アヴァロン聖竜皇騎士団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 03:03 UTC 版)
「星刻の竜騎士」の記事における「アヴァロン聖竜皇騎士団」の解説
ユリエルに囚われたオスカーを騎士国に迷惑がかからないよう救出するため、アッシュ達が結成した独立国家。魔導艦エスカヴァロンを領地としているため、自由に移動することが可能。
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アヴァロン聖竜皇騎士団
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「星刻の竜騎士」の記事における「アヴァロン聖竜皇騎士団」の解説
レベッカ・ランドール (Rebecca Randall) 声 - 井上麻里奈 本作ヒロインの1人。アンサリヴァン騎竜学院上級課程3年で生徒会長→アヴァロン聖竜皇騎士団団員。 15巻まで学院唯一の聖天竜騎士であり、教官すら敵わない卓越した実力を持つ最強の生徒として誰もが認める女傑。紅蓮の髪とエメラルドグリーンの瞳、年不相応の豊満かつ完璧な美貌に紅の聖騎甲を纏う姿から〈真紅の女帝(スカーレット・エンプレス)〉の異名を持つ。 威風堂々・豪放磊落を如実に表したような人物で、規律と秩序を守る立場でありながらも律を乱さぬ範囲では無礼講も大いに許すという度量の大きさと思慮深さを持つ。また、エーコの体質を知っていながらアンサルハーブエキスの入ったキャンディーを食べさせ、アッシュへけしかけるなどの悪戯好きなところもある。 既に本国から聖竜騎士団へスカウトされていたが、学生生活を満喫したいという理由でそれを断り続けていた。 自らの実力と境遇ゆえ、同世代の男を全て実力不足とみなしており、恋愛には興味を示さない。しかしアッシュに対しては、彼が「アヴァロンの騎士」として自分を乗り越えてほしいと己より強い男に恋する一人の女性として期待しているが、その実、エーコやシルヴィアよりも過激かつ情熱的にアッシュにアプローチをかけている。 学院卒業後は、ウルスラとの試合を経てロートレアモン聖竜騎士団への入団を辞退し、アヴァロン聖竜皇騎士団での仕事に専念している。〈デミウルゴス〉の台頭が始まってからは、いずれ立ちはだかるであろうウルスラに勝利するべく、アンサリヴァンを離れ武者修行の旅に出た。その途中で聖女ロサ・マリアの遺品の伝説を聞き、それを発掘すべく東方大陸に渡る。そして、東方大陸で再会した〈四輪の薔薇〉から得た情報で、東方大陸の“魔の海域”に吹き荒れる暴風圏〈ミルカ・テンペスト〉の中に天空城があると確信し、暴風を突破し天空城に到達。中枢部で遭遇した〈聖女〉ロサ・マリアの筆頭使徒ミルカの残留思念から〈聖女〉ロサ・マリアの聖騎甲を受け取り、それを素材とした新たな聖騎甲を入手する。東方大陸から帰還するとアッシュたちを追って〈方舟〉に向かい、魔獣群に襲われている彼らを救出、合流を果たした。突入作戦では仇敵ウルスラと対峙、全力をもって彼女を打ち負かした。 固有魔装は一撃必中の魔槍・ゲイ・ボルグ。非常に高い貫通力と広範囲の爆発効果を持つ。クー・フリン レベッカの相棒である聖竜。他の聖竜と比べて遥かに巨大な体躯を持ち、パワー、スピード、魔力の全てにおいて学院最強を誇る。 ルッカ・サーリネン (Lucca Sarlinen) 声 - 大亀あすか 本作のヒロインの1人。アンサリヴァン騎竜学院基礎課程3年→上級課程1年。生徒会書記。 竜を駆る戦闘民族「エクブラッド人」の出身で、両親の死後は幼馴染のキーラの家で働き、その後に同年代のエクブラッドの子供たちの中で唯一竜の幼生を授かったことで現族長の養子となり、次期族長候補と目されている。しかしこの一連の出来事は後に、怒りと怨みから里を抜けて復讐鬼となったキーラと敵対することになってしまう。 レベッカの記録を破り史上最年少で竜騎士の称号を授かった天才少女で、〈天翔る妖精(エルフィン・ダンサー)〉の異名を持つが、いわゆる不思議系で独特かつマイペースな言動と行動の持ち主。女性であることに無自覚な部分があり、部屋は散らかり、アッシュの前で裸をさらすことへの羞恥心も薄い。 部族に伝わる竜の調教術に優れている。それはエーコにも適用されるらしく、エーコが頑として出そうとしなかった竜輝華晶も、彼女の調教術によって(半ば無理矢理に)生み出されたほどである。 相棒であるガウェインが突如として自分を乗せてくれなくなったことから、3ヶ月もの間ずっと授業を欠席していた。相棒の衰弱死を防ぐために参加した選抜合宿において、その原因が3ヶ月前にガウェインの背から転落したことで生じた見えない恐怖心にあることだと知り、ウィリンガム霊廟での戦いにおいて恐怖心を克服。合宿所を襲った屍灰竜の大群を退けるため再びガウェインに騎乗し、部族に伝わる「騎竜演舞」が描いた魔法陣の力で屍灰竜を全滅させた。この一件でアッシュが自分のために命を懸けてまでガウェインを救おうとしてくれたことから、彼に惚れるようになり、故郷に帰省する時、アッシュに自分の育ての親であるエクブラッド族の統領に紹介するために一緒に来てほしいとまで言い出していた。 エスパーダ聖庁を訪れた際、聖天竜騎士になるためにエーコたちと共に聖地アルバレスで修行を行い、約二か月間の修行を経て、〈終末の七頭蛇王〉との戦いの最中にガウェインを説得して聖騎甲を献呈させて聖天竜騎士になった。 完結編『星を継ぐ者』では、鍛錬のためにマックスらと共に学院に残ったが、学生たちの後押しを受けてアッシュたちと合流、突入作戦に参加する。決戦ではキーラと遭遇し、彼女の呪いを騎竜演舞で解くも、彼女の死を前に泣き崩れる。それでも立ち上がり、世界終末戦争を最後まで戦い抜いた。 世界終末戦争終結後、引き続き騎士団の活動を続ける方針だが、アッシュたちの卒業後は騎士団の中で唯一の騎竜学院在校生となる為に、卒業まで騎竜学院に留まることになった。 星刻は尻の部分に存在する。固有魔装は絢爛舞台の魔演杖・ガラティーン。ガウェイン ルッカの相棒である聖竜。角は枝分かれした銀色。 騎竜演舞の練習中に背から転落したルッカが騎乗することに恐怖を抱いたことを悟り、後の大事故を防ぐために衰弱死を覚悟の上で彼女との星精路を絶ち、騎乗を拒否し続けた。ウィリンガム霊廟で死を迎える寸前、恐怖を克服したルッカの呼びかけに応じて星精路を開き、生気を取り戻した。 ジェシカ・ヴァレンタイン (Jessica Valentine) 声 - 花澤香菜 本作のヒロインの1人。アンサリヴァン騎竜学院上級課程1年→2年。生徒会庶務→生徒会風紀委員。 レベッカの幼馴染で、自称彼女のライバル。名門貴族の令嬢を名乗っているが真実はランドール家に仕える使用人の家系。ただし高潔さにおいてはシルヴィアも感嘆する程のものを持つ。 高飛車で妄想癖が激しくやたらと騒々しい性格。レベッカ曰くやればできる子なのだがトラブルメーカーとしての場面が多い。 屍灰竜からアンサリヴァン市を救った『銀麗の騎士(彼女が愛読する書籍のタイトルおよびその主役から取った愛称=アッシュ)』と出会い、その子胤を授かろうと学院内でSKFC(Silver Knight Fan Club)を結成し会長へ就任、生徒会に無許可で布教、宣伝活動を始めたことからアッシュの頭痛の種となる。聖ヴァレリア教会で安産祈願の祈りをしている最中、アヴドーチャが起こしたテロ(芝居)に巻き込まれ人質にされ、そこで銀麗の騎士の正体がアッシュだと知り、口封じのために生徒会庶務に任命、SKFCは後輩のリネット・ワース(声 - 斉藤このり)に会長の座を譲り脱退した。生徒会に入ってからもアッシュへの押しの強さは変わらず、エーコやシルヴィアには勝てないため正妻の座は諦めつつも、側妻に収まろうと日々色仕掛けを行い、アッシュの前で普通に下着姿に成る変態でもあり、学院でパンダの魔獣に下着を捕食された際もアッシュの前では一切羞恥心を見せず、ノーパンである事を明かそうとしたが、エーコのくしゃみで結局はノーパンだとばれ、アッシュに尻を見られてしまったが、それでも一切羞恥心を見せず、アッシュの前で嬉しがっていた。 2年進級後は、生徒会風紀委員に就任する。元々力不足を感じていたこともあり、竜騎士になるためにエーコたちに同行して聖地アルバレスで修行を行う。約二か月間の修行を経て、〈終末の七頭蛇王〉との戦いの最中に竜騎士になる。以降は、自分で考えた二つ名〈宝瓶の美姫(アクエリアン・ヴィーナス)〉を周囲に定着させようと努力している。 完結編『星を継ぐ者』では、鍛錬のために学院に残るが、しばらく後に気まずくなっていたリネットから勝負を挑まれ敗北、彼女の要求に従いアッシュらと合流する。決戦ではマックスやレイモンと共にマキャベリと対峙、追い込まれながらも聖天竜騎士として覚醒し、三叉槍型の固有魔装を顕現させた。リアンノン ジェシカの相棒である水竜→聖竜。飼い主に似ているとアッシュが評したように、ジェシカの指示を聞かず勝手な行動をすることがある。〈終末の七頭蛇王〉との戦いの最中に、聖竜に成長する。 レイモン・カークランド (Raymond Kirkland) 声 - 前野智昭 アンサリヴァン騎竜学院上級課程1年→2年。 アッシュの悪友で基礎課程時代はアッシュ、マックスと共に寮の共同部屋で暮らした仲。かなりのハンサム顔なのだが、軟派でナルシストという性格が災いし、女にモテない。 美女・美男限定で、対象の細部データまでも網羅した情報手帳を所有している。女性の感情に目ざとく、恋愛には鈍いアッシュにシルヴィアのことを問い詰めたりなどしてからかっている。 2年進級後は、アッシュに代わり生徒会庶務に就任する。エスパーダ聖庁を訪れた際は、竜騎士になるためにエーコたちに同行して聖地アルバレスで修行を行い、約二か月間の修行を経て、〈終末の七頭蛇王〉との戦いの最中に覚悟を決めたことで竜騎士になった。 完結編『星を継ぐ者』では、鍛錬のため学院に残るが、後にアッシュらと合流。マキャベリとの決戦では聖天竜騎士として覚醒し、双剣型の固有魔装を顕現させた。 星刻は左脇腹に存在する。ブリギット レイモンの相棒である地竜→聖竜。「白羊宮の騎竜祭」でアッシュが騎乗した。後に「アンサリヴァンの五百年祭」で行われた聖騎武闘祭でアッシュとエーコが騎乗し、この時はエーコと星精路が繋がりエーコの魔力が注ぎ込まれたことで、一時的に聖竜と化した。その後、〈終末の七頭蛇王〉との戦いの最中に、聖竜に成長する。 聖竜としての姿はクー・フリンに匹敵するほどの巨体である。 マクシミリアン・ラッセル (Maximillian Russell) 声 - 室元気 アンサリヴァン騎竜学院上級課程1年→2年。生徒会会計。 アッシュの悪友その2で、通称はマックス。3人の中では、最初に竜騎士の称号を授かった優等生。度を越えた潔癖症であり、僅かでも散らかった光景を見ると掃除せずにはいられなくなる。 基礎課程時代から特徴的な個性を持つアッシュとレイモンに頭を痛めながらも、上級課程で個室暮らしとなってなお、彼らと交流を続けている。 オスカーの策略でアッシュが女装したことがきっかけで、その姿「アシュリー」に対して妙な恋愛感情を抱いている。 完結編『星を継ぐ者』では、鍛錬のため学院に残るが、後にアッシュたちと合流する。マキャベリとの決戦では聖天竜騎士に覚醒し、魔導砲型の固有魔装を顕現させた。 世界終末戦争終結後、卒業式に卒業生次席として列席し、卒業後も引き続き騎士団の活動を続ける方針であり、「アシュリー」に対する思いも持ち続けている。アリアンロッド マックスの相棒である聖竜。 アーニャ (Anya) 声 - 下田麻美 本作のヒロインの1人。ミルガウスに仕える辺境の部族タンタロス族の族長を務める少女。部族としての本名はシャマラ・キルツカヤで、4歳の頃に生き別れたアヴドーチャの実の妹。褐色の肌が特徴で出身部族を表す独特の模様をしたマフラーを着用している。 諜報や暗殺を担当し、自分を族長に取り立ててくれたミルガウスに忠義以上の好意を抱いて彼のためならたとえ非情な任務であっても遂行する覚悟を持ち合わせている。アッシュとは立場上敵対関係にあるが、二度に渡り命を救われ、以来恩義を超えた好意を内包するようになる。 世界会議の前日にクラウスの命でエーコを拉致し彼女が強制的に竜化するきっかけを作る。モルドレッドが倒されたことでミルガウスを失う形となり失意に打ちのめされていたところをアヴドーチャに発見されて捕らえられ、騎士国の捕虜となるが、ジュリアスやアヴドーチャの取りなしにより刑を免れ、以前アッシュとエーコを調査するために潜伏していた「ラ・テーヌ」の店長(声 - 根谷美智子)に身元を引き取られ、そこでウェイトレスとして働くこととなった。 その後はミラベルの護衛などを務めるうちに、アヴァロン聖竜皇騎士団に加わる。魔導艦〈エスカヴァロン〉発見時にミラベルから操舵手に指名され、操舵の技量が高かったこともあり、対人戦闘などでブリッジから離れるとき以外は同艦の操舵を担当していた。〈エスカヴァロン〉が〈デミウルゴス〉に鹵獲された後は、オスカーから贈られた魔導艇〈デュランダル〉の操舵を担当している。 大陸会議におけるデミウルゴスの蜂起の際は、〈ゲシュペンスト〉のマオとの対戦する。その最中マオに乗せられてアッシュへの好意を告白させられた上、アヴドーチャが実の姉であることを知らされる。戦闘後は駆けつけたアッシュにキスをして、自分から彼にアプローチをするようになる。 ゼノグラヴィアの決戦にて、魔薬〈エキドナ〉を盛られて洗脳されたアヴドーチャと激突。クーを倒された怒りから彼女を殴りつけて洗脳を解き、初めて姉妹として対面した。直後のモルドレッドの暴走時は、ナヴィーに「前世(ミルガウスであった頃)のモルドレッドと最も強い縁を持つ者」として選ばれ、新たな相棒「ネハレンニアの騎士」になる。 完結編『星を継ぐ者』では、アッシュたちに同行して各国首脳の極秘会談に出席する。〈方舟〉突入作戦ではデュランダルで待機していたが、暴れだした魔獣たちを抑えるべく竜化したモルドレッドと共に出撃、アッシュらと共に戦争を終わらせた。 世界終末戦争終結後、聖竜皇騎士団から脱退、モルドレッドと共にゼノグラヴィア山脈へ帰還し、建国された山岳国家タンタロスの初代統領となる。 星刻(ネハレンニア冥竜王家の紋章)は背中全体に刻まれている。モルドレッド(冥竜王) 声 - 黒田崇矢 幾星霜の永きに渡りアヴァロン聖竜皇家と争っていたネハレンニア冥竜王家の末裔。漆黒の体躯と渦を巻いた角、9つの眼を持つ邪竜。ジュリアスに殺される寸前、肉体を捨てて幽体となり彼へ憑依してその身体を支配した。 アヴァロン聖竜皇家の皇女であるエーコが幼竜となって現世に誕生したことを知り、彼女を強制的に竜へと覚醒させてその肉体とナヴィーの叡智を奪い冥竜王として完全復活することを目論んだが、最後の最後で失敗しエーコの身体から追い出され、再び幽体となってシェブロン王国へと逃走。王国に留学していたカサンドラに憑依し、力を蓄えるために眠りについていた。 その後、エーコ同様に人間の少女の姿で転生したものの前世の記憶を失い、その身柄は〈デミウルゴス〉に捕らえられ、アンネゲルトの巨大装甲機竜〈ブリュンヒルデ〉に組み込まれ動力源として利用されていた。ルクレツィア救出作戦の折、撤退間際のアンネゲルトの手により強制的に竜化し、怒りのままに暴れるが、ナヴィーの機転によりカサンドラとの契約を解除され、新たにアーニャを相棒として再契約し、彼女の呼びかけによって鎮められた。アンサリヴァンでは「ラ・テーヌ」のマスコットとして可愛がられているが、未だに言葉を話せず、アーニャ以外には懐いていない。完結編『星を継ぐ者』では、レイヴァース大河での戦いで無意識に魔力を使ってアーニャたちを救った。 世界終末戦争終結後、アーニャと共にゼノグラヴィア山脈へ赴き、タンタロス族から守護神の如く崇められている。 漫画版ではミルガウスの身体から離れた精神体がエーコやナヴィーへの当て付けとして、「自身の嫌う人間」を基に左腕にガントレットを装着した半竜半人の少女姿で現れ、アッシュと直接対峙した。 ミラベル・ロートレアモン (Mirabel Lautreamont) ロートレアモン騎士国第三王女。魔導艦シルヴァヌスの設計者でアンサリヴァン騎竜学院の学院長。 既に機械工学と考古学の学位を修得し、最高峰の頭脳を持つ生徒しか入学できないと言われるエスパーダ聖法大学院へ留学している類稀な知性の持ち主。凛然とした美貌と静かにして冷淡な口調、剣術指南役を務めるほどに優れたレイピアの腕前から〈銀光の賢乙女(アルジェント・メイガス)〉の異名を持つ。 非常にマイペースな性格で、どんな時でも自分の研究に没頭し紅茶を飲む時間が来ればそれを最優先する。大学院では聖遺学を専攻しており、セレスの左目の秘密にいち早く気づいたが彼女の悪行を止めることなく「研究のため」と逆にこれを強要するなどやや危ないところがあり、また自らが設計した魔導艦〈シルヴァヌス〉自体をこよなく愛するというメカフェチの要素もある。その一方で恋愛沙汰には免疫が無く、アッシュに手を握られただけでときめいている。 フォーティーン城におけるエーコの竜化による騒動の後、ヴェロニカの命によりアンサリヴァン騎竜学院の学院長に就任する。表向きはエーコの監視のためだが、本人はアンサリヴァンの地下にある古代遺跡の探索を目的としていた。結果〈エスカヴァロン〉を発見し、聖竜皇騎士団結成後は王位継承権を返上して自らも加わり、学院長の職を続けながら艦の研究を行っていた。〈エスカヴァロン〉が〈デミウルゴス〉に鹵獲された後は、学院長兼任でアヴァロン聖竜皇騎士団の一員として活動している。 世界終末戦争終結後、結局はオズワルドがミラベルの王位継承権返上を承諾しなかったことで、次期騎士王シルヴィアの下で学問の分野を担当することとなり、聖竜皇騎士団から脱退した。 ユニス・シェリー (Eunice Shelley) ミラベルの専属メイド。元は孤児であり、選抜試験を経てシェリー家の養子になった。戦闘能力はないが、彼女の淹れる紅茶が美味しいと理由でミラベルに見初められ仕えている。 ミラベルが皇位継承権を返上して聖竜皇騎士団に参加して以降も、姫様と(本人了承の元で)呼んでいる。 世界終末戦争終結後、ミラベルと共に聖竜皇騎士団から脱退した。
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