに似る。チタン製の体毛を連射し、その鋭さは鋼鉄をも貫く。 ミズガミ 24話登場。水神。地球上で最も硬い金属・タングステンを獲得した海亀。水中のみ成らず陸上でも活発に動き回る。タングステンの入り込んだ甲羅は洒落にならないほど硬い。 サバクケンザン 25話登場。砂漠剣山。アルミニウムを獲得したサボテン。棘の中に粉末のアルミニウムを蓄え、それをミサイルとして近付く動物へ無差別に発射する迷惑かつ危険極まりない植物。刺殺した動物は本体の養分として利用される。 コバルトソニドリ 27話登場。コバルト曽爾鳥。コバルトを獲得したカワセミ或いはカワガラスに類似する潜水性鳥類。元は温泉地帯に棲息する種で、50℃という高い水温に適応していたが、QEX化に伴うコバルト獲得により溶岩にも耐えうる肉体を獲得した。その羽毛は青色塗料の原料となる酸化コバルトの影響で青く、まさにその名通りの姿をしている。鴉に似た性質故に光を反射する物体に執着し、故に初戦では光った眼鏡に気を取られホミを執拗に攻撃。その様子を見ていたレンの立てた作戦により元の姿に戻されるが、小鳥の姿で溶岩に浮いているにもかかわらず焼死どころか火傷の一つもせず平然と羽繕いをしている様子から、元々溶岩の高熱に耐えるべくして耐えている種である事が判明した。 モウシン 28話登場。猛進。アルミニウムを獲得した卵生のツチブタの様な動物。 ヒョウザンオウ 29話登場。氷山皇。地球の絶滅種オオウミガラスに該当する鳥類が、餌としている魚に濃縮されていた錫を獲得した存在。大変人なつっこい性格。当然陸上での動作は愚鈍であり、作中では坂道を昇ろうとして繰り返し転倒するという醜態を主人公及び視聴者に晒しただけだったが、反面水中では高い戦闘能力を発揮し、水深3000メートルへの潜水やクチバシを用いての鯨刺殺等、ペンギンにもオオウミガラスにも到底真似の出来ないであろう凶悪な芸当をやってのける。レンの放った液体窒素によって身体を冷やされ、「錫黒死病(スズペスト)」状態にさせられた結果、トムによって回収された。 ヒョウガオウ 30話登場。氷河皇。セイウチの如し容姿ながら、その正体は大型のアザラシの様な動物が貝類を通じて大量のリチウムを取り込んだ結果QEX化したもの。原型が既に大柄である為か、途轍もない巨体を獲得。どういう訳か一般的な鰭脚類では退化してしまっている四肢がまともな形で存在しており、突進で眼前の全てを破壊しながら猛スピードで突き進む。キアラによって仕留められた。 カイオウ 31話登場。海皇。まさに海の皇(オゥルォ)と呼ぶに相応しき全長80mを超えるガリウムを獲得したヒゲクジラ。水中で凶悪極まりないフォノン・メーザーを発射するほか、吐息が超高温にして超高圧であるため呼吸をするだけで広範囲に向けての対空砲撃が可能であり、そもそも桁外れに大柄(過去最大)と、サバクケンザンすら泣いて逃げ出す程の大量破壊兵器と呼べるQEX。大きさ的な意味ではQEX界のユニクロン。 ダンガンチュウ 32話登場。弾丸蟲。深海に潜む一抱えほどもあるフナムシの眷属、オオグソクムシが生息地周辺の熱水に含まれるネオジムを獲得し紅い装甲と巨体を獲得した巨大節足動物。元々熱水の湧き出る環境に棲息しており、更にそれを求める余り地殻内深くまで侵入するようになった。 ハヤテマグナ 34話登場。疾風マグナ。地中を潜行する巨大なケラと思しき昆虫。 ジゲンノリュウ 38話登場。次元之龍。幼きエイミー・カーの言葉が持つエネルギーが姿を得た存在であり、それ故に原型となった生物も獲得元素も無い。傍らに浮かぶ光の翅と思しきものを伸ばし刃物の様に扱い、胸部から光る触手を出してのトリッキーな攻撃を使いこなす。
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