ノーパン
ノーパンとは
ノーパンとは、下半身にパンツを着けていない状態を指す俗な言い方である。日常会話では冗談めかして使われることもあるが、性的な含みを持つことも多い表現である。ノーパンとノーバンの空目ネタ
芸能人の始球式では、「ノーバウンド」を略した「ノーバン」が見出しで使われることが多い。この表記は「ノーパン」と空目しやすく、芸能ニュースやネットでは、その誤読を誘うような見出し作りが話題になることがある。ただし、これは言葉遊びとしての広がりであり、ノーパンの本来の意味とは別である。ノーパンは日常的に実用的か
ノーパンは常に不健康だとは言い切れないが、日常生活では不都合も多い。とくに女性では、おりものや汗を下着が受ける役割があるため、下着がないと服が汚れやすく、湿り気や摩擦が気になりやすい。衛生面というより、保護と快適さの面で不便が出やすい。女性がノーパンで困りやすい点
女性の場合は、おりもの、汗、摩擦、におい、服とのこすれが気になりやすい。締め付けの強い下着が合わない人もいるが、だからといって完全に何も着けないほうが快適とは限らない。実際には、通気性のよい素材で、きつすぎない下着のほうが使いやすい場合が多い。ノーパン喫茶とは
ノーパン喫茶とは、1980年代に話題になった風俗的な接客業態の一つで、ミニスカート姿の女性店員が下着を着けずに接客することを売りにした店を指す。床を鏡張りにするなど、視線を意識した演出と結び付けて語られることが多く、「ノーパン」という語を広く知られるきっかけの一つになった。現在では時代性の強い言葉として受け取られることが多い。ノーパンしゃぶしゃぶとは
ノーパンしゃぶしゃぶとは、女性従業員が下着を着けずに接客することを売りにした飲食店の俗称である。1990年代後半には、大蔵省接待汚職事件と結び付いて社会的にも強く知られるようになり、単なる店の呼び名を超えて、過剰接待やバブル期的な風俗文化を象徴する言葉として記憶されるようになった。いまでは現役の業態名というより、時代を感じさせる歴史語として調べられることが多い。ノーパンの歴史的な文脈
ノーパンという語は、単に下着を着けない状態を指すだけでなく、日本では1980年代のノーパン喫茶、1990年代のノーパンしゃぶしゃぶと結び付いて広まった面がある。そのため、現代では日常語、下ネタ、ネットスラング、昭和末期から平成の風俗史を感じさせる言葉が混ざった、独特の語感を持っている。ノーパン
ノーパン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/02 15:45 UTC 版)
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ノーパンとは、パンツを着けていないことである。「ノー・パンツ」または「ノー・パンティー」の略称で、下半身に下着を着けていない状態を指す[1]。
日本においてのノーパンの歴史
元来、日本の伝統的な着物では、主に男性の下着としては「ふんどし」「下帯」などという男性器を隠すものが存在したが、女性の下着は「腰巻」「湯文字」と言って文字通り腰のまわりを巻く布であり、女性器を直接に覆うものではなかった(とはいえ和装の場合は襦袢などを重ね着するため、着物がめくれても女性器が露出することは、あまりない)。すなわちパンツは存在しておらず、そのため、ノーパンは昭和初期まで一般的に定着していた。
また一部の好事家の間では、下着やその着用状態に対する(ノーパンも含む)性的興味の固着も見られる。その一例に、1980年頃よりノーパン・ミニスカート、場合によってはその上さらにトップレスで乳房を露わにした女性店員が客を接待するノーパン喫茶が大人気・話題となり[2][3]、また、1998年頃にはノーパンしゃぶしゃぶなどでの大蔵省官僚に対する接待も社会問題となった。
アダルトビデオでは、AV女優がノーパンの女子高生や女教師などに扮して男子生徒や教師がスカートの中から覗く女性器に興奮して性行為する企画物も多い。
「睡眠時に下着を着けずに寝る」という、ノーパン健康法なるものが提唱されたことがある。
ファッションとしてのノーパン
日本においてはショーツラインが出ることを避けるために、ノーパンで衣服を着用する場合がある。特に、和服(着物・浴衣)は洋装のための下着(パンティーやブラジャー)の着用を前提としていないため、和装の際にノーパンが奨励される場合がある[4][5]。
関連する言葉
- ボトムレス
- 下着だけでなく、ズボンやスカートなどを含め下半身に何も身につけていない状態を指す。
- (ぱんつ)はいてない
- 創作物において局部の直接的な露出をしない形で素肌をさらしつつ、下着に当たるものを穿いていないかのように見せる描写およびスラング。
芸能人との関係
脚注
- ↑ 「ノーパン」『デジタル大辞泉』。コトバンクより2024年5月9日閲覧。
- ↑ 中村彰、1984、『インタビューとデータでつづる 風俗あらかると - 「ほん」情報からノーパン喫茶まで』、幻想社 ISBN 4-87468-033-X pp. 6による。ただし広岡敬一『戦後性風俗大系 わが女神たち』によれば、発祥は1981年頃の京都。
- ↑ 『風俗あらかると』 p.22
- ↑ 櫟原梨絵子 (2011年7月31日). “「脱いでもすごい」と思われる浴衣の下着を選ぶコツ3つ”. メンジョイ. 小学館. 2024年5月9日閲覧。
- ↑ 沖合はるか. “夏の風物詩!浴衣エッチの手ほどき”. ハウコレ. Donuts. 2013年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月9日閲覧。
- ↑ 「ノーパンのジョニー・デップ、出先でジーンズの破れを発見 ガムテープで隠す」『シネマトゥデイ』シネマトゥデイ、2013年7月8日。2024年5月9日閲覧。
- ↑ 「あのエリーがノーパン通学で退学に! 「徹子の部屋」でシャーロット嬢が“笑撃”告白」『産経新聞』産経新聞社、2015年4月10日。2024年5月9日閲覧。
- ↑ 「アイドルのノーバン見出し、スポーツ紙の本音 ネット普及で急増か」『withnews』朝日新聞社、2015年11月12日。2016年8月2日閲覧。
関連項目
- 特別:前方一致ページ一覧/ノーパン
- ノーブラ
- ノーパンツ・ガールズ - 2004年の映画作品。
- パンツを穿かずに地下鉄に乗ろうよ運動(ノーパンツデイ)- ここでの「パンツ」は日本語のズボンを意味する。
「ノーパン」の例文・使い方・用例・文例
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